・単極モータ (Homopolar Motor)
ちょっとツボった。こういう実験系の好きー。
・Delphi 2009 対応 TEditor
ver1.69 を Unicode対応させようとチマチマ弄っていましたが、やはり本当に必要に迫られないとダメでして、モノグサな性格を呪っていた今日この頃でした。
...が。Mae氏がやってのけました。Delphi2009用 改造版2.48 が本田さんトコのBBSで公開されています。
早速試してみました。本家の TEditor は2.52 ですが、Mae氏作のものは ver2.48 がベースのようです。コンパイルには、TEditor 2.52 に含まれる、Heditor.res と HEDITREG.DCR が必要になります。その他の注意点はBBSの投稿をご覧下さい。
結果から言えば、普通に動きます。これはスバラシイ。細部まで検証した訳ではないのですが、ちゃんと動作しない箇所があったとしても、叩き台とするには最高の素材だと思います。これはMae氏に感謝しないといけないですね。
・IBConsole 日本語版+α
"Unicode Edition rel.7" リリース。説明ファイル(*.dsc)の不具合修正です。システムテーブル(RDB$)のDESCRIPTIONは "メモ項目" というのをすっかり忘れておりました。rer.4と同様の修正を施してあります。
・直近のHotFix (Vista)
要注意。2000/XPと違い、Vistaは基本的に修復セットアップが効かないので、無茶しないように。
・直近のHotFix (XP)
XPよ、お前もか。今朝は全く同じ症状で複数のお客さんから電話が。業務アプリを使うお客さんは基本的にXPなので、修復セットアップでどうにかなるとは思うが。その事務所にある4台すべてが朝イチから正常起動しないってのはどう考えても異常だろ?KB951847が非常にアヤシイ。
・クリップボードフォーマット解析支援ツール
"公開終了行き"になっていましたが、およそ7年ぶりにアップデート(^^;A 使い方は何故かM&Iさんトコが詳しいです。
・熱暴走?
お客さんのPCが勝手に落ちてしまうという。イベントビューアで確認すると igxprd32.dll(Intelの内臓チップセット用DLL) がコケている。とりあえずマザボのメーカから最新ドライバを持ってきてインストール。熱暴走の可能性があるので、チップセットのヒートシンク(ファンレス)に適当なチップセットファンをネジ止めしておいた。
「ちゃんとしたチップセットクーラー付けろ」って?Z形式クリップのヒートシンクは良いのがなかなかないのだな、プッシュピン形式のは豊富にあるけれど。そもそもZ形式クリップはキライ。アンカーが取れてヒートシンクがブラブラしてるPCを何度か見たしね(ケース内に落っこちてるのもあったな)。
以前の雑談にも書いたけれど、チップセットファンは死に易い。"軸ズレが原因"とか思ってるヒトがいるようだけど、そもそもの原因は熱が圧倒的に多いと思う。薄いヒートシンク&ファンの場合、廃熱が間に合わずにファンは相当の熱に晒される(ファンとヒートシンクが密着してるから伝導熱もある)。その結果ファンがイカれてしまうのだ。グラフィックカードのファンも同様の理由で壊れる。
チップセットファンが壊れた場合はどうすればいいか?同じようなヒートシンク&ファンを付けてもまたすぐに壊れるのは目に見えている。チップセットの場合には"背の高いファン付きヒートシンク"を取り付ける。熱を溜め込めるキャパを大きくし、尚且つファンの風を受ける表面積を大きく取るのだ。「うるさくなるから」と、ファンレスヒートシンクに代えるのはオススメしない。ファンがイカれる程に熱いんだよ?
グラフィックカードのファンが壊れた場合は?ファンレスヒートシンクを取り付け、PCIブラケットで固定するファン(詳細はこちら)を使ってヒートシンクを冷やすのがいいと思う。ファンの口径が大きくなる事によって音が静かになり、ヒートシンクとファンが密着しないので熱でやられにくくなる。PCIスロットを一つ潰してしまうけどね。
ロープロファイルの場合はどうすればいいかって?ロープロファイルなケースは廃熱の問題を回避しにくいので、そもそもやたらと発熱するグラフィックカードをチョイスすべきじゃない。
・直近のHotFix (Vista)
やっぱりか。"Vista、アップデートで再起動を繰り返す不具合発生" だそうで。
再起動しないパターン(マウスカーソルだけ表示される/真っ暗なままになる)の場合、ハードディスクのアクセスランプが周期的なものになるか、ランプが消えるまで放置し、電源ボタンを軽く押してシャットダウンシーケンスに持ち込むと、次の起動で「更新プログラムを構成しています ステージ n/n - ??%完了」という画面を拝める場合があるようだ。
こうなったらしめたもので、直近のHotFixをアンインストールして再起動すればいい。
原因としては、Hotfix適用中の電源断が多いのだろう。問題は「更新プログラムを構成しています ステージ n/n - ??%完了」というメッセージが出ないまま真っ黒の画面で待たされる事にあると思う。これにより、ユーザはフリーズしたと勘違いして電源ボタンを長押ししてしまうハメになる。何故、このメッセージが表示されない事があるのかは分からないが、
この現象に遭遇した人間は皆「フリーズしたから」と言う。つまりはそういう事だ。先述のように、起動時に画面が真っ暗なままの場合にはHDDアクセスランプをよく観察する事が最大のトラブル回避策だと思われる。
それと、この現象に遭遇した場合には高確率でファイルが壊れるので、正常起動できたらチェックディスクをかけることをオススメする。
・直近のHotFix (Vista) 追記
原因となるHotFixは KB937287 だそうだ。ん?でもSP1があたった状態のPCで発生するんだが?KB937287は現在、自動配信が停止しているとの事。セーフモードも効かず、インストールDVDからのシステムの復元しかテがない場合、光学ドライブ非搭載のPCではどうするのだろう?リカバリDVDしかない場合は?
・直近のHotFix (Vista) 再追記
違うがな。紛らわしいが、どっちの記事もピッタリ1年前のものじゃん。現象と対策方法が全く同じなんで混同しちまった。
・GMailの障害
メールを送ったのに「届いてない」と言われた事が何度もあり、GMail関連は放置プレイ中。知・ら・ん・が・な!
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