ざつだん。
(05/07/01〜)
05/07/05
・ログを分離しました。
・多忙な日々
えー、ここ数日「PC-98」触ってました。もちろん仕事で。業務アプリが「PC-98」のMS-DOSで動作してまして(ウチの会社で作ったものではな
い)、これをマシンごとリプレスする事になった訳です。リプレスったって、DOS版を元にWindows版のを作る訳です...僕が作るのではないのですが。
・
環境確認。
幸い、会社には現役なPC-98が
何台もありますし、エミュレータだってあります。MS-DOSのプログラムからデータを移行しなきゃならないのは当然でしょうから、実機からファイルをコ
ピーしてこなくてはなりません。早速、用意をする事にしました。ファイラやエディタ、アーカイバを組み込んだブートFDと、PC-98は「Raシリーズ」
だと聞いていたので、「LAN MANAGER」のセットアップディスクを準備。ルータとノートPCも準備OKっと。
・
当日
...出掛ける前。
今日は3台吸い出さなきゃね。
聞いてないよ...。とりあえず、余分に空き
FDを準備して出発。車内にて...「PC-98はRaでしたよね?」「うん、そうだよ...」
EPSONのが一台あるけどね。
聞いてないよ...(ToT)
そして到着。確かにEPSONの98互換機があるな。とりあえずこちらはLANが使えないので後回し。Ra43にルータとノートPCを繋ぎ、「LAN
MANAGER」をセットアップ...あれ?Windows98がインストールされてる(MS-DOSとデュアルブート)。「Windows98が入って
るんだけど?」
あ、そうですよ。言ってませんでしたっけ。
聞いてないよ...(-_-メ)
Windows98がインストールされてるんなら「LAN MANAGER」は要らないけど、TCP/IPが入っていなかったので、やっぱり「LAN
MANAGER」をセットアップ。知ってたらWindows98のCD-ROM持ってきた(お客さんはWindows98のCD-ROMの在りかを覚えて
いない...お約束だ)のに...。
一台目。「LAN
MANAGER」をインストールしてノートPCへXCOPY。
二台目。同様に「LAN
MANAGER」をインストールしてノートPCへXCOPY。
三台目...EPSONの98互換機か。LAN
ボードは刺さってないので、FDコピーか。FDDは二基
あるしな。持ってきたブートFDから起動...しない。
1.25MBしか読めないFDかよ...orz
第一、読めたとしても悪名高き「EPSONチェック」で
MS-DOSが正常起動しないだろうな。Ra43にブートFDの中身をコピー。98互換機で1.25MBフォーマットしてシステム転送。DOSのいくつか
のファイルをFDへコピー。えーと、「EMM386.EXE」とぉー「HIMEM.SYS」とぉー...
HIMEM.SYSねーし。
なんだよ、「MS-DOS 3.3C」
かよ。いくつかのファイルをコピーし、Ra43からファイラなどのツールをコピー。98互換機上でAUTOEXEC.BATとCONFIG.SYSを書き
換え。「@echo off」利かないし「prompt $P$G」書かないといけないし...。でもよくよく考えたら
ノートPCで1.25MBFD読めないじゃん。
会社の98NOTE持ってくるんだった...。メゲずに作業続行。環境変数「TEMP/TMP」をHDDに設定し、ファイラ「FD」を起動、ファイルサイ
ズが1.25MBに収まるように勘を頼りにLHAで圧縮、片っ端から圧縮。FDD#2へコピー...できない。
FDD#2が死んでやがる...orz
ツールをHDDにコピーして作業しようとも思った(FDD#1から起動してるからFDにファイルコピーできないからね)が、「EPSON-&
amp;
amp;
amp;
amp;
amp;
amp;
amp;
gt;Ra43(LAN
MANAGER)->ノートPC」と、面倒なので、今回は圧縮だけしておく事にした。今度98NOTE持ってきてガシガシとFDコピーすれ
ばいいな...誰かが。
・
後日
作業効率を考えて、吸い出したファイルをエミュレータ上に展開する事になったのだが、担当M村君が早々にギブアップしたので、
僕が環境構築をやる事になった。慣れてるので大した事ではない...それよりも彼の発した言葉が衝撃的だった。
MS-DOSって難しいですよねー。コマンド叩くの苦手なんですよ、僕。
ほー。
「Linuxバシバシ使ってる奴に言われたくない」んだが。
まぁいいや。二台分の環境構築は終わった...ハズだった。
・ESC/P
エミュレータで
動作確認してみると、データベースは独自のものらしかった。RDBとかそういった気の利いたものではなく、テキストデータの固まりのようだったが、繋がり
がサッパリ判らない。こうなるとデータは印刷物から取得す
るしかない。エミュレータではプリンタ出力をサポートしているものがある。一旦、印刷データをプールしてWindowsに接続してあるプリンタへ生
(RAW)データを流し込むというタイプだ。メモコントロールに内容を表示してくれるので、コピペしてテキスト整形すれば簡単にデータを作る事ができ
る...のだが。
確かにそれは「PC
-PR系のプリンタでは有効」なのだが、ESC/P系のプリンタを使っている場合にはこの方法は使えない。印刷はできるのだ
が、メモコントロールには文字化けしたコードが並ぶだけだ。「コピペしてテキスト整形」というお手軽コースが使えないのは確かに痛い。
「ESC/Pコマンドの漢字IN/OUTをJISの漢字
IN/OUTに置換してJIS->Shift-JIS変換すればいいんでしょ?」と訊かれたが、そんなに簡単に
いく訳がない。第一、ESC/Pコマンドには「ヌル(0x00)」や「EOF(0x1A)」なんかが含まれるではないか。「ESC/Pを解析してテキストにするツールを作らないと無理だよ」
と言ったら、
じゃぁお願いします(w
軽く殺意を覚えた瞬間だったが、机の向こう側
に「お供え物(スナック菓
子)」があるので、作ることにした(^^;
・ESC/P to TEXT
HTMLファイ
ルからHTMLタグを抜くようなものだ。バイナリファイルの操作なので、HTMLファイルからタグ抜くのよりは多少難しいかもしれないが。ESC/Pコマ
ンドには方言があり、プリンタによって細かい所での差異があるため「コ
アなプリンタの使い方」
をしてるアプリケーションが吐くESC/Pコードでは多少ノイズが乗るかもしれないが、標準的な使い方しかしてないのであれば、結構キレイにテキストを出
力してくれると思う。このサイトでの公開は...多分ない。インターネット上を探せば似たようなツールはいくらでもあるだろうと思うし。
・PC
-98のエミュレータ
使っているのは「ANEX86」です。
・彼
Mailが届いていました。
新しい級長のサブタイトルを「媚☆舞☆BABY」とし、公式サイトを始め各種媒体を活用して普く世間に浸透させるべく徹底した公報活動に専念していきたい!!!!!!!!!@@;;;;;; |
しねぇよ...(^^; 「COMPLEX
じゃねーんだし」と、知らな
いフリしてボケてみる。
よし、電車乗り間違えたw 今一路太田川に向かってノンストップ。おまんこ。 |
山手線だったら降りずに済むのにね。高校時分、俺はAM6:15に家を出ていたのだが(バス->電車->徒歩の1.5時間
コース)、たまに寝
過ごして目的の駅を通り越して行ってしまう事があったな。んでだな、3年の時に朝課外やってたろ?AM6:15のバスに乗って行くとだな、
間違いなく課外に遅刻
なんだよ。センセに
お前、たまにはマトモに出て来いよー
っ
て言われた時は軽く殺意を覚えたね。
ちなみに、それより前のバスもあったんだが(始発)、これだと、AM5:30位だったんだよなぁ...しかも課外にはギリギリセーフのタイミング。そこま
でして課外に出る事には抵抗あった。第一この時間にお前さんの家に迎えに行ってもさ...
