ダイアル式キーボード (ポテンショメーター版)

ダイアル式キーボードです。



構成

ポテンショメーター (ボリューム / 可変抵抗) とボタンを組み合わせたダイアル式キーボードです。

ポテンショメーターを A0、プッシュボタンを D8 に接続してあります。何の事か解らない方は初代テプラのページをご覧下さい。

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スケッチ

スケッチです。

const int DIAL_PIN = A0;
const int BTN_PIN = 8;

void setup() {
  Serial.begin(115200);
  pinMode(BTN_PIN, INPUT_PULLUP);
}

void loop() {
  int adc_in = analogRead(DIAL_PIN);
  char c = map(adc_in, 010230x200x7f);
  if (digitalRead(BTN_PIN) == LOW) {  
    Serial.print(c);
    delay(500);
  }  
}

シリアルモニタを開いておき、ポテンショメータを回してボタンを押すと文字が入力されます。要はアナログ値をキー (文字) に置き換えただけのキーボードです。ポテンショメータに大きめの文字盤を取り付けると、これでもそこそこ実用的に使えると思います。

ロータリーエンコーダ版との違いは、ツマミの位置が絶対的であるという点です。文字はツマミの位置で決まります。起動時の文字はツマミの位置に依存しますので不定です。


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