前バージョンのソースコードがコンパイルできない

FireMonkey は XE2 での登場以降、バージョンアップ毎にドラスティックな改変とリファクタリングが行われています。このため、uses を定義し直さないとコンパイルが通らない等の問題が発生する事があります。よく引っ掛かるであろう点を幾つかピックアップしておきますが、詳細はドキュメントを確認してください。

XE3

XE3 向けに行われた RTL の変更点 (DocWiki)

XE4

XE4 でリファクタリングされた FireMonkey クラス (DocWiki)

XE5

XE5 での FireMonkey のリファクタリング (DocWiki)

XE6

ライブラリのリファクタリング (XE6) (DocWiki)
XE6のライブラリに関するリファクタリングについて (Support KB)

条件コンパイルを行うのさえ一苦労です。また、FMX スタイルの非互換性により、カスタムスタイルを適用しているとフォームが再利用できない事があります。


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