モバイル用コンパイラでは、自動参照カウント(ARC)が導入されており、その影響で Free による破棄は意図しない動作となる事があります。
XE4 以降で既存のコードを利用する場合、またはデスクトップとモバイル (或いは VCL と FMX) でコーディングを変えたくない場合には、Free の代わりに DisposeOf を使って下さい。デスクトップ用のコンパイラ及び VCL においても DisposeOf は使えます。この場合には単に従来の Free が呼び出されるだけです。