NEC PC-98x1 |
とりあえず、PC-98x1のパワーアップでもやりますか。
PC-98x1シリーズが国民機と呼ばれていたのも今は昔。現在では見る影もありません。当時僕にとっては「面白みのないマシン」でしたが、今となっては少々可哀想ではあります。AT互換機と互換性のないMS-DOSで動作する業務アプリは未だあちこちで稼動中なのですが、それだけのためにMS- DOSマシンを手元に置いておくのもヤなもんです...場所をとりますのでね。
そして今年、2台のPC-98を入手しました(2002/07現在)。1台は「PC-9821Na7」そして「PC-9821Ra40」です。「PC-9821Na7」はノートパソコンで拡張性は皆無です。こちらは出先で使えるMS-DOSマシンとして使われています。「PC-9821Ra40」こちらはいじり甲斐があります。その気になれば現役マシンとして使えるのですから...。
Windows2000がストレスなく動作すれば「現役で使える」と言えると思います。MS-DOSさえ動けばいいのであればこの限りではありませんが。
・Slot1 | FSB 66MHz(固定) |
・EDO SIMM-ECC(MAX256MB) | 4スロット |
・Cバス(98汎用バス) | 3スロット |
・PCIバス | 3スロット(うち1スロットは利用不可) |
・IDEインタフェイス | PIOモード(8GB制限あり) |
・SCSIインタフェイス | なし |
・USBインタフェイス | なし |
・PCMCIA インタフェイス | なし |
・IDE カード |
・SCSI カード |
・USB カード |
・VIDEO カード |
・PCMCIA カード |
[CPU]
Coppermineコアのソケット版CPUをゲタを履かせて利用する事ができます。「Ra3xx/4x系」におけるTualatineコアのCPU動作報告はまだ見かけません。
[Memory]
64pinのECC対応EDO-SIMMが利用できます。しかし、実は...
[VIDEOカード]
必須です。Cバス用なんて今時ありませんし、あったとしても最初から付いている「Trident TGUI9682」よりパフォーマンスは低くなるでしょう。Windows2000で使う限りではPC/AT互換機用の幾つかのカードが利用できます。
[USBカード]
PC-98対応のものは生産中止になっているようです。ないと今後の拡張性が望めません...お好みによりけりですが。現在主流のホイールマウスのPC -98バスマウス版はありませんので、ホイールマウスを使いたければ必須となります。マウスだけに限ればシリアルなホイールマウスを使う事もできますが、操作性があまりよくない上にRS-232Cポートを一つ食ってしまいます。
[IDEカード]
PC-98対応のものは生産中止になっているようなので、ショップにある現物or中古のみです。ATA66対応なので、安価で高速なHDDを接続するには必須となります。
[SCSIカード]
Cバスの物もありますが、こちらは「SCSI2」止まりです。最大転送速度は10MBにしかなりません。こちらにHDDを接続すれば「IDEカード」は不要になります。
[PCMCIAカード]
純正品もありますが、先に述べた通り、CardBusには非対応です。CardBus対応のものはCardBus専用となります。こちらも生産中止となっているようです。
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Ra40がデフォルトで満たしていない条件はメモリです。私の所有するRa40は SIMMが抜かれていたので、とりあえずそこら辺から64MB分を調達する事にしました。
とにもかくにもHDDを増設しない事にはWindows2000はインストールできません。オンボードのIDEインタフェイスは遅すぎる上に 8GB制限がありますので、何らかの大容量HDD用インターフェイスが必要です。
・IO-DATA U-IDE66
ATA66のHDDが増設できます(上限32GB)。定価9,800円。生産完了しています。
・IO-DATA SC-UPU2
Ultra SCSI + Ultra2Wide SCSIインターフェイスです。定価19,800円。
・Melco IFC-USP-M2
Ultra SCSIインターフェイスです。定価15,800円。SDATテクノロジにより、IDE-HDDをSCSI機器として接続できます。
・玄人志向 CHANPON3
Ultra2 SCSI + USB2.0 + Soundなマルチインターフェイスボード。オープンプライス(恐らく)。
主なものは以上です。これらは搭載BIOSにより「接続HDDから起動できる」ものばかりです。PC-98においてはインターフェイスに接続されたHDDから起動できる事が条件です。U-IDE66やIFC-USP-M2は安価なIDE-HDDを接続できるのが魅力ですが、敢えてSCSIにします。私は玄人志向のCHANPON3をチョイスしてみました。
最初の理由は「SCSIである事」です...当然かも知れませんが。SCSIはマシンへの負荷が少ないので、CPUのパワーアップがそれほど望めない非力なPC-98においては、IDEよりもSCSIが有利です。欠点はHDDドライブが高価な事ですが、外部SCSIインタフェイスにより他の SCSI機器を接続できるという利点もあります。ここでは詳しく説明しませんが、「32GB以上のHDDを利用できる」のも見逃せないポイントでしょう。
次に、USB2.0が利用できる点が挙げられます。前述しましたが、PC-98ではホイール(スクロール)マウスが使えませんので、 USB2.0 インタフェイスはありがたいのです。もちろん単体でUSBカードは販売されていますが(PC-98対応製品はちゃんとある)。もう一本のPCIバスには VIDEOカードを挿す事が決まっているので、CHANPON3のような複合ボードでないといけない、という訳です。USB機器は種類も豊富ですので、拡張性を考えると外す訳にはいきません。
CHANPON3は実売19,800円で売られている事が多いのですが、「あきばおー」にて17,999円で購入する事ができました。このようなボードは一度売り切れると入手が難しいので、先に手をつけてみました。Neptuneの教訓でもあります。
[追記]
・私がCHANPON3を購入した途端、あちこちで実売18,800になりました。何故?