寝てたじゃん。
つうか名鉄線大同駅周辺は住民の識字率が17%を下回る様なスーパー知恵遅れタウンである為、電車を待っていると泣きベソ顔の知恵遅れから絶え間なく時刻表の読み方を尋ねられるので気の休まる暇もない。 |
よせばいいのに掲載しちゃう俺って...。
・そしてまた仕事の話。
本当に忙しかったのは「ある事のテスト」
をしていたからだったりする。els氏から「こんな仕事あるんだけど?」と言われたものの、「実現可能かどうか?」のテストはやらないと、受けるに受けら
れないのだから。見切り発車で受けたはいいけど「やっぱりできませんでした」じゃ済まないしな。
ここで「あの会社」の名前が出てくるとは夢にも思って
いなかったのだが...。
05/07/06
・人間失格
PC-98の話題でKI田氏さんが「Cバスがねー」という話を始めたの
で
「スズキでしょ?」
とボケたが、社長とM村君はクスリともしなかった。
「このネタで笑えなかったら人間失格っスよぉ」
と言ってはみたものの、人間失格なのはひょっとしたら僕なのかもしれない。
・梅雨
梅雨前
にどうしてもやっておきたい事がありました...それは自宅の庭の草むしり。「庭」と言っても、土があるのは畳二畳分位のもの。そこで、徹底的に雑草を
除去する事にしました。除草剤撒くのは邪道なんで却下。
100均一の店で以下のものを買ってきました。
まず、ザルに土を草ごと入れます。そ
して篩に
かけます。草は根っこが付いたまま取れます。地中にある球根なんかもこれで除去できます。どんなに小さな草でも取れます。面倒なようですがこれを徹底的に
やりました。
すべての草を除去するのに4日掛かりました。4日も掛かると以前草を除去した所からまた草
が生えてきます...でも、徹底した草の除去により、「球根の取り残し」か、「アルファルファのような極細の草」しか生えてきません。とはいえ、これらを
取るの
も面倒ですね。では、何をどうするのでしょうか?また篩にでもかけましょうか?いえいえ、もっと簡単な方法
があります。日中、陽が高く暑い時に
「土をスコップで耕す」
たったこれだけです(地域によっては効果が望めないかもしれません)。極細の草は土を耕すことによって「煮えあがってしまう」訳です。これを数日おき
にやると殆ど草は生えません。日当たりのいい所の土とそうでない所の土をたまにローテーションさせるとさらに効果的です。
たまに生えてくる手で取れる大きさの草の芽も、耕された土のせいで抜けやすくなっています。そもそも手で取れるような草は3日で5本くらいしか生えてきま
せん(ウチの場合)が...。現在は3日に一度程、2〜3分で草むしりが終わります。「たかだか5本の草を取るのに3分掛かる」の
は、単に「生えてる草を探すのが大変だから」
だったりします(^^;
・カレー
子供ってのは「お腹すいたぁ...(;o;)」っていきなり言いやがります。ゴハンを早炊にしても30分は掛かる訳で、その間中「お腹すいたぁ...(;
o;)」と繰り返し耳にする事になります。だからといってお菓子を与えると今度はゴハンを喰いやがりません。仕方がないので即席でカレーを作る事にしまし
た。
[材料] ・レトルトカレー(ボンカレー等、一箱) ・ジャガイモ(2個) ※大人なら3〜4個 ・タマゴ(2個) ・バター(適量) ・塩(少々) ・黒胡椒(少々) ・牛乳(または水、適量)
|
ジャガイモを水で洗ってラップにくるんでレンジに入れます(容器に水を入れてジャガイモ入れてもOKです)。「ゆで野菜」のボタンがあればそれで。5分程
度で茹で上がります。これをマッシュポテトにします。ジャガイモをつぶしてバターを入れ、牛乳または水で固さを調節し、なめらかなマッシュポテトを作りま
す。ここに黒胡椒と塩で「あまり味がつかない程度」に風味付けします。よく混ぜたらもう一度レンジに入れます。
この間にプレーンオムレ
ツを作ります。よーく熱したフライパンにバターを入れ、溶いたタマゴを投入、グルグルかき混ぜて適当なトコで火を止めます。レンジからマッシュポテトを出
して皿に盛ります。ここへオムレツを乗せます。そしてレンジでレトルトカレーを温め、皿に移します。
とりあえ
ず、10分以内にカレーが
食べられます。レトルトカレーが「大人用の辛口」しかなくても心配無用。プレーンオムレツの半熟部分とマッシュポテトをカレールーで溶いてから食べれば全
然辛くありません。辛さ調整機能付きです(^o^)/
マッシュポテトの固さを変えるとカレールーへの溶け易さが変わります。大人が食べるのであれば、ちょっと固めにするといいと思います。
05/07/07
・七夕
です。
・絢爛舞踏祭
本日より発売です。ガンパレ好
きな方はどうぞ。
・Zeta
1.0
本日より発売です。欲しいなぁ...「何に使うのか?」と言われると非常に困ってしまいますが、クライアントOSとしてはLinuxよりは遥かに上だと
思っています。個人的には「Windows > MacOSX > Zeta >>>>>>>
> Linux」です。あ、クライアントOSとしての評価ですよ。僕自身は「機
能が多いからクライアントOSに最適」という理屈は成り立たないと思っています。「コマンドラインツールを使わなければどうし
ようもない」ってのはクライアントOSとしては失格でしょう。
・プレイボール
本日より放映開始です(熊本の場合。正確には昨日の
27:20となっていますが)。「キャプテン」と主題歌は同じです(君は何かができる)。EDが「ありがとう」じゃないのが残
念。
・プ
レイボール
今日は福岡出張なのでTVを録画して寝た...のだが。
野球中継のせいで「プレイボール」が遅れた
12
分遅れて放映開始だったらしいが、まったくシャレになってない...orz
05/07/08
・プ
レイボール(第1話:「伝説のキャプテン」)
OPで泣けます...「キャ
プテン」のトラウマでしょうか。「キャ
プテン」を知らないヒトの為に第一話の解説を。
商店街を野球の話をしながら歩く丸井とイガラシ。丸井の手には商店街で買ったと思われる紙袋が提げられている。そこへ偶然通りかかる谷口。買い物の内容を
