(2019/09/01~)
2019/09/02

装具再び。

またも装具を購入する事になった。今度のはアルケア株式会社の "アンクルアジャスト・SP" という製品で、捻り方向の制限を設けるサポーター。お値段 11,423円。

リハビリに一度も使わなかった PTB 装具を "買わされた" って思いが強いので、この装具もブツの割に高価だとしか思えないんだよなぁ...既製品だし。

民生品ぽいのは Amazon で 5,500円くらい。構造は全く同じ。もちろん、病院で買えば 7 割還付されるので、民生品を買う理由はないのよ。でも、その 7 割って (僕の場合) 国保から出るのよね?こういうのもセルフメディケーション税制に組み込んで医療費を抑える方向に持っていくべきなんじゃないのかねぇ?


2019/09/04

リハビリに使ってる靴。

足首サポーターを装着した状態でも履ける。

"高級な上履き (うわぐつ)" って感じで軽い。足首部分に伸縮性があるため、サイズは丁度のを選んだ方がいいみたい。ムーンスター (月星) はお手軽な値段で履き心地もいいのでオススメ。


2019/09/10

全荷重

全荷重を掛けるリハビリになりました。何を意味しているかと言うと松葉杖なしで歩けるという事です...なのだけれど、杖なしで歩ける気が全くしないんだよなぁ。

いや、杖なしなら歩けた!(゚∀゚) 片松葉や普通の杖を使うと痛いっぽい。両松葉or杖なし(独歩)ならいいみたい!!


2019/09/14

トレッキングポール

Amazon に注文していたトレッキングポールが到着。これで歩行訓練が捗る。主な目的は荷重を逃がすことではなく、バランス補助。

片足で立っても痛くはないけれど、横方向やねじれ方向にバランスを取るための筋肉が衰えているようで、片足で立とうとしても重心を保つ事ができない。左足だったら片足で立てるのに。

理学療法士さんに「退院までに買っといてくださいね♪」と言われたので Amazon で買っておいたのが届いた。借りていた松葉杖は返却した。


2019/09/19

退院しました!

やっと退院しました!

世帯合算

急性期病院 (A) へ 6/21 に入院し、7/22 に退院して地域包括リハ病院 (B) へ転院し、9/19 まで入院していた場合、請求ベースでの入院期間は次のようになる。

月ベースで見ると次のようになる。

請求額の医療費部分が 4 ヶ月連続で高額療養費に該当する場合には 4 ヶ月以降からは減額される。これを "多数回該当" という。

多くの場合、同一病院で多数回該当する事はまずない。何故なら地域包括リハ病院には最大で 60 日しか居られず、急性期病院と同一であったとしても手術での入院は 2 週間程度のことが多く、4 ヶ月にまたがる事が少ないからだ。

また、たとえ 4 ヶ月にまたがったとしてもよっぽどボーッとしてない限り、自動で多数回該当を処理してくれる。多数回該当を忘れられる事があるのは、僕のように急性期とリハで別の病院になる場合だ。この場合には病院の会計に伝えるか、後日役所で多数回該当の還付処理を行わなくてはならない。

次に 7 月分だ。急性期とリハで別の病院なため、それぞれの病院に医療費を支払っているが、69歳以下であれば 21,000円を超える医療費分は月単位で "世帯合算" をする事ができる。同一人物が高額な医療費を支払っても世帯合算は可能である。

僕の場合、7 月分で A と B どちらも医療費分が 21,000 を超えているため、これを合算し、上限を超えた分が高額療養費となる。例えば A で 9 万、B で 8 万の医療費分を支払った場合、ざっくり 8 万が還付対象となる。

世帯合算は実はこれだけではない。あまり知られていないが治療に使った装具も世帯合算の対象なのだ。

装具は国保の場合 3 割負担だけれど、先に 10 割支払って還付で 7 割戻ってくる事になっている。この手続きは装具代を義肢・装具の会社に支払った時点で可能となる。各種書類を役場に持っていけば、7 割の還付が受けられる。

ここまでは説明がある (または装具の引換証とかに還付の方法が書いてある) のだけれど、この先の説明はないように思う。

装具もその 3 割負担分が 21,000 円を超えていれば世帯合算できるのだ。つまり 7 万円以上の装具を作った場合、負担金額が実質 0 円で済む可能性が高い。僕の場合だと、

A 病院医療費 + B 病院医療費 + 装具の自己負担分 (3割)

このような世帯合算が可能となる。10万円くらいの装具だとざっくり 3 万くらいの還付になる。

問題なのは装具を世帯合算する場合の手続きだ。7 割還付の手続きは月の途中でもできてしまうため、それを先にやってしまうと装具の領収書や医師の "意見書および装具装着証明書" を役所に提出してしまう...つまりこれらの書類は手元に残らない。後で世帯合算しようとすると装具の支払いを証明するものがないため、ちょっと困った事になる。

まぁ、同じ役所で処理したのなら ”受付書” の類を貰っているハズだし、先に還付が行われた場合も "療養費支給決定通知書" が届いているハズだからこれらを保管していれば役所でトラブる事も少ないとは思う。

今回の僕の件だと "多数回該当" と "世帯合算" を知らなければ 15 万くらい多く支払わなければなりませんでした。自爆のケガの場合は制度をちゃんと確認しておきましょう (特にフリーランスの方)。

なお、これらの申請は "診療を受けた月の翌月の初日から2年" まで有効なので、心当たりのある方は資料をかき集めて役所へ Go!

世帯合算 (補足)

70歳以上の場合は全ての医療費が合算対象で、21,000円の制限がありません。


2019/09/23

ばね指

数か月、松葉杖や車椅子などでギューっと握りしめたり荷重を掛ける事を繰り返した結果、左薬指が "ばね指" になっている。

左手でグーを握って手を開くと薬指だけが開かず、さらに無理やり開こうとするとカックンと開く。"ばね指" は腱鞘炎の一種。

要は炎症によるものなので使わなければ治るし、指をパーの状態で反らすストレッチを行えばそこそこ治るらしい。


この雑談に対するご意見ご感想等ありましたら Delphi Forum までどうぞ。

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