HDDを1台しか増設しないのであれば次に挙げるマウンタが簡単です。折り加工が必要ありませんので。
2台目のマウンタを兼ねています...まぁ、ただの穴空けたアルミ板ですが(^^; 折り加工ですが、DIYショップでやってくれるのであればやってもらいましょう(工具を持っていないのなら...)。さもないと、私のように台所の収納扉にアルミ板を挟んで「よっこらせ、グキッ!!」と家族の白い目を背に手曲げする事になります(ToT) 腕力に自信のあるヒトは大きめの金属製の文鎮(角が立っている奴)を使うとキレイに曲げられるでしょう、多分。
マウンタを留めるネジですが、普通の奴だと短い(2台分のマウンタを作った/スペーサ等で調節した場合)と思われますので別途ネジを調達しましょう。DIYショップで「直径3mm、長さ10mm」程度のミリネジを購入します。100円前後です。私はついでにローレットネジ(手回しネジ)を購入しました。見た目だけの問題ですが...(^^; DIYショップで4個入り180円でした(こちらも直径3mmのミリネジ)。これで本体カバーの開閉が楽になります。
ここまでやっておきながら、未だSCSI-HDDを調達できていないのですがね...実は(^^;
[追記]
・2台用マウンタはSCSIケーブルの接続は便利ですが、後述のCPUゲタを装着するとCPUクーラーに干渉して取り付け不能になります。
さて、そうこうしている内に玄人志向のCHANPON3が届きました。まだMS-DOSしか動かないのにー(ToT)
基本スペックは先に書いた通りです。Ultra2Wide-SCSI/USB2.0/サウンド複合カードですね。SCSIは 80MB/sの能力を備えていますから、今後HDDの高速化が期待できますね。USBポートも追加されますのでPC-98でホイールマウスの利用が可能になります。USB- 106(109)キーボードを利用する事もできますが、DOSで動作しないのであまり意味はないかも知れません。
とりあえず装着。本体はPCIボードですからなんて事はないですね。PC-98の場合、サウンド関係のコネクタはCバスの空きスロットを利用します。ちょっと面白いブラケットとなっています(単体発売もされています>CBUS-HENKAN)。
注意点ですが、オーディオコネクタケーブル(接続方法はこちら) の長さの都合上、引き回すのが大変です。Cバスの一番下のスロットに装着するには、カードの下を通し、「抜いちゃダメ」ボードの下を通し、Cバスライザカードの脇を通せばOKです(サウンドカードは抜いておいた方が作業が楽になります)。真ん中のスロットへ装着するのはかなり大変でしょう。一番簡単なのは最上段のスロットです。
Cバス最下段<->PCIバス#2の配線例
Ra40には最初からサウンドカードが刺さっています(偽PCIコネクタに)が、これと取り替えるというのも一つのテではあります(1mm程度のスペーサorワッシャが必要になりますが...)。CHANPON3のオーディオ機能を使うのであれば、内蔵音源は殺す事が多いでしょうから。コネクタ類が本体下部に集中しますので、こちらの方がすっきりするかも知れません。
そして電源をON。予想通りMS-DOSではSCSIを認識しません。OVERTOP(II)のHPにある「PC-9821 用BIOS」に書き換える事にします。MS-DOSでアーカイブを解凍したら、README.TXTの通り「loada100 1060_98.bin /F」と実行します。README.TXTをリネームしてREADME.BATにして実行してもOKです(^^; さっくり更新が終わり、再起動するとSCSIが認識されました。テストで繋いだSCSI-HDD(壊れてる奴^^;)がPC-98の起動選択メニューに現れました。
人によってはCHANPON3の機能の一部を殺したい場合もあるでしょうが、ジャンパの設定を書いたマニュアルは存在しません。そんな時はCHANPON3の基板の裏を見てみましょう。ちゃんとシルク印刷されていると思います(^^;
SoundとUSB2.0を確かめる術がない(現状では)ので、更にハードの調達を行います。
改めて書くことでもないですが、PC-98でPC/AT互換機用のVIDEOカードが使える事があります(詳しくはNoggy氏の「PC-98 (Win2000)でAT機用ビデオカードを動かそう」を参照)。先人の検証により、「nVIDIA GeForce2 MX400」搭載カードが最もコストパフォーマンス(価格対性能比)がいいようです(画質はおいといて)。...というより、PCIの転送速度ではもっと豪華なチップを積んだVIDEOカードを載せてもこれ以上の性能は発揮できない、という事のようです。そこで「GeForce2 MX400」に的を絞り、無駄な出費を控える為に動作報告が挙がっているVIDEOカードを探す事にしました。
おなじみのSUPCで「inno3D TORNADE GeForce2 MX400(PCI)」を扱っていたので、注文しようと再度同社のWebサイトを覗くと...あれ?消えてる? 店長に確認した所、このカードは画質がよろしくなく、さらに不具合(初期不良?)が多かったので取り扱いを止めたとの事。では「ELSAならどうだ?」と尋ねたら「代理店の在庫が切れた」とのお答え(ToT) 「玄人志向のGF2MX400-PCI64はどぉ?」と訊かれたので、「それでいいっス!!」と即答。価格は7,500円程度でした。
しかし、玄人志向って、一時期の満開製作所を彷彿とさせるなぁ...(^^;
OSを入れるためにHDD、快適に動作させるためにメモリ、さらに快適にするためにCPUと、こういった順番でハードを調達する事になろうかと思われます。CPUが一番最後になるのには理由があるのですが、それは後々お話する事になると思います。
さて、会社のジャンクから、工作に使えそうなものを拾ってきました。
・レギュレータ用ヒートシンク
・USBコネクタ(メス)
・オーディオケーブル(CD-ROM)用
後々使えそうです。
Ra40の内蔵HDDは最初4パーティションに分けられています。「2GB/2GB/2GB/残り」です。MS-DOSパーティションは1つ残せばOKなので、残りはフォーマットしてしまいます。ところが、MS-DOSでは2GB以上のパーティションを作成できません。
会社にあるPC-98のWindows98にて起動ディスクを作成しました(何気にPC-98版Win98起動ディスクは高性能です)。これを使って「2GB/残り」にします。
まずFDISKです。PC-98でFDISKを使った事のあるヒトは割と少ないかもしれません。MS-DOSにはFDISKは存在せず、HDDの領域開放/確保/状態変更/フォーマットは「Format /h」で行いますので。MS-DOS領域を開放したら、領域確保を行い、ブート可に設定して再起動、その後「Format B: /S」でフォーマット/システム転送を行います。起動ディスク/RAMDISKにあるツールをまとめて「B:\DOS」にコピーし、CONFIG.SYS とAUTOEXEC.BATを設定しました。
これで、B:ドライブをデータ置き場に使えます。何故このような構成にしたかというと、Windows2000を導入する場所をC: ドライブにするためです。PC-98はPC/AT互換機とは異なり、HDDから起動すればHDD->FDDの順番でドライブ番号にマッピングされます。つまり、「A:/B:ドライブはFDDではない」のです。最近では少なくなりましたが、「C:ドライブにはOSが入っているもの」と決め付けてあるソフトウェアがまれに存在します。無用なトラブルを防ぐ意味において、
A: | MS-DOS 6.2 |
B: | Windows98(Command Prompt Only) |
C: | Windows2000 |
D: | FDD |
E: | CD-ROM |
...という構成にしましたしようとしました。内蔵HDDを抜かず、 Windows2000をそのままインストールしなかったのはこのためでもあります。