尋ねられた丸井が「ボール」と言おうとした途端、イガラシは丸井の尻をつねり「ボタモチを買ってきた」と嘘をつく。無理やり話を合わせる丸井。谷口が去っ
た後、尻をつねられた事を怒ってイガラシを蹴ろうとするが空振りしてしまい、「買い物の中身」をブチ撒けてしまう。散らばってしまったのは野球のボール
だった。
日がな野球部の練習をみつめる谷口。自分の所に飛んできたボールをキャッチ。野球部の田所に「人差し
指を立てたまま」投げ返そうとするが「ある事」を思い出し、下手投げでボールを返す。
家では両親が谷口の帰り
を待っている。TVでは野球中継をやっているが、谷口が帰ってくるとチャンネルを他に変えてしまう。馴染みが特級の酒を持ってきてTVを野球に変えようと
すると、酒ともども追い返してしまう。
周囲の人間は谷口に野球の話をしようとしません。それどころか野球を遠ざけようとします。この理由はサッカー部の相木と今野の口から語られます。「谷口は
全国優勝をした青葉学院に勝った当時の墨谷二中のキャプテンだが、その試合で受けた怪我が原因でボールが投げられなくなった」と。相木がサッカー部に勧誘
したのも、指を使わないサッカーならば、との考えからでした。
川原で川面に石を投げる谷口。しかし、その石は
力なく川岸に沈みます。そ
れを見た丸井は偶然を装って谷口にタイヤキを渡し「何かあったら必ず相談してくださいよね」と言います。谷口は冷めたタイヤキを手にした時、「丸井は偶然
現れたのではない」事に気付きます。家に帰っても両親が「野球中継を見せないように気を遣っている」事に気付きます。一人神社へ行き、「野球のボールの跡が無数に付いた同心円状の的の描かれた壁」
を見た谷口君はサッカー部への入部を決心します...周りに気を遣わせまいとして。
これが前半です。原作とはちょっと違
うのですが「キャ
プテン」
を知らないヒトにはこっちの方が判りやすいでしょう。丸井とイガラシは墨谷二中の野球部の部員で、谷口が墨谷二中でキャプテンをしていた時の後輩です。そ
の時の伝説の試合と言うのが「全国優勝をした青葉学院に勝った」試合だった訳です...が、おかしいと思いませんか?全国優勝したチームに勝ったのなら、
「墨谷二中が全国優勝」のハ
ズです。しかも、包帯を巻いた指で何故ピッチャーをやらざるを得なかったのか?何故野球ができなくなったのか?
墨谷二中
は地区予選の決勝で青葉学院に敗れています。
ところが、この試合というのが「最初墨谷二中を侮った青葉学院がす
べて二軍の
選手をスターティングメンバーにした」「実力を読み違えたと気付いた青葉学院の監督は選手を14人以上交代させた」「かろうじて青葉学院が全国大会へ駒を
進め
た」というものでした。その後の全国大会で青葉学院は全国優勝を果たしますが、地区予選での「14人以上の交代」を知った野球連盟は墨谷二中と青葉学院の
再試合
を決定します。
再試合で、谷口はファールフライを追いかけ青葉学院のベンチへ飛び込みます。その時に指の爪を
はがしてしまいます。三年
生のエースピッチャーは怪我で欠場、一年生ピッチャーのイガラシはスタミナに問題があり、谷口はリリーフとしてマウンドに上がろうとしていたその矢先の出
来事でした。「サードならやれる」とそのまま守備につく谷口。ですが、リリーフピッチャーのいない墨谷二中はイガラシを続投させるしかありませんでした。
イガラシを気遣う谷口。そして谷口の負傷した指を握って「そういうキャプテンこそ大丈夫なんですか」と悪態をつくイガラシ。爪ではなく指全体を軽く握った
はずなのに苦痛に顔を歪める谷口。「ゆ...指が...お...折れてる」
なんとか逆転し最後の守りとなった
9回裏、イガラシの体力は
限界に来ていました。2死を取った所で青葉学院の監督が取ったのは「ファールによるイガラシ潰し」でした。コースこそ厳しいものの球威のないイガラシの球
をカットしてことごとくファールにします。ボール球はことごとく選ばれ2アウトながら満塁。そしてとうとうイガラシはマウンド上で力尽きてしまいます。谷
口は主審にピッチャー交代を告げます。谷口の指ではもはや投げられる状態ではないのです。それはナイン皆も知っています。しかし押し出しでも同点。延長戦
になったら選手層の薄い墨谷二中に勝ち目はありません。
プレイ続行。「すまん...」大きく外れたボールを投
げた谷口は笑いながら言います。「あんな風に笑ったりしてるが、相当痛むんだろうな...」キャッチャーはふとボールに目を移します。「ち...血だ」そ
こにははがれた爪から出血した血がべっとり付いていました。
後略しますが、この試合で墨谷二中は青葉学院を破
り、「事実上の日本一」とい
う称号を得る事になります。
そして後日。次期キャプテンの選定に頭を抱えながら谷口は病院へ行きます。包帯の取れた指...ですが、感覚がおかしい事に気付きます。「先生...指
が」。医者は谷口に告げます。「どうしてこんなになるまで酷使したのかねぇ...」谷口の指ではもう野球ができなくなってしまっていたのです。
ある日の事、丸井は谷口がいつものように練習をしていると思い神社へと赴きますが、そこに谷口の姿はありません。努力家の谷口を心底尊敬していた丸井は家
に押しかけ「もう卒業しちまうから?俺はキャプテンを見損ないましたよ」と怒鳴ってしまいます。見かねた谷口の父は丸井を見ることもなくポツリとつぶやき
ます。
「丸
井さんよ...タカオは練習したくってももうできねぇんだ...」
「タカオの指がな...使い物になんねぇのよ...」
事情を知らずに怒鳴ってしまった事を悔やむ丸井。「俺はもう駄目なんだよ...」泣き崩れる谷口を丸井は涙ながらに叱責します。「右手が駄目なら左手があ
るじゃないすか。一生懸命努力すればやれるって事を教えてくれたのはキャプテンじゃないっスか!!」丸井の言葉に谷口は神社で練習をしようと言い出しま
す。神社でキャッチャーミットバシバシ叩きながら構える丸井。ですが谷口の投げた球は丸井の足元にゴロで届くのが精一杯でした...。
この後に丸井は谷口から次期キャプテンを任される事になります。
サッカー部へ入ったものの、うまくボールを蹴れない谷口は「神社で練習してくる」と家を出ます。父は「サッカーではド素人って訳か...ご苦労なこった」
