Windows 10 が正式に発表されました。
Windows 7 / 8.x からアップグレードするには、右下の通知に準備ができるのを待ちます。せっかちさんはコマンドプロンプトで wuauclt.exe /updatenow をやれば強制アップグレードできます。アップデータがまだキャッシュされていないのであれば、以下から ESD アップデータを入手してインストールできます。
Windows 7 初期のタブレット (スレート PC) の中には、ストレージ容量が 32GB しかないものもあります。これらは空き容量がそれなりにないとアップグレードに失敗します。このような環境の場合には、上記ツールを DL し一旦 ISO ファイルを作って DVD に焼いてから外付け DVD ドライブを接続しましょう。DVD ドライブから起動させる必要はありません。
古い Atom 機でもそれなりに動作します。当方の場合では 6GB の空き容量でアップグレードに成功しました。
Delphi 2007 / R2 をインストールした Windows 7 / 8.x を Windows 10 へアップグレードすると、以下のメッセージが出て Delphi 2007 / R2 が起動しない事があります。
解決方法は Borland.*.Target のコピーと (導入していれば) IDE Fix Packの再インストールです。詳しくはこちらをご覧ください。
私、Windows 8.x をほぼスルーしていたので知らなかったのですが、"Borland.Delphi.Targets が見つからない" の件は Windows 7 -> 8.x へのアップグレードでも発生していたようです。
Windows 7 以降では殆ど誰も使っていないと思われる Quick Launch。僕は Windows 7 でも Quick Launch を使っていたのだけれど、Windows 10 ではスタート画面があるのでこちらに移行する事にした。
…それはいいのだけれど、Quick Launch にあるアプリを [スタート画面にピン留め] すると、既にスタート画面に登録されているアプリのアイコンがみるみるうちに消えていく現象が発生。何度やってもそうなるので Windows 10 のバグなのだろう…もっとも、今時 Quick Launch を愛用している人間がそうそういるとは思えないのだけれど。
解決方法はと言うと Quick Launch からピン留めしない事だ。EXE やショートカットからのピン留めでは問題は発生しないので、面倒だけれど地道にピン留めの作業を行っている。画像のようにモダンアプリを一切排除したスタートメニューを構築する事で Windows 7 とほぼ同等の操作性を実現している。
Windows 7 から Windows 10 に移行すると「あの機能どこよ?」と混乱する事と思う。設定にしてもスタートメニューの [設定] からは辿れないものが多く、あちらはあくまでモダンアプリしか使わないヒト向けだと思っていい。
そんな時は慌てず騒がず [スタートボタン] を右クリックしてみよう…あなたの求めているものは大抵ここにあるハズだ。これは Windows 8.1 で復活したと言われたスタートメニューなのだが、何故ここに置く必要があるのかサッパリわからない。面倒だと思ったら、機能を検索で探してスタート画面にピン留めするといいと思う。
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