[追記]
・HDDをAドライブから埋めるにはWindows95/98からの上書きインストールが必要になります。それ以外の場合ではHDDはCドライブから埋められます。もちろん、MS-DOSからみた場合はAドライブからHDDが埋められていますが。
ちょっと考察してみましょう。現状でRa40に接続できるHDDは2系統しかありません。
・IDE-HDD ・SCSI-HDD |
先述しましたが、内蔵HDDインターフェイスはPIOモードしか利用できす、8GB迄のHDDしか認識しません。よって、ここに最近のIDE- HDDを載せるのは無駄です。SCSI-HDDですが、CHANPON3は Ultra2Wide-SCSIインターフェイスを備えていますので、Ultra2Wide以上のSCSI-HDDを搭載するのがベストと言えます。
とりあえず4.5GBのUltraWide-SCSIのHDD(IBM DDRS-34560 68pin-SE)をタダで譲り受けたので、これを使う事にします。これだと理論値で40MB/sなので、ソコソコ行けるハズです。シングルエンドですが...(^^;
将来、Ultra160-SCSIのHDDを付けるかもしれません。IDE-HDDに比べてバカ高いのは承知の上です。しかし、これだと Ultra2Wideの転送速度(理論値80MB/s)の恩恵を得る事ができます。OSの起動ディスクは速いに越した事はありませんからね。その時はDDRS-34560を A:/B:ドライブ(Ultra-SCSIコネクタに接続。SEなので...ToT)にして新規購入したドライブをC:にする事になるでしょう。
AEC-7720UWを利用するというテもありますが、UltraWide止まり(最高で40MB/sだが、オーバーヘッドは当然存在するのでネィティブなUltraWide- SCSIよりは低速になる)であるため、データドライブ以外の用途には使えそうにありません。AEC-7722だとそうでもないのかもしれませんが、現在(2002/08/01)では一般にはまだ流通していないようです。
データドライブでいいのならCHANPON3の内部USBコネクタに「IDE->USB2.0変換」をかましてIDE-HDDを使うというのもいいかもしれません。USB2.0は理論値 480M/sなので、計算上はUltraWide-SCSIよりも高速という事になりますが、実際には20MB/s以下というのが関の山だと思われます。ま、お手軽という事で(^^;
SCSIはCPUの占有率が低いのというメリットがあります。高速なCPUであればIDEでもストレスは感じないでしょうが、PC- 98では CPUの上限が見えていますので、CPUに対するストレスはでき得る限り少なくした方が快適に使う事ができるでしょう。
Windows2000を新規インストールするにはどうしたらいいでしょう?CD-ROMブート?PC-98ではできません。 Windows98 でもインストールしてそれから2000にアップグレードインストールするのが簡単でいいでしょう。私もそうするハズでした...。
しかし、結局それはやめました。私の行った方法は以下の通りです。
1.SCSIドライバの準備
CHANPON3付属のCD-ROMの「SCSI\WIN2K」以下のファイルをFDにサブフォルダごとコピーしておきます。
2.HDDから起動
任意の起動できるHDDから起動します。CD-ROMが読めるようにしておく事が必要です。
3.Windows2000のセットアップ
Windows2000のCD-ROM(Disk2)をCD-ROMドライブに挿入し、「NEC98\WINNT.EXE」を実行します。
4.SCSIドライバの読み込み
セットアップ開始直後、ステータスバーに「その他のストレージデバイスがあるならここでF6キー押してね」という旨のメッセージが出るのでF6キーを押下しておきます。先に進んで「その他のストレージデバイスを追加するならSキーを押してね、そのまま続けるならEnterキーだよ」という旨のメッセージが出ますのでここでSキーを押し、画面の指示に従って「1.」で作成したドライバディスクを挿入します。
5.インストール先の指定
SCSIが認識されているので、内蔵IDE-HDDよりも高速なSCSI-HDDをインストール先に指定します。
後はPC/AT互換機用と同じです。注意点ですが、この方法だと、内蔵HDD->SCSI-HDDの順でドライブレターは「C:」から始まります。本当はA:からHDDを埋めたかったのですが、それにはWindows98等をあらかじめインストールしておき、アップグレードインストールを行わなければなりません。集めたパーツの動作確認を急ぎたかったものですから、Windows2000の起動ドライブをC:にする事を見送りました(今回は)。
何はともあれ、これでWindows2000が動作しました。
[追記]
・<!>WARNING<!>「ソフトウェアのセットアップ(その5-Windows2000 SP3インストール」の項を参照!!
接続には普通のディスプレイケーブルで構いません。私もこれを買ってきました。しかし、いざ接続すると長くて邪魔です(1m以下の長さのものは一般に売ってありません)。くるくる巻いて束ねておくのもいいですが、コイル状になるのは精神衛生上よくありません。かといってブラブラさせておくのも邪魔で仕方ありません。
...やるか(^^; ケーブルを途中で切断して短くする事にしました。覚悟を決めてプチっ!!ニッパで切断して、断面を見て後悔しました。15本の信号線のうち3本が同軸になっています。「こんな細いのハンダするのヤだよう(ToT)」
ケーブルが短ければ同軸である必然性はないので、コネクタ(D-SUB/15pin/ハイデンシティ)だけ使う事にします。ニッパでブチブチやりながらコネクタだけを取り出します。コネクタはケーブルの皮膜に覆われているだけではなく、樹脂で固められているのでコネクタだけ取り出すのは結構な手間です。熊本に一般のヒトが買える電子部品屋さんはそうそうありませんし、あったとしても「D-SUB/15pin/ハイデンシティ」のコネクタなんて売ってありそうにないです...まったく高いコネクタだなぁ。
...なーんて書いていたのですが、コネクタ(D-SUB/15pin/ハイデンシティ)は「パーツのフジオカ」に売ってありました。1個450 円です。私はコネクタカバー(1個350円)を買いに入ったのですが、その時に置いてあるのを確認しました。...でも2個で900円なので、安いディスプレイケーブルを買ってきてコネクタだけ頂くのがいいかもしれません(都市部を除く^^;)。長いケーブルのままでよければ安くあがりますし、I/Oデータの補修部品を利用するというテもあります(GA -VDIIシリーズ添付VGAパススルーケーブル:\1,905)。
ジャンクからフラットケーブルを引っ張り出してきて15cm程の長さに切ります。5本ずつに割いたものを3本作ります。15pinをストレート全結線するためです。普通の15芯ケーブルを使わずにフラットケーブルにしたのは深い意味はありません。単に曲げやすいので、「VIDEOコネクタが非常に近い位置にある場合には有効かな?」と思っただけです。15芯ケーブルだと、接続した時にコネクタに力が掛かってしまいそうですので。
そしてWindows2000を起動、起動画面で青いプログレスバーが画面端まで来たら固まったようになります。実は、ここで98-VGAから、増設したGF2MX400-PCI64に出力が切り替わっているのです。背面のディスプレイケーブルをGF2MX400-PCI64側に繋いでやると見事にデスクトップ画面が表示されました。
PC-98対応のドライバであれば、今回工作したケーブルを繋いでおけば、自動的に出力を切り替えてくれるのですが、PC/AT互換機用のドライバを使っているため、そんな気の利いた事はやってくれません。また、唐突に...