とつぶやきます。猛練習の結果、谷口は今野に認められるまでに上達します。今野は谷口に自分の胸の内を明かします。「指を痛めたから野球ができねぇ、野球
ができねぇならサッカーを。そんな生半可な気持ちでサッカーやるんじゃねぇ、ふざけるんじゃねぇ!! ...そう思ってたが、どうやらお前はそんな奴じゃ
なさそうだ」
実は、谷口は最初から野球がうまかった訳ではありません。谷口は墨谷二中に転校してくる前は青葉学院にいました。ポジションこそサードでしたが、それも二
軍の補欠。墨谷二中の野球の(低い)レベルに「ここならなんとかやっていけそうだ」と最初は思ってた位です。
周囲の勘違いにより「元青葉のレギュラー」というレッテルを貼られた谷口は悩んでいました。「青葉の選手として通用する位に腕を磨けばいい」という父の言
葉にも消極的な谷口でしたが、なんとか体裁を保つべく父と二人神社で練習をしました。その甲斐あってか、キャプテンの強烈なノックを捕ることができるよう
になるまでに成長しました。
前キャプテンは卒業する
にあたり、2年で転校してきた谷口をサードで4番、
しかもキャプテンとして任命しました。谷口は去っていこうとするキャプテンを呼びとめ、誤解から青葉レギュラーとして期待されたが、実はその期待を裏切ら
ないよ
うに努力するので精一杯だった、それなのにキャプテンだなんてとんでもない、と言います。しかしキャプテンはこう言います。
「谷口はその期待に立派に応えたじゃない
か...影の努力でな」
キャプテンは神社での特訓を知っていました。もちろん入部の時点で青葉のレギュラーなどではない事をとっくに見抜いていたのです。そして谷口はキャプテン
になりました。
・・・
キャプテンになってシートノックをしようとするもことごとく空振り。バッティングはあまり練習していませんでした。そして神社で猛練習。シートノックもこ
なせるようになり、バッティングセンスも上がってきました。
・・・
地区予選の決勝で青葉に当たる事になり、部員に通常距離での半分でノックをする谷口。最初は剣道部から借りてきた防
具を
着けさせて。その後は防具なしで。アザだらけの部員達は流石にこれには頭に来たらしく、谷口に抗議する事にしました。そりゃそうです。谷口はシートノック
はしても、自分は守備練習ナシなのですから。部員たちは谷口の家に行くも留守。谷口の母から「神社にいる」と聞かされた部員たちは神社へ行くことに。「青
葉に当たるもんだから、願かけでもしに行ったんじゃないの?」と誰かが言っていると、神社の脇から変な音が聞こえてきます。谷口は部員たちに行ったシー
トノックよりも短い距離での守備練習を行っていました。谷口の父が作ったボール射出機から飛び出るボールをどうにか捕れるようになってきた谷口。
「大丈夫かタカオ?いくらなんでも無茶しす
ぎなんじゃねぇのか?」
「俺みたいな素質も才能もない者はこうやる
しか方法がないんだ」
自分だけ守備練習をしなかったのではなく、部
員たちの練習に付き合うために自分の守備練習の時間を割いたのでした。そして自分はというと通常の練習時間外に自主練習をしていたのです。部員たちは己を
恥じ、自宅までランニングで帰る事にしました。
・・・
青
葉との再試合が決まったものの、ピッチャーの松下は怪我で出場できる状態ではありません。前回リリーフしたイガラシも「青葉の一軍相手に9回も投げる自信
がない」と言います。絶望的なチーム状況の中で、谷口はピッチャーの練習を始めます。もちろんピッチャー経験はありません。これには流石の部員たちも冷や
やかな目で眺めるし
かありませんでした...なにせ再試合まで10日しかないのです。イガラシは谷
口にアドバイスを求められますが、すべてにおいて「なってな
い」投球に閉口するしかありませんでした。
神社で練習をする谷口の所に松
下がやってきます。こんなチー
ム事情でも試合を投げ出さない谷口に根負けしたのです。そして谷口と松下の二人だけの猛特訓が始まります。そして数日後...練習の休憩に入った所で、イ
ガラシはある変化に気付きます。「...すごい」。谷口の投げる球に球威があるのです。「こりゃ、セットポジションも覚えて貰った方がよさそうだな」
今野は対青葉戦を実際に観に行っていました...ですが「最初から野球がうまかった奴(いわゆる天才肌)」だと思っていたようです。相木の誘いも初めは谷
口に気を遣ったものだったハズです。野球のエリートがきまぐれでサッカー部に入ろうとしている事、それが今野には気に喰わなかったのでした。神社の壁の同
心円状の的、そこに付いた無数のボールの跡。谷口は、現在も過去も「努力の人」だったのです。相木も今野も田所も皆が谷口という人物を誤解していた事に気
付きます。
後輩、両親、相木は野球のできない谷口に気を遣ってくれていました。谷口はそんな周囲に気を遣わせ
まいとサッカー部に入る事にしました。でもサッカーをやるからといって中途半端な気持ちで入部したのではありませんでした。
...
と、ここまでが第一話の内容です。「キャ
プテン」を知らなくとも谷口という人物像はなんとなく推測できますが、「キャプテンで何が起こったのか?」を知ってお
くと、あの神社を見るだけで泣けてきます。ちなみにここで言う「キャ
プテン」はTVアニメ版の話です(原作の方は「キャ
プテンForum」で内容を伺い知ることができます)。谷口の時間軸では「キャ
プテン」の第12話の後が「プ
レイボール」の第1話です。
さて来週。第2話「明日へのプレイボール」ではサッカー部の
レギュラーに選ばれる谷口ですが...多分、「相木の心
意気」に涙する事になるでしょう。その結末を既に原作で知っていても泣けるマンガ/アニメって最近ではありませんよね...。
05/07/09
・「1
万6000回線が一時不通 熊本、NTTケーブル切断」
先日お客さんトコから電話があって「インターネットが
利用できなくなった」って言ってたのはコレが原因だったのか。お客さんには「116」に電話して、それでも駄目なら「0120-506-506」
に電話しろとは言ったのだけど。
・「製
品別更新プログラム一覧(Microsoft TechNet)」
今気付いたが、2005/03/31で更新
終了だってぇ?
