(2017/02/01~)
2017/02/09

Arduino 関係

ちょっと忙しくて整理できてません ><

Embarcadero IoT Boot Camp

今、エンバカさんが IoT Boot Camp というのをやってます。

このサイトで見かけたようなハードウェアがイロイロと出てきます。残念ながら Kit に含まれる NodeMCU と HC-05 は技適の関係で日本国内で使う事はできません。

ESPr Developer を NodeMCU として使うには?

NodeMCU はハードウェアとしてはスイッチサイエンスの ESPr Developer とほぼ互換性がありますので、ESPr Developer に NodeMCU のファームを焼いて使う事が可能です。

まずは NodeMCU のファームを入手する必要があります。以前はバイナリが公開されていましたが、現在では自分で (用途に応じて) ビルドすることになっています。

Build 環境を作らなきゃいけないので面倒...なのですが、クラウドビルドサービスがありますのでこれを利用しましょう。

メアドを入力し、ビルドしたいオプションにチェックを入れてから [Start your build] ボタンを押すだけです。数分するとメアドにファームウェアのダウンロードリンクが送られてきます。

次にこのファームを焼くソフト NodeMCU Flasher を入手します。

[Download] ボタンを押して DL します。ちなみにこの NodeMCU Flasher は Delphi 製です

以下がファームウェア書き込みの手順になります。

  1. ESPr Developer と PC を接続し、COM ポートを調べておきます。
  2. NodeMCU Flasher を起動し、COM ポートを設定します。
  3. [Config] タブに移り、一番上の欄にファームウェアを指定します (画像は Float ファームですが、実際に入れたのは Integer ファームでした) 。歯車アイコンでファイルを選択できます。アドレスは0x00000 でいいです。
  4. [Operation] タブに戻り、[Flash] ボタンを押します。自動プログラミングが有効な ESPr Developer では事前に何の操作も要りません。
  5. ファームウェアの書き込みが完了しました。これで NodeMCU として使えるようになりました。
  6. ターミナル (Arduino IDE のものを使いました) から Hello, world. してみたところです。NodeMCU では Lua が動作します。

ESPr Developer を再度 Arduino として使えるようにするには Arduino のスケッチを書き込むだけです。

See Also:

Lua for Delphi

ちょっと脱線しますが、Lua を Delphi で使う方法もあってですね。

pas2lua なんてのもあったり...


この雑談に対するご意見ご感想等ありましたら Delphi Forum までどうぞ。

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