[追記]
・「写真の奴のドコがフラットケーブルなんじゃい!!」というツッ込みは無用です。フラットケーブルを皮膜で覆ってあるだけですので...。
この辺の話は「AT 機用ビデオカードをPC-98で動かすには」、「DispFlip の使い方と応用テクニック」が詳しいので、参考にしてみて下さい。
次はDirectXです。実はPC-98はDirectX8.xに対応していません。そこでFeldlotosさんのHP にある「DirectX8 for NEC98」をDLしてきます。もちろんDirectXも落としておきます。まず、DirectX8を「DX81JPN.EXE /T:<解凍先> /C」として解凍します。そこへ「DX8NEC98.EXE」をコピーし実行します。パッチが正常に完了したら「dxsetup.exe」を実行して DirectXをインストールします。
[追記]
[メイン機の構成] ---------------- Processor AMD Athlon 996.01MHz[AuthenticAMD family 6 model 4 step 2] VIA Bus Master IDE Controller VIA Bus Master IDE Controller Adaptec AHA-2940AU PCI SCSI Controller |
[FLORA 220FX(NP3)の構成] ------------------------ Processor Pentium III 497.84MHz[GenuineIntel family 6 model 8 step 3] Intel(r) 82371AB/EB PCI Bus Master IDE Controller Intel(r) 82371AB/EB PCI Bus Master IDE Controller |
[PC-9821Ra40の構成] ------------------- Processor Celeron 399.49MHz[GenuineIntel family 6 model 6 step 5] NEC PC-9800 IDE/ATAPI コントローラ Initio INI-A100U2W PCI SCSI Controller |
グラフはメイン機の性能を100%とした相対性能です。ここまででも案外健闘していますね。私は FLORA 220FX(NP3)のスペックに充分満足している(VIDEO性能以外はね^^;)ので、これを超える事ができればWindows2000はサクサク使えるという事です。ではグラフを追ってみましょう。
[CPU]
ほぼカタログスペック通りです。CPUはまだ換装していないのでこんなもんでしょう。
[メモリ]
ここがPC-98でのネックのようです。SIMMとはいえ、かなり遅いです。
[VIDEO]
かなり改善されました。PCIバス接続なので上限に近いでしょう。換装前を調べていないのですが、FLORA 220FX(NP3)のTridentと同等かそれ以下の性能だったと思われます。
[HDD]
こちらも改善されています。FLORA 220FX(NP3)のIDE 2.5inch-HDDより高速になっています。ちなみにRa40に最初から付いている内蔵HDDは「メイン機の1/10」、換装後と比べても1/4程度の性能しかありません。 USB1.x接続のHDDといい勝負だと思われます(^^;
AllではFLORA 220FX(NP3)に勝っていますが、体感速度ではやはり負けています。スコアを上げているのがVIDEO性能ですから当然ではありますが...。ここからさらに性能を向上させるには「物理メモリ量アップ」、「HDD換装」、「CPU換装」を行う必要がありそうです。
PC-98はメモリ周りとPCI周りにかなりウェイトが挟まれています。ここを改善すれば現状でもパフォーマンスアップが望めますが、それは次の機会で。
Logitechのバルク品を買ってきました。Webブラウジング等にはやはりホイール機能のあるマウスがいいですね。CHANPON3をチョイスした理由の一つは「ホイール機能付きのマウスが使える」という事でした。本体の性能には関係しませんが、操作性は随分と向上します。
[追記]
・何故かマウスウェアを導入するとホイールを回しただけで「EM_EXEC.EXE」がコケますが、このソフトをアンインストールしておけば何の問題もありません。
これを無視した場合、起動がもの凄く遅くなるばかりか、最悪Windows2000が起動しなくなります(固まるorブルーバックが拝める)。正しい SP3のインストール方法はこうです。
・INITIO のHPからA100U2W用のWindowsXP/2000ドライバをDLしてくる。
・デバイスマネージャから「SCSIとRAIDコントローラ」を選び、「Initio INI-A100U2W PCI SCSI Controler」のドライバを更新する。
・SP3を適用する。
もし、これから新規インストールするのであれば、DLしたドライバのアーカイブの全内容をFDにコピーして使う必要があります。 A100U2W用のWindowsXP/2000ドライバの所にちゃんと「Corrects slow boot after installing Win2000 Service Pack 3.」と書いてあるのですが、私は知らずに何の考えもなくSP3を適用してヒドい目に遭いました(ToT)
PC-98版のWindows2000では「Windows Media Player」が古いバージョンのものしか提供されません。Windowsアップデートにも項目が出てきません。恐らく DirectX絡みだと思われますが、DirectX8.1bを導入した環境なので、別途ダウンロードしてインストールします。「Windows Media Player 7.1」がインストールできます。もちろん正常に動作しますが、2つの理由により、「Adaptec CD 作成プラグイン」を構成から外した方がいいと思われます。
一つは「Windows2000がシャットダウンできなくなる場合がある」というもので、これはKB にも報告されています。事実、私もこの現象に遭遇しました。PC-98の機器構成にはそれほどバリエーションがないのでCHANPON3を使っていれば間違いなく再現するでしょう。
もう一つは「SCSIのパフォーマンスが低下する可能性がある」というものです。「Adaptec CD 作成プラグイン」はプラグインと言っておきながら、実際にはドライバとして動作しているようです。実測してみましたが、1割程度の速度低下が見られました。これはSCSIドライバの競合時のみおきる現象なのかは解っていませんが、パフォーマンスに影響しない環境もあるようです(当然かもしれませんが)。
どうせ使うこともないでしょうから(^^;、「Adaptec CD 作成プラグイン」は外しておきましょう。
[SCSI]
SP3により、速度低下の憂き目に遭うSCSIを高速化するには、「SP2に戻す」/「SP2のSCSIPORT.SYSと入れ替える」という方法があります。
[VIDEO]
nVIDIA系のVIDEOカードを使っている場合、「コアクロック/メモリクロックを変更」/「垂直同期をOFFにする」という方法があります。 Web検索で「DETONATOR 垂直同期」等とやると、その方法が詳しく紹介されたサイトがいくつか見つかるハズです。
[Memory]
PC-98のメモリタイミングチューニングの定番は「INTELSAT」を使う事ですが、NT系のOSでは使えません。しかし、まりもさんのHPから「P698ACC」と「IPLWARE」をDLしてくればメモリタイミングを最速に設定する事ができます。説明にもありますが、大量のメモリを載せている場合にはメモリタイミングをいじらない方がいいでしょう。また、設定はFD(MS-DOS)から行った方がよいと思われます。HDDから起動しなくなった場合に復旧するのが面倒になりますので...。
[Windows2000]
「Windows 2000/XP のメモリーチューニング方法は?(winfaq)」を参考にしてみて下さい。「HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Memory Management」を設定します。
DisablePagingExecutive=1
LargeSystemCache=1
IoPageLockLimit=65536(物理メモリ256MB以上)
チューニング後の各値です。経験上、256MB以上の物理メモリを搭載していないと効果は望めないようです。