ナローバンドは無視ですかい。
ブロードバンド環境のない市町村は現在でも200を超えているのに?SMSやWSUSで
は「ダイアルアップなナローバンド環境」
に対応できない気がするんですけど?中小企業で10台からのPCがあって64KのナローバンドでWindowsUpdate?無理でしょ。
・
「NT4.0:
高度暗号化の IE があると Service Pack 6a をインストールできない(備忘録)」
つい、
最近お客さんのPCでこの現象に遭遇した。
・「Windows2000
Server」&「WindowsXP Home Edition」
もう一つ、お客さんのトコで最近よく聞かれる現象。「WindowsXP Home」で「Windows2000
Server」に接続する際、ユーザー名/パスワードを聞かれる事がある。接続形態はドメインではなくワークグループだ。Homeがドメインに参加できな
いのはもちろん知っている。ユーザーは2000Serverに登録してあり、ユーザー名/パスワードを入力すれば確かに接続できるのだが、再起動するとまたユーザー名/パスワードを尋ねられる。
パスワードの保存は利かない。
...ところが、この現象が起きるマシンと起きないマシンがある。どうやらSP2が最初から導入されているマシンでのみ起きる現象の
ようだ。無印(SP1もそうかもしれない)のHome(後でSP2適用)がインストールされているマシンでは素直に接続できているからだ。
こ
れらのお客さんの「WindowsXP
Home」マシンはウチから購入されたものではない(会社用のは指定がない限りProffesional構成)ため、正直「知ったこっちゃない」のだが、
なんとなく気持ち悪いし、接続できるHomeなPCとそうでないのがあるので、お客さんからすれば納得できないだろう。現象が起きるマシンを借りて必死に
調べれば対処方法も思いつくのだろうが、そこまでする時間も費用も出してはくれないしな。
・Firefoxの貧乏ゆすり
社内のあるPCで特定のサイトに行くと読み込みが完了していてもブラウザが
(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
するので、何事かと思って調べてみたら、「ブックマークツールバー」の中身が空なのにツールバーに「ブックマークツールバー」を表示する設定になってい
た。ツールバーを右クリックしてカスタマイズを選び、「ブックマークツールバー」を削除したら現象は出なくなった。誰だよ「ブックマークツールバー」の中
身消したのは?
...つーか、「ブックマークツールバー」の中身をすべて削除するくらいなら、最初から非表示
にした方がいいわな。
05/07/11
・最近のマシンにWindows98(無印)
お客さんトコのWindows98
(無印)マシンが壊れた。んで、HDDの中身をOSごとそっくり新しいマシンに移設する事になった。新しいマシンは「AOpen
XC Cube EZ661L SIlVER」。
なんでまたキューブなのかと言うと、「省スペースタイプがいい」のだが、「元のPCのSCSIカードを使いたい」という事だったから。スリムタイプだと殆
どがロープロファイルで、件のSCSIカードが挿せない。通常サイズのPCIカードが挿せるスリムモドキケースがあるが、あれは思ったより大きい(経験済
み)...でキューブタイプになった訳だ。何故OSごとなのかと言えば、ここで使っているCADソフトがWindows98/NT4.0でしか動作しない
からだとか。もちろんCADの後継バージョンはあるのだが、データ互換性がないらしい。
まず、
Windows98のCD-ROMを突っ
込んでFDISK。基本パーティションを8GB取って、そこへWindows98を「setup
/im」で(コンベンショナルメモリをチェックしない)インストール。USB2.0の外付けHDDに元々のPCから抜いたHDDをセット、新しいPCに接
続した状態で「Bart's PE」を起動。HDDの中身をスワップファイルを除いてフルコピー。このままだと「2.1GHz
を超える高速なCPUではNDISでWindows保護エラーが発生する(Microsoft サポートオンライン)」に引っかかる
ので243199JPN8.EXEを適当なアーカイバで解凍(自己解凍形式だ
が、無印ではバージョンチェックに引っ掛かり解凍できない)、この中にある「NDIS.VXD」を「%SystemRoot%\system」に上書き。
新しいPCのHDDは80GBあるのでついでに「Fdisk
で64GBを超えるハード ディスクのフルサイズが認識されない(Microsoft サポートオンライン)」で263044jpn8.exeをDL。
HDDに放り込んでおく。
243199JPN8.EXEは「2.1GHz
を超える高速なCPUではNDISでWindows保護エラーが発生する(Microsoft サポートオンライン)」からはDLで
きず、「NDIS
中間ドライバを使用した場合にWindows98SEで発生する問題(Microsoft サポートオンライン)」からDLしなくて
はなりません。
「Safe Mode」で起動。とりあえず無事に起動する(「NDIS.VXD」を更新しないで起動テストをやってみたら、やっぱり駄目だった)。「263044jpn8.exe」
をインストールし、残りを「Dドライブ」としてフォーマット。そして通常起動...プラグアンドプレイでガバガバドライバが入るが、CD-ROMが認識さ
れていないので、どれもこれも未完了になる(Win98のCDを要求される)。Windows98のCD-ROMから起動し、「with CD-ROM
Support」なMS-DOSで起動、CD-ROMの「Win98」フォルダをHDDへコピー。そして通常起動...プラグアンドプレイでガバガバドラ
イバが入るが、今度は再起動時に「一般保護エラー」で落ちるようになってしまう...うーむ。
「Safe
Mode」で起動。ドライバを片っ端から外す。BIOSでオンボードペリフェラルを付けたり外したりして試行錯誤し、USBとIEEE1394をOFFに
すれば正常起動する事が判明(実際にはこの試行錯誤で半日掛かってるんだけどね)。よくよく考えたらWindows98のUSBは動作したりしなかったり
とやたら不安定だった記憶がある(SEじゃないよ)。外して正解かも知れない。
なんとかOK。でも肝心の
CADが動作しない。パラレル
ポートのポートの種類/IRQ/IOアドレス/DMAをいくら変えても「プロテクタ(ドングル)が未装着」扱いにされる。インストール時にハードウェア情
報か何かを書き込んでいるのだろうか?まぁいい。CADはお客さんに再インストールしてもらう事にしよう。
・最
近のWindows98なPC
「98SE」ならド
スパラが「動作検証モデル」を販売しているようだ。でも、今回のは無印だったからなぁ...。で、このドスパラのを見て思ったのだけ
れど、「2.1GHz