...ここまで書いておきながら、現状では何一つチューニングしていません。今後これらのチューニングを行う事があるかもしれませんが、とりあえず保留しておきます。
OS | Windows2000+SP3 |
Internet Explorer | 6.0 |
DirectX | 8.1b |
Resolution | 1024×768、HighColor |
HD-Bench | 3.40β6 |
CPU/Memory/VIDEO性能は殆ど変わっていません。HDDアクセス速度が相対的に低下していますが、ほぼスペック通りの数値になっていると思われます(前回のFLORAのHDD性能が悪すぎたという感じを受けます)。前回のベンチと比較すると「HD-Bench」でのALLに影響する VIDEO性能の重み付けが変更されているように感じられますが、体感速度から考えると妥当なセンだと思われます。今後はこれ(ver3.40b6)をベースに対策を練って行きたいと思います。
「どこまでやるのか?」というのを明確にしていませんでしたね。「Windows2000で普通に使える」までです。本体改造はやりません。工作はやっても「パーツを入れ替えても初期状態に戻らない」ようにはしません。もっとも、保証書の類は全くないのですがね...(^^;
ベースクロックアップ?ITF書き換え? ...世の中には知らない方がいい事だってあるのですよ。せっかくの貴重な98ですから、できるだけ長く使えるようにしたいものです。本体を改造する事によって寿命が縮むのは「X68000 ACE」で体験してますので、もうやりたくありません。
1.FSBが66MHz固定 2.CPUに1.8V以下の電圧を供給できない 3.Coppermine以降のCPUを搭載できない |
さて、どうしたものか。この条件で動作できるCPUは限られてしまいます。とりあえず「2.」の問題を解決すれば幾らか選択の幅が広がってきます。1.8V以下の電圧を供給するにはPowerLeap製の「PL-iP3/T(Rev.2.0)」という「Slot1->Socket370変換アダプター(下駄)」を、Ra40に最初から付いている「MS-6905」と差し替えて使う事になります。
電圧問題をクリアした所で選択できるCPUは「CoppermineコアのPentium- III/CeleronでSocket370のもの」となります。最高のパフォーマンスを発揮できるのは「Pentium-III 1.1GHz(FSB 100MHz=733MHz動作)」で、最高クロックだと「Celeron 766MHz(FSB 66MHz)」となります。現実的には「Pentium-III 1.1GHz」は入手困難でしょう(そもそも流通量が少ないので)。
これらを踏まえた所で「PL-iP3/T(Rev.2.0)」と「Celeron 766MHz(Coppermine/FSB 66MHz/Socket370)」を仕入れてみました。「Pentium-III」にしなかった理由は、
1.FSB が100MHz/133MHzなので定格の2/3または 1/2のパフォーマンスになる(もったいない) 2.FSB100MHzで1.0GHz以上のものが入手困難 3.価格が高い |
...となっています。「Celeron 766MHz」が5,200円だったのに対し、1.0GHz以上の「Pentium-III」は売ってあったとしても3倍以上しますしねぇ。850MHz (FSB 100MHz)の中古は9,800円程度で見かけますが、566MHz動作になります。この程度のクロック差であれば「Celeron 766MHz」とパフォーマンスではいい勝負かもしれませんが、それでも価格差は2倍近くあります。価格対性能比なら「Celeron 766MHz」が圧倒的に優れていますので...。
[Slot1(SECC2)のCPU]
電圧供給問題をクリアできないSlot1タイプのCPUは本当に載せられないかというと、そうでもないかもしれません。CPUが要求する電圧をごまかせば「1.8V状態」ですが動作する可能性があります。その方法ですが、Slot1のピンに出ている電圧関係のピンをハンダ等でブリッジするというものです。以前に調べ物をした時にチラっと見た気がするのですがうろ覚えでソースを発見できませんでした。Pentium-IIIのスペックシートを当たってみるといいかもしれません。...なお、この件に関して私は責任持ちません。
[TualatinなCPU]
Ra40ではどう足掻こうが動作しません。「PL-iP3/T(Rev.2.0)」を使っていても無理です。これは物理的/電気的な物ではなく、PC-98のBIOS(ITF)の制限によるものです。仮にこの制限を回避できても、 Tualatinは「Celeron=FSB 100MHz」/「PentiumIII=FSB 133MHz」なので、高クロックなCPUを使わないとパフォーマンスは向上しません。
それから、Ra40への取り付けは本体をバラさないでやるとちょっと窮屈になります。手間がかかっても確実に作業をしたいのであればバラして下さい。
説明書の通り取り付けたら、起動してみます。あれ?何度やってもピポって音がしないなぁ(^^; ...あ、自宅でやるとウルサイんでスピーカーの音量下げてたんだった。改めて電源ON!! おぉ、ちゃんと起動してる。とりあえず何の不具合もなく動作させる事ができました。じゃぁ、早速ベンチ取ってみますか。
[メイン機の構成] ---------------- Processor AMD Athlon 996.01MHz[AuthenticAMD family 6 model 4 step 2] VIA Bus Master IDE Controller VIA Bus Master IDE Controller Adaptec AHA-2940AU PCI SCSI Controller |
[FLORA 220FX(NP3)の構成] ------------------------ Processor Pentium III 497.84MHz[GenuineIntel family 6 model 8 step 3] Intel(r) 82371AB/EB PCI Bus Master IDE Controller Intel(r) 82371AB/EB PCI Bus Master IDE Controller |
[PC-9821Ra40の構成] ------------------- Processor Celeron 765.69MHz[GenuineIntel family 6 model 8 step 6] NEC PC-9800 IDE/ATAPI コントローラ Initio INI-A100U2W PCI SCSI Controller |
OS | Windows2000+SP3+HotFix |
Internet Explorer | 6.0 |
DirectX | 8.1b |
Resolution | 1024×768、HighColor |
HD-Bench | 3.40β6 |
なんとかFLORA 220FX(NP3)を総合スコアで抜くことができました。CPUの換装により、わずかながらMemory、Video、HDD性能が引きずられて向上しています。しかしながら、予想していた通り体感速度は殆ど向上していません。まだ、FLORA 220FX(NP3)の体感速度の方が速く感じられます。
理由は明白で、「Pentium-IIIに比べL2キャッシュが半分」、「メモリが低速」、「メモリ容量が少ない」、「HDDが比較的低速」という事に尽きます。メモリを大量に必要とするアプリケーションを起動し、仮想メモリへのアクセスが行われるような使い方をすると「L2キャッシュにヒットしない->メモリにアクセス」、「物理メモリを消費->HDDにアクセス」という状況になり、メモリとHDDが低速なRa40の方が遅く感じられるのは当然だと言えます。
Windows2000はアプリケーションを何もインストールしていなければ128MBの物理メモリで充分なのですが、実際には 256MB以上の物理メモリが必要だと思います。次の改善点はメモリ容量かな...。
メモリです。以前ちょっと書きましたが、Ra40で利用できるメモリは「EDOでECCなSIMM」です。これに該当するメモリは純正品だと「PC-9821-ME5」というのがありますが、64MB で「240,000円」です。純正品でなくても、こんなもんです...絶句。
DIMMの512MBが1万円を軽く割っている昨今(2002/10時点)では、やはりSIMMは割高です。これは需要と供給のバランス上仕方のない事ではあるのですが。
そこで先述の「memsetup」を使います。これで「ECCな」という制限を回避できますので、メモリへの出費をかなり抑える事ができます。例えば玄人志向の「PK98-128MX2EDO」や、バーテックスメモリーの「VES- 128M」は256MBで15,000円前後となっています。memsetupを使うメリットはECC制限を外す事ができる点と、副作用ではありますが「PC-98のクソ遅いメモリチェックを回避できる」という点です(その代わり起動時に必ず「メモリエラー」が出ますが)。
ただし、memsetupを使っても、最初のスロットには「EDOでECCなSIMM」が必ず必要となります。つまり「EDOでnonECCなSIMMのみ」で構成する事は不可能という事です。このECCメモリ制限はBIOS(ITF)に依るものですから、この制限を回避できれば「EDOでnonECCなSIMMのみ」で構成できる事になります...できればの話ですが。
私は貧乏なので玄人志向の「PK98-128MX2EDO」を利用する事にしました。Windows2000を使う以上、とりあえず256MB以上のメモリが欲しいので...。256MB以上のメモリがあれば、「ソフトウェアのセットアップ(その7-パフォーマンスを改善する)」の「Windows2000」の項で書いたパフォーマンスチューニングを行う事ができます。経験上、このチューニングを行うと1割程度のパフォーマンスアップが望めますので、メモリ増加そのものによるパフォーマンスアップも加え体感速度はかなり違ってくるものと思われます。
なお、Ra40で搭載できる物理メモリですが、カタログでは「256MB」となっています。これは純正品の「PC-9821- ME5」を挿した場合の話で、実際には512MBまで搭載できるようです。今回のメモリ容量アップで、ノーマル状態と比べ10倍の物理メモリになりましたので、ここでメモリの増強は終了としますが、Windows2000はメモリ搭載量に比例してパフォーマンスが向上するので、お金持ちな方はフル実装するとよいでしょう(^^;
72Pin 64MB EDO SIMM(50nS) 2枚セット | VES-64M4K*2 | \7,800 |
72Pin 128MB EDO SIMM(50nS) | VES-128M | \7,600 |
72Pin 64MB EDO SIMM(50nS) ECC 2枚セット | VES-EC64M*2 | \12,800 |
72Pin 128MB EDO SIMM(50nS) ECC 2枚セット | VES-EC128M*2 | \23,800 |
破格値でなくとも「入手難な大容量SIMMが購入できる」というだけでもありがたいのですが... (^^;
...ですが、SCSI-HDDは高価です。マトモに購入していたら大変なので、中古を物色。「じゃんぱら」でQUANTUM ATLAS V 36.7Lが\12,800だったのでこれを購入する事にしました。
IBM DDRS-34560 68pin-SEはUltraWide-SCSI(40MB/s)で、QUANTUM ATLAS V 36.7LはUltra160-SCSI(160MB/s)なので、転送速度の向上も期待できます。もっとも、 SCSIインターフェイスであるCHANPON3は Ultra2Wide-SCSIなので結局は80MB/s以上の転送速度にはなりません。
さて、このまま接続して80MB/sの速度が出るかといえばそうではありません。「オーバーヘッドの事だろ?」...って、違います。このままだと転送速度は最大でも40MB/sにしかなりません。
最近のSCSIに疎いヒトは納得できないかも知れません。IDE-HDDで、ATA-33以降の物は専用のフラットケーブルが必要になる事はご存知でしょうが、SCSIにもそんな専用ケーブルが存在するのです。それが「LVDケーブル」で、68ピンのフラットケーブルがツイストペアになっています。
そして、このケーブルが「クソ高い」のです。SCSI機器2台接続用のLVDケーブルでマトモな奴は、安くても「5000円程」します。
[IDE-HDD(PK98-MISTRESS9を使う)]
この方法だとオンボードのIDEに32GB超のHDDを接続できます。但し転送速度は元のままなので、バックアップ用途程度にしか使えません。
[IDE-HDD(EXIDE32Gを使う)]
この方法でもオンボードのIDEに32GB超のHDDを接続できます。転送速度の件は上と同じです。
[IDE-HDD(AEC-7726Hを使う)]
SCSI-IDEブリッジです。SCSI側はUltra160-SCSI、IDE側はATA133対応です。構造上、変換に若干のオーバーヘッドが発生します。「ドライブを選ぶ/価格が10,000円前後」という事もあり、ちょっとした賭けになりますが、大容量のIDE-HDDを比較的安価に接続できるというメリットがあります。
[USB2.0のHDD]
CHANPON3の内部コネクタを使ってIDE-HDDを接続します。別途IDE<->USB変換が必要となります。もちろんブートデバイスにはなり得ませんので、バックアップ用途となります。
ブートできない件ですが、2台のHDDにWindows2000を入れてBoot.iniをいじるというテは使えません。実際にやってみましたので...(^^;
DDRS-34560は SEです。ATLAS V 36.7LはLVD対応です。今の所LVDケーブルを入手できていないので、最大転送速度は40MB/sになります。 Windows2000 をブートするためにDDRS-34560が接続されていますが、CHANPON3に普通の68芯フラットケーブルで2台ぶらさがっていますので、ATLAS V 36.7Lの本当の力は発揮できていません。
しかし、LVDケーブルを入手しても転送速度は40MB/sのままです。LVDケーブルに一台でもSE機器を接続するとSEの速度に引きずられるからです。かといって、DDRS-34560を 50pinに繋ぐと、ただでさえ低速なブートドライブが輪をかけて遅くなってしまします。根本的に解決するには「LVD対応の起動専用HDD」と「LVD ケーブル」を入手するしかないでしょう。
現在は、ページファイル/テンポラリ等をすべてATLAS V 36.7Lへ移動させて使っています。これによってある程度の高速化は図れたようです。ちょっと好奇心でATLAS V 36.7Lのベンチマークを取ってみましたが、SE扱いになっているにも関わらず、DDRS-34560の2倍の性能を叩き出しています。これがブートディスクだったら...?
HDDの発熱を考え、アルミ製のHDDマウンタ板を購入。それぞれのHDDの下に挟んでいます。HDDは結構発熱しますが、HDD クーラーを設置するスペースがないため、スリットの入ったアルミ製のHDDマウンタを使って放熱板代わりにしています。
これもmemsetupを使って認識させます。あんまり書くことないかな?挿すだけだし。
...なーんて思ってたらハマりました。PK98-128MX2EDOを挿すとマイコンピュータをダブルクリックしただけでワトソン博士の登場となります(メモリの読み込みエラー)。念のために元のメモリ (EDO/nonECC/16MB×2)に戻すと、何度やっても正常動作します。MS-DOSで「himem.sys /Testmem:ON」は通る事から、メモリ自体の不良ではなさそうです。
「どるこむ」の過去ログを調べてみると、「EDO/nonECC/SIMM/256MB(128MB×2)」で同様の症状の方がいましたが解決できていないようでした。レスに「INTELSATを使ってメモリタイミングを遅くしたらどうか?」というのがありましたが、Windows2000では「INTELSAT」は使えません。
途方に暮れてしまい、寝転がってここしばらく読んでいなかった新聞を眺めていました。そこには「ノーベル賞」の話題が載っていました。「すごいなぁ、日本人が同時受賞するのは初めてなのかー。日本人でノーベル賞を貰ったの過去に誰がいたっけ...うん?」
飛び起きて「P698ACC」をDL。「P698ACC」の動作原理は「INTELSAT」と同じでチップセットのレジスタをいじってメモリタイミングを「高速化」するものです。エラーの原因はメモリタイミングのせいと考えられますから、ここを「現状から変更しさえすれば動作するかもしれない」と思ったのです。組み込んで再起動すると...バッチリ!!エラーは出ませんでした。