を超える高速なCPUではNDISでWindows保護エラーが発生する(Microsoft サポートオンライン)」ってのは「実クロック」
の事なんだろう。ドスパラのはSempronや、僕のPCと同じAthron64
3000+搭載機しかない。これらのCPUは実クロックは2GHz未満なのでこの制限に引っ掛からないのだろう。HDDも40GBに抑えてあるし、メモリ
も1GB未満に抑えてある。最近のPCでWindows98を動かしたいのなら、AMDのCPUがオススメって事ね。まぁ、そんな酔狂なヒトは上に書いた
回避方法なんてとっくに調べが付いてるとは思うのだけれども。
・最近のマシンにWindowsMe
あ、これは僕のマシンです。過去の雑談で「ハードウェアリソース
の競合が解決できない」と書いたが、BIOSで「SiI 3132
RAID」を殺したらほぼ解決(システムのマザーボートリソースに一つだけ「!」がある)。ちなみにMBはMSIの「K8N
Diamond」。そもそもソフトウェアRAIDなんて使う気はさらさらないし。とりあえず、「WindowsMe」が使えるように
なった。めでたし。
で、いじってる内にメモリが「Single
Channel」で動作しているのに気付く。あれ?同じ色のソケットに同容量2枚だったよな?と思ってWeb上を調べたら、素直に#1/#2スロットに挿
せば「Dual Channel」になるそうな...メモリソケットの色分けの意味は?「FF11
ベンチ」を試したら、消費税分(今日現在では5%です)スコアが向上した。
05/07/12
・最近のマシンにWindowsMe
で、何も問題がないかと言えばそうでもない。
まずCool'n'Quietが
何故か利かない。BIOSでC'n'QのEnableにし、ソフトウェアを導入しても駄目。次のが深刻で、MS-DOSプロンプトがエラーで落ちる。エ
ラーの内容はこんな感じ。
このプログラムで無効な処理が発生したため、強制終了されます。すべてのプログラムを終了してから、コンピュータを再起動してください。
プログラムで頻繁にエラーが発生する場合は、[スタート]ボタンをクリックして、[ヘルプ]をクリックし、「トラブルシューティング」の「MS-DOS プログラムに関する問題」を参照して下さい。
詳細(D)>>
プログラムで一般保護エラーが発生しました。
エラーが起きたアドレス: C000:FFFF
サービスへの割り込み: なし
|
「C000:FFFF」でピーンと来た。EMM386絡みのエラーだ。過去に似た
ようなのをやったので覚えがあった。「MS
-DOSプログラムでEMSメモリ サポートを設定できない(Microsoft サポートオンライン)」
を基に設定したが駄目。「COMMAND.COM->(右クリック)->プロパティ」の「メモリ」タブでEMSを無効にしても現象は変わらな
かった。Safe
ModeではMS-DOSプロンプトを起動できるので、間違いなくVGAとカブっていると思われる。Web上で情報を探したが、「EMSが確保できない」
というものばかりで、「MS-DOSプロンプトが起動できない」といった類のものではなかった。
HotFix
もMS-DOSプロンプトを使うものがあるので、それらを適用する場合には一旦ローカルに保存しておいてSafe
Modeで起動して手動で適用、という面倒クサイ事をしなくてはならない。
もちろん、「大
容量のRAMを搭載時、メモリ不足のエラーが表示される(Nicrosoft サポートオンライン)」に倣って、
「system.ini」に
[386Enh] MaxPhysPage=20000
[vcache] MaxFileCache=512M
|
を記述してあるのだが...これは関係ないらしい。
05/07/14
・最近の
マシンにWindows98(無印)
納品。CADはあっさり動いた。プロテクタ(ドングル)の先にプリンタが付いていないと駄目なのだろうか?まぁ、いいか。USBとIEEE1394が動作
しない旨を説明して帰社。ここ数日、ソフト開発の方に注力しているので早く帰れてラッキー。何せ今日は2時間しか寝ていない。
・プ
レイボール(第2話:「明日へのプレイボール」)
放送開始時間が「27:34 -> 27:54 ->
27:30」って...勘弁してくれよ。さて第2話ですが、原作に比べるとかなりソフトです。
その持ち前の努力でレギュラーの座を獲得する谷口。後輩の丸井とイガラシをタイヤキ屋に誘い、「サッカー部に入った」事を報告します。仕方のない事とはい
え素直に喜べない丸井とイガラシ。谷口の父はというと息子がサッカー部でレギュラーになった事を知り、自分の酒代を削って真新しいサッカーボールをプレゼ
ントします。谷口はいつものように神社で特訓を行います...が、「壁の的」から跳ね返ってきたボールが野球のボールに見えてしまい、思わず両手でキャッ
チしていまいます。
何かを忘れるようにサッカー部の練習をこなす谷口。ムキになって練習しているうちに足を捻
挫してしまい、相木から練習を休むように言い渡されます。母は帰宅した谷口に買い物を頼みますが、いつになっても帰ってきません。
谷口は河川敷で少年野球の審判をしていました。少年たちに丁寧に指導する谷口。サッカー部の相木と今野は次に試合で当たる相手校の練習を見学するため、時
を同じくして河川敷に来ていました。谷口が審判をしている事に気付く相木。ややして谷口も相木の存在に気付きます。
「子供達に頼まれて仕方なく審判をしていた」と言い張る谷口。「僕はサッカーをやるって決めたんです。だからもう...野球なんか...」それを聞いた相
木は激昂します。「"野球なんか"だと...?
自分が一番大事にしているものに"なんか"なんて言うな!」張り倒される谷口。以前サッカー部の練習でランニング中に少年野球を見て谷口は足を止めてしま
いました。相木は谷口が今でも野球が好きな事を知っていたのです。そして相木は退部を言い渡します。
谷口に退
部を言い渡した事を今野に話す相木。今野は驚きもせず「仕方ない」と言います。さらに相木は谷口が野球部に入れるように田所に掛け合ってみると言い出しま
す。今野は「ボールが投げられなくったって、きっとアイツの野球をやってくれるさ」と言います。
そして少年野球の試合が再開。ピッチャーは投球動作を開始しようとするのに、審判の谷口はいつまでたってもプレイをかけません。相木の心遣いに涙ぐんでい
る谷口。「早くプレイかけてよー」...震える声は少年達に届きません...「聞こえないよー」。谷口はマスクを外し、涙ながらにプレイボールを宣言する
のでした。
原作では谷口は相木にボコボコにされ
ます。後のニュアンスは似たようなものです。相木とのやりとりの後、少年達が「どうしたの?あのお兄ちゃんにいじめられたの?」と言ってきます。それを聞
いた谷口はさらに感涙します。この部分が端折られたのはとても残念です。アニメ版の方が解り易いことは解
り易いのですが...。
そういえば、第1話で谷口が「部で何かあったのか?」と言ったのに対し、丸井が「谷口さんこそ何かあったら必ず相談してくださいよね」と言っていました
が...