[SCSI-HDD]
ブートできるように32GB以下のものという事で選んだのが「QUANTUM ATLAS V」。前回購入した奴の18GB版です。
[LVDケーブル]
バルクを購入。LVDアクティブターミネータは付いていませんので別途入手しなくてはなりません。
[CD-R]
「Ricoh CD-R/RW RW7040/s」をels氏より頂きました。今となっては遅いCD-Rですが、RW機能もありますし、換装しても損はないでしょう。
PC-98&SCSIといえば思い出すのが悪名高き「55ボード」ですな。あの頃はNECも殿様商売だったんですけどねー。代理店の仕切値よりも普通の量販店の店頭価格が安かった事もありましたなー。これでも私、昔はNECの代理店に勤めていた事があったんですよ。Fシリーズ (FA/FS/FX)辺りまでですけどね...。
下準備として、Windows98の起動ディスクで「DISKINIT.EXE」を実行、初期化を行っておきます。次にMS-DOS のFDで起動し、2GBをDOS用に確保、それからWindows2000の起動ディスクでWindows2000をインストールしました。
※Windows2000の起動ディスクはCD-ROM中の「BOOTDISK\NEC98」にある「MakeBoot.exe」で作る事ができます。
普通にインストールは完了しましたが、今回はWindows2000で不思議な現象が起きています。一つはIE6 がインストールできないというもので、「デジタル署名がありません」というエラーが出てインストールができなくなってしまいます。もう一つはイベントログに「レジストリファイルをアンロードできません。」というのが報告され、 Windowsの終了に時間が掛かるようになった、というもの。
どちらも前回のインストール時には起きなかった現象なのですが...?これは宿題としておきますか。
LVDケーブルを入手していないのでSEで動作させようと思い、普通の68芯フラットケーブルにATLAS V 18.3LとATLAS V 36.7Lを繋いで端のHDDのターミネータをONにすると起動しなくなってしまいました。SCSI-IDがカブってるとかいうオチはありません。ターミネータをOFFにするとちゃんと起動します...ですが、この状態でフラットケーブルのコネクタ位置を変更すると、また起動しなくなってしまいます。具体的には2台目のHDDの後ろに余計なケーブルが余っていると駄目なようです。
SCSI機器には基本的にターミネータが必要(必須)な事は知っています。...ですが、内蔵ターミネータをONにすると動作しなくなるという現象は初めてでした。ケーブルを余らせると動作しないのは信号の輻射のせいであろう事は容易に想像できますが。
実はLVDケーブルは入手したのですが、何の手違いか1デバイス用でした(本来頼んでいたのは2デバイス用、在庫がないからと代替品を示されたが、いざ現物が届いてみるとこれが1デバイス用だった...という訳)。Ra40では2デバイス用のケーブルでも「届かない」事に気付いたので、返品せずに手元に置いてあります。
Ra40が本来装備しているIDEドライブの位置にSCSI-HDDを置いて、もう一台をCPUの上のスペースに置こうとすると「4デバイス用の SCSIケーブルが必要」になります。
現在68芯フラットケーブル/LVDターミネータなしで何の問題もなく動作しています。実際に転送速度がどれだけ出ているのかをまだ調べていませんが、おそらくSEでしょうから40MB/sでしょう。ターミネータなしでLVD動作していたら笑っちゃいますが...(^^; LVDターミネータが入手できたら、またご報告します。
最近、SCSIの内蔵CD-R/RWドライブは見かけませんが、中古なら x12/x4/x24程度のものが1万円以下で購入できます。
折角なので、一つ余っていた「B's Recorder GOLD」をインストール。4倍速で正常にCD-Rが焼けるのを確認しました。
...結果的にRa40は ALL-SCSIマシンになってしまいました。IDEケーブルも抜く事ができますので、ケーブルの取り回しが若干楽になりました。ヒートシンクと干渉しなくなったのもいい感じです。
やっとLVDターミネータを入手しました。GreenHouseのGH-TM68LVDです。GH-TM68LVDは SE/LVD対応のターミネータで、3つのLEDにより、SE/LVDの状態とターミネートパワーの状態が視覚的に判別できます。
「充分に短い 68芯フラットケーブルで、そこそこの品質が確保できていれば、わざわざ高価なLVDケーブルを購入しなくとも普通の68芯フラットケーブルでLVD接続できる」
という持論の事です...もちろんLVDターミネータが必須なのは言うまでもない事ですが。
実際に動作させてみました。GH-TM68LVDの LEDを確認するとターミネートパワーとLVDにランプが点灯しています。MS-DOSを起動し、CHANPON3の PC-9821用BIOSアーカイブに含まれる「MENU.EXE」でSCSIの状態を調べるとちゃんと「Ultra2Wide」の80MB/sになっています。さらにWindows2000を起動して色々試してみましたが、特に問題はありませんでした。
イベントログに「レジストリファイルをアンロードできません。」というのが報告され、 Windowsの終了に時間が掛かるようになったという件は、WinFaqにありました。「Windows Update 実行後、Windows 2000 のシャットダウンに時間がかかります」という奴です。
IE6が「デジタル署名がありません」というエラーを吐いてインストールできないという件も解決しましたが、こちらは頭の痛い問題となりました。
「P698ACC」を入れているにも関わらず、挙動不審になったり、ブルーバックで落ちたり(Unknown Hard Error)したので、メモリをPK98-128MX2EDOから、ジャンクの32MB×2に変更してみました。すると、安定稼動するようになり、IE6も素直にインストールできました。結論から言うと
...という事のような気がします。Ra40が ECCメモリを必要とする原因の一つにはコレがあるのではないでしょうか?最大メモリ搭載量が256MBになっているのも。「P698ACC」でメモリタイミングを狂わせて正常動作したりしなかったりするのも、シビアなバランスの上で動作しているという事の表れでしょう。
タイミングの悪い事にバーテックスメモリーさんで販売されていた、バッファ機能付きの「EDO ECC 72pin SIMM」は在庫切れとなってしまったようです。部品(資材)が調達できれば販売を再開するとの事ですが...。
・PC-98のメモリ 「P698ACC.BIN」を書き換えてみた。...結果はやはりNG。最も遅いセッティングは「Intelsat」で言う所の「58 03」「54 80」だと思う。「P698ACC.BIN」のアドレスはそれぞれ0x131と0x143だ。Ra40のデフォルトは「58 1A」「54 80」で、「P698ACC」の設定は「58 2C」「54 7F」になっている。「54 80」はそのままで「58」を「00/02/03」等の遅い設定に変えてみたが、調子のいい時は普通に動作するが、ヘソを曲げるとブルーバックで落ちてしまう。 一度や二度、正常に起動してベンチマーク取れたというのは「安定動作」とは言わないので、結局、元のメモリに戻して「128MB」という事になった。一度、あの高速動作を体感すると、是が非でも320MBメモリで動作させたい所でしたが...残念。 |
1. |
LAN Managerクライアントを「Windows2000 CD-ROM」からコピー(A:\LM) |
2. |
「A:\LM\Disk1」フォルダの中身をFD(B: \)にコピー。但し、ここから直接インストールできる場合にはその限りではない。 |
3. |
HDDの「A:\LANMAN」フォルダの「MSLANMAN.DOS」フォルダをルート(A:\)に移動 |
4. |
「B:\LMSETUP< RETURN>」でインストール開始 |
5. |
「次のドライブからインストールします」でインストール元に「B:」を指定。インストール先は任意に設定(デフォルトで「A:\LANMAN.DOS」) -> [了解] |
6. |
「何をインストールしますか?」で「LAN Manager 拡張版」を指定 -> [了解] |
7. |
ファイルコピー開始 |
8. |