お前のトコの問題児「近藤」の相談をしろよ。
と、ツッ込んであげたくなりました。
・電車男
主題歌は「Romaticがとまらない」でもよかった気がする。歌詞の内容にすんごくマッチしてるしね...少なくとも「毎度おさわがせします」よりは
(^^; 第1話の「ふ
じこネタ」はともかく、「ノシ」は説明しないと意味不明だと思うが。「でつ」や「にしこり」と同じレベルだもんなぁ...。
05/07/19
・
「Technology Preview for
Delphi 2005 for .NET Compact Framework」
「Delphi
Registered User Updates」か
らDL可能。ジ
オログでも書いてるので、簡単に書くと、要は「Delphi
でWindowsCE(PocketPC)の開発ができるようになった」って事。readmeにある「Hello
World!」の作り方は以下の通り。
1. | [ファ
イル(F)]
-[新規作成(N)]-[Windows
フォームアプリケーション - Delphi for .NET(N)]でプロジェクトを新
規作成。 |
| |
2. | フォー
ムのTextプロパティをDelphi for .NET Compact Framework」に変更。 |
| |
3. | ラ
ベルコントロールをフォームに貼り付ける。 |
| |
4. | ラ
ベルのTextプロパティを「Hello World!」に変更。 |
| |
5. | プ
ロジェクトを保存してコンパイル。 |
| |
6. | コー
ドエディタに移動。 |
| |
7. | 「Windows
フォームデザイナが生成したコード」を展開。 |
8. | 以
下の行をコメントアウト
Self.SuspendLayout; Self.Label1.Name
:= 'Label1'; Self.Label1.TabIndex := 0; Self.AutoScaleBaseSize
:= System.Drawing.Size.Create(5, 13); Self.Name := 'TWinForm'; Self.ResumeLayout(False); |
| |
9. | プ
ロジェクトのソースを表示。 |
| |
10. | 「[STAThread]」
とある行をコメントアウト。 |
| |
11. | プ
ロジェクトを保存。 |
| |
12. | コ
マンドプロンプトを開き、プロジェクトファイルがあるフォルダへ移動。 |
| |
13. | プ
ロジェクトの「.cfg」ファイルを削除。 |
| |
14. | 以
下のコマンドを実行。
"%Programfiles%\Borland\Bds\3.0\CFPreview\Bin"\dccil Project1.dpr
-u"C:\Program Files\Borland\Bds\3.0\CFPreview\Lib"
-lu<CF_Assembly_Path>\System.Windows.Forms.dll
-lu<CF_Assembly_Path>\System.Data.dll |
| |
15. | 実
行ファイルをWindowsCEマシンへ持って行って実行。 |
...
なんだか「Delphi7の時の.NET Preview」みたいですね(^^; 「Windows
フォームアプリケーション」からしか作れないのがイマイチですが...それに...確かに面倒なのですが、ここまでできれば後はどうにかなります。素の
Delphi2005ではコマンドラインコンパイラを使っても打つ手
がありませんでしたから。私の場合は「TEAD」
でコンパイルできるようにしとけば問題無しです。
05/07/20
・えーと。
8/1と8/20に締め切りを抱えてイッパイ、イッパイのDEKOです。8/1の締め切りの奴(福岡)は暫定版(評価版)を昨日までに作って今日持って行ってもらいました。8/20締め切りの奴は...
お江戸の仕事
...です。つー事で、明日から東京へ「おのぼりさん」してきます(els氏のトコにやっかいになります)。
05/07/23
・東京出張
仕事が忙しくても書いておかねばならないようだ...。
初日。2時間しか寝ていない状態で空港へ。何の問題もなく飛行機は羽田空港へ。社長は、「こんな鉄の塊が...」等と、「特攻野郎Aチームのコング」みたいな事を言っていた。社長...そのネタと「写真撮ると魂が抜ける」はネタとして古すぎますよ..orz 本当は機内で面白い出来事があったのだけれども割愛。
モノレール->
山手線で秋葉原へ。どうでもいいが、JRのあの路線図を見ると、葛飾区は東京都の北西にあるような錯覚を起こすのでやめてもらいたい(実際は北東...も
う慣れたけどさ)。同行者はウチの社長。
打ち合わせする会社が秋葉原にあるだけの事で、深い意味はなし。ここでels氏と待ち合わせ。合流後、しばらく時間があるので秋葉原でブラブラ。んで、ケバブを食す事になる。ヨーグルトソースは「砂漠の虎」位しかかけないらしい。
本屋で、今日の打ち合わせに関する本を見つける(しかも一冊しかねぇ)も、既に知ってる情報しかない...ヤレヤレだ。「ぷらっとホーム」にもぷらっと立ち寄ったのだが、「Zeta」のデモはやってなかった。折角だったのに、残念無念。
時間が潰れたので件の会社へ。イロイロやってたら先方がやってきた。2時間程で打ち合わせ終了。
els氏の会社へ行き、食事に。その後、銭湯(温泉?)に行こうとするが、近所のが閉まってしまい、新松戸まで行く事に。els氏の会社の社長が「新松戸の駅前」と言っていたが、よく判らないので彷徨っていた...ら、あった。早速、入浴。
先にels氏がコーヒー牛乳のような色をした「薬湯」に入っていた(最初からドボンってな訳じゃない。ちゃんと体は洗ったってば)ので、仲良く同じトコに
入る事にした。比較的温度が低くかったが、今日は暑かったので最初はこんなもんで丁度よかった。「ふーいいっすねー」「そうだねー」と和んでいたのだが、
それは最初の3分位迄だった。
「んー?」「んー?」
「なんか(ピー)がピリピリするよねー?」「そーだねーピリピリするねー」
「なんか(ピー)がチクチクするよねー?」「そーだねーチクチクするねー」
「なんか(ピー)がヒリヒリしてきたねー?」「そーだねーヒリヒリしてきたねー」
「んー?」「んー?」
「なんか(ピー)が痛いよねー?」「そーだねー痛いよねー」
「(ピー)が痛ぇんだよコンチクショウ」×2
薬湯の但し書きを見たら「唐辛子」が入ってやんの...orz 5〜7分の入浴を繰り返すと効果的...って、
絶対無理。
俺らは
キムチ鍋の具じゃねーぞ、ゴルァ!!
急いで他の湯に入る...が、
あqwsdrftgyふじこlp;@:
水風呂以外、この薬湯よりも温度が高いのだ。どの湯に入っても(ピー)が痛い、シャレにならん。ふと見ると社長は結構平気そうだった(「そう」なだけだっ
たらしいが)。沈静化した後、あがる事にした。コーヒー牛乳はお約束で飲んだ。新松戸周辺にお住まいの方で「あそこの事か?」と察しが付く方はぜひ行って
みて下さい。この唐辛子湯は入浴剤として売っているようですので、是非。
els氏の会社で寝泊り。これもお約束。寝ながら思ったのは、「東京に来るたび、(ピー)が痛い事になるのは何故だろう?」って事だった。前回もアレだったしなぁ。
翌日。この日は予備日だったが、昨日中に打ち合わせが済んだので自由行動。els氏の午前中の案件を済ませて僕と社長とels氏で靖国神社へ行くことに。
els氏は「ガンダムミュージアム」に連れて行きたがっていたが、社長は靖国神社へ行った事がなかったし、東京へ今度はいつ来れるかワカラナイのでその案
は却下された。念の為、els氏に「靖国神社は来たことあんだよね?」と尋ねたら、
いや、ない。
と言いやがった。ちょっと待てぃ!! 「ガンダムミュージアム」が先かよ!! まぁ、東京都在住のヒトでも靖国神社へは行ったことのないヒトが多いだろうしな...田舎者の僕は3回目なんですが。途中でカレーを食べて腹ごしらえした。
で靖国神社。道順は流石に覚えた。飯田橋駅でロッカーに荷物を預けてポケットに財布、それにタバコとライターを突っ込んで出発。千代田区は禁煙?知ったこっちゃない。靖国神社では確実に吸えるのだから。飯田橋駅の改札口を出て左へテクテク歩く。ちょっと歩くと右手に緑が生い茂っているのですぐ判る。
到着。ちょっと休憩(タバコタイム等)して神社へ。せっかくなので公式参拝(本殿参拝)する事にする。受付の建物が新しくなっている。前回は仮な建物だったのに...そんな事を思っていたのだが、els氏と社長は
「巫女さん萌えー」
だったらしい。この不届き者めが。で、公式参拝。正直、僕は非科学的なものは信じない方なのだが、本殿で参拝すると...いやいや、実際に参拝しないとワカラナイかも。実家の近所の山上にある祠へ真夜中に参拝した時と似ているかな?雰囲気が。あ、「丑の刻参り」じゃないぞ(^^; 高校の時やった筋トレだからね(部活には入っていなかったけどさ)。
次に「遊就館」へ...の前に断っておきたいのだが、僕個人としては「遊就館」は別の場所(もう少し離れた場所)にあった方がいいと思う。あと、HPも靖
国神社のとは完全に分離した方がいいと思う。何故かと聞かれてもうまく言えないのがもどかしいのだが(この話は頭の中でまとまったらいつか書きます)。
で、その「遊就館」。初っ端からels氏がはしゃぐ。「零戦」がいきなり展示されているからだ。中に入ったら入ったでels氏とははぐれるし、社長は食い
入るように観てるんで、一人だけ先に進んだ。大分、展示物も様変わりしたようだ。なんというか、ソフトになった。「感情的な展示」が、「事実の列挙」に
なったって感じだった。これがいいのかどうかは解らない...微妙だな。
出口を抜けたら、はぐれてたels氏が。お土産物コーナーで海軍カレーを買っていた。「金曜日はカレーだよね」なんて言ってたが、よくよく考えれば今日は金曜日で、しかも昼食にカレーを食べたばかりだった(^^; 以前、自衛隊のカレーも食ったな、そういや。
社長はなかなか出てこない。もう5時過ぎだ。閉館時刻は5時半。仕方がないのでels氏と喫茶店で「海軍コーヒー」を飲んで待つことにした...で、発
見。「時間が足りないよう」と言う社長と外に。お土産物屋さん(外のね)に行こうとしたら、既に営業時間外だった。あーあ。
そういや、靖
国神社に韓国人らしいカップルがいたが、何の目的があってあそこにいたのだろう?何で「韓国人らしい」と思ったかと言えば、片割れが携帯でハングル語を喋っていたから(流石に「〜ニダ」とは喋っていなかったが)。
秋葉原でels氏と別れ、山手線->モノレールで羽田空港へ。地下鉄?田舎者はそんなにイロイロ覚えられませんがな。空港でお土産買って、搭乗手続きして機内へ。なかなか飛ばないし...。少々遅れ気味で熊本へ。夜景をちょっと見るも、「以前、セスナで熊本上空飛んだ時はキレイだったな」と貧乏人のクセに虚勢をはってみた。だって、いくら夜景がキレイでも、あんなに窓が小さいんじゃ感動は半減するって。
で、あーだこーだで会社へ。そして自宅へ。寝ながら思ったのは、「els氏の会社のels氏のPCでメイドカフェのHPが開いていたが、もしかして連れて行く気だったのか?」という、至極どうでもいい事だった。
05/07/24
・お祭り
仕事が忙しいと言いながらも家族サービス。実家のある町とその隣町でお祭りやってるので行くことにした。まー、はっきり言ってウチの実家のある町のお祭り
は大したものじゃない。んで、隣町へ行くことに。夕方早い時間に行ったので、あまり人出はなかった。花火はPM8:00からだしな。ちょっと眺めて家に帰
り、飯を食いに行くことにした。その帰り、ウチの実家のある町のお祭りをちょっと眺めて行くことにした。会場(小学校脇の町営グラウンド)の周りは車だら
けだったが、なんとか車を停められた。その会場の近くに、僕が住んでいた頃にはなかった
「創価学会の建物」
があった。「よりにもよって何で学校の横かなぁ?」と思いながら会場へ。出店も隣町の比にならない位の少なさ...はっきり言えば「町内大飲み会」だから仕方がないが。で、ウチの父が子供に車のオモチャを買ってくれた。自分で買ったのではないからいいものの、この品質で500円ってのはどうかなぁ?まぁ、お祭りの屋台の食べ物だって似たようなものだから良しとするか。
で、実家に帰る。そこで奥さんが騒ぐ。「ちょっと、ちょっとぉ」「何よ?」「これ見てよー」「うん?」って、オモチャの箱を見た。そこに書いてあったのは
ダイソー
の文字だった。あぁ、そうですか。あの「創価学会の建物」はその為の前振りですか、そうですか...orz
...PM8:00になっても花火は上がらない。PM8:30を過ぎてからやっと始まった。普通にキレイ。花火を観てキレイと思えるウチは幸せなんだろうなと、最近物忘れのひどくなった婆ちゃんの背中を見て思った。
・リフォーム
花火がなかなか上がらないので、父上(大工)と「劇的ビフォーアフター」を観る。父上は言った。
1,000万ありゃ、そら大抵の事はできるわな。建て替えるのと変わらんのだから。
父上、それは正論だと息子も思います。柱と棟以外すべて撤去したのはもはや「リフォーム」じゃない気がする...騙されてませんか?