「DOS WorkStation をドライブB:に挿入してください...」の所でパスに「A:\LM\DISK2」を指定 -> [了解] |
9. |
同様に「A:\LM\DISK3」を指定 -> [了解] |
10. |
「使用可能なネットワークアダプタドライバを選択して下さい」で <その他のドライバ>を選択 |
11. |
「ドライバまたはプロトコルファイルのコピー」でドライバの場所に「A:」を指定 -> [了解] |
12. |
ドライバ「PC-9821X-B06互換...」-> [了解] |
13. |
「MS TCP/IP NDISドライバ」にチェックを入れる(カーソルを合わせてスペースキー) -> [了解] |
14. |
確認画面で[了解] |
15. |
「TCP/IP設定」画面で「DHCP」のみにチェックを入れる -> [了解] |
16. |
「ワークステーションの設定」画面で「コンピュータ名」「ユーザー名 (ドメインがなければ未入力で構わない)」「ドメイン名(なければ架空の名前で構わない)」を入力 -> [了解] |
17. |
「MS Windowsの設定」では「いいえ」にチェックを入れる -> [了解] |
18. |
「設定完了」画面で[保存]を押してインストール完了 |
19. |
「AUTOEXEC.BAT」を確認、「MSCDEX.EXE」が「LAN Manager」の設定よりも前にあれば、一連の設定よりも後ろに記述する。 |
54h(0x143) ※ANDを取る値を設定する事 | 58h(0x131) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ユニット | オリジナル | グレードアップ後 |
CPU | ・Intel Celeron 400MHz(Mendocino/Socket 370/PPGA/66MHz) ・MSI MS6905(Slot1->Socket370) |
・Intel Celeron 766MHz(Coppermine/Socket 370/FC-PGA/66MHz) ・PowerLeap PL-iP3/T(Slot1->Socket370) |
Memory | TOTAL:32MB ・72pin EDO-SIMM(withECC) 16MB×2 |
TOTAL:320MB(FastPage動作) ・72pin EDO-SIMM(with ECC) 32MB×2 ・72pin EDO-SIMM(without ECC) 128MB×2 |
VIDEO | ・Trident TGUI9682TMXGi 2MB/PCI | ・Trident TGUI9682TMXGi 2MB/PCI ・nVIDIA GeForce2MX400 64MB/PCI(PCI#2) |
Sound | ・オンボード MateX-PCM(ライン入出力/ヘッドホン出力/マイク入力) | ・オンボード MateX-PCM(Cバススロットの下 未使用) ・C-Media CMI8738-6CH(C バススロット#3) |
Keyboard | ・Windows キー・アプリケーションキー付、PC-98用キーボード | ・Windows キー・アプリケーションキー付、PC-98用キーボード ・ELECOM TK-U12FYLBK(109/USB) |
Mouse | ・2ボタン、PC-98バスマウス(丸型コネクタ) | ・2ボタン、PC-98バスマウス(丸型コネクタ) ・Logitech USB光学式マウス |
HDD | TOTAL:6GB ・FUJITSU MPC3064AT (IDE/6GB/PIO) |
TOTAL:50GB ・Quantum ATLAS V 18.3L (Ultra160-SCSI/18.3GB) ・Quantum ATLAS V 36.7L (Ultra160-SCSI/37.6GB) |
CD-ROM | ・SONY CD-ROM CDU701(ATAPI/x24) | ・Ricoh CD-R/RW RW7040/s(SCSI/x4/x4/x20) |
USB | (N/A) | ・USB2.0/1.1(PCI#1 2ポート/内部コネクタはハブとの接続に使用) ・USB1.1ハブ(Cバススロット#2 4ポート) |
SCSI | (N/A) | ・Ultra2WideSCSI/UltraSCSI(PCI#1) |
FDD | ・3モード(640MB/1.25MB/1.44MB) | (変更なし) |
Serial |
・RS-232C (2ポート/D-SUB 25pin & D-SUB 9pin) |
(変更なし) |
Parallel |
・プリンタポート(ハーフピッチ36ピン) |
(変更なし) |
LAN | ・オンボードPCI 10BASE-T/100BASE-TX | (変更なし) |
投資額
パーツ | 用途/詳細 | 購入先 | 価格(税別) |
72pin EDO-SIMM | EDO/ECC/60ns,32MB& times;2(ジャンク) | --- | 0円 |
玄人志向 PK98-128MX2EDO | EDO/nonECC/60ns,128MB×2 | OVERTOP II | 14,800 円 |
玄人志向 CHANPON3 | Ultra2WideSCSI/USB2.0インターフェイス/サウンド機能複合カード | インターネットあきばお~ | 17,800 円 |
Hikari ユニホビー 素材シリーズ HA1013 | 100mm×300mmアルミ板 HDDマウント用×2 |
ホームセンターサンコー (DIYショップ) |
500円 |
ミリネジ | 3mm×10mm HDDマウント用 |
HIヒロセ (DIYショップ) |
120円 |
ローレットミリネジ | 3mm×8mm アクセサリ用×3 |
HIヒロセ (DIYショップ) |
720円 |
玄人志向 GF2MX400-PCI64 | VIDEOカード nVIDIA GeForce2MX400 64MB/PCI |
ステップアップPC(SUPC) | 7,480 円 |
レギュレータ用ヒートシンク | (ジャンク) | --- | 0 円 |
CD-ROMオーディオケーブル | (ジャンク) | --- | 0 円 |
QUANTUM ATLAS V 18.3L | Ultra160-SCSI HDD 18.3GB/起動用 | じゃんぱら | 7,980円 |
QUANTUM ATLAS V 36.7L | Ultra160-SCSI HDD 36.7GB/データ用 | じゃんぱら | 12,800円 |
Ricoh CD-R/RW RW7040/s | SCSI CD-R/RW(x4/x4/x20) | --- | 0円 |
ディスプレイ延長ケーブル | ディスプレイ切り替え用 | COMPUTOWN | 980円 |
フラットケーブル | ディスプレイ切り替え用(ジャンク) | --- | 0円 |
D-Sub用コネクタカバー | ディスプレイ切り替え用×2 | パーツのフジオカ | 700円 |
Logitech USBマウス | バルク/光学式/USB | パソコン工房 | 2,480円 |
PowerLeap PL-iP3/T(Rev.2.0) | Slot1 ->Socket370変換アダプタ | パソコン工房 | 3,980円 |
Intel Celeron 766MHz | Coppermine/FSB-66MHz/Socket370(FC-PGA) | アークジャパン | 5,200 円 |
HDD マウンタ | HDD放熱用 | パソコン工房 | 980 円 |
68芯 フラットケーブル | SCSI-HDD接続用(4デバイス) | --- | 0円 |
50 芯 スマートケーブル | SCSI -CD-ROM接続用(2デバイス) | --- | 0円 |
GreenHouse GH-TM68LVD | SCSI -HDD終端用 SE/LVDターミネータ | パソQ |
4,280円 |
ELECOM TK-U12FYLBK | USB キーボード |
パソコン工房 | 1,980 円 |
玄人志向 CBUS-HENKAN | Cバススロット用PCI/ISAブラケット | OVERTOP II | 1,000円 |
PCI/ISAスロット用USB1.1ハブ | (頂き物) | --- | 0円 |
USB スリムケーブル |
ハブ<->CHANPON3内部接続用 | COMPUTOWN | 680円 |
合 計 | 84,460円 |