明けましておめでとうございます m(_ _)m
とりあえずお正月は実家でゆっくりしました。ちょっと散歩に行ったのですが例年になくドングリが大量に落ちていました。ドングリを持ち帰って遊んでいたのですが、行きがかり上 (子供に) ドングリを焼いて食って見せるハメになりました。
そんなのは幼少時に散々経験しているのですが、ガキンチョどもは知らないですからね。確かドングリを食用にする時はアク抜きしなきゃいけなかった気がします。シイの実はそれなりに食えるんですけどね。
先月行われたデベロッパーキャンプの資料が公開されています。Youtube ビデオの方はまだ揃っていないようです。togetter はこちら。
重大ニュースと言えば LT で Delphi のユーザ会が発足する事が告知されましたね。既存のコミュニティは Q&A ばっかりだったり閉鎖された環境だったり、コード書くのが難しかったりして一長一短なのでそこら辺をカバーできるコミュニティに育つといいですね。
近々 Delphi ユーザー会の準備会が催されるようなので、ユーザー会に求めるものがあるのでしたら是非ご参加ください...私は行けそうもありませんが orz
先月行われた Delphi Advent Calendar 2013 ですが、togetter にもまとめてあります。
前回の参加者が 13 名で、今回が 10 名でした。今年も (多分) 開催されると思うので、今のウチからネタを暖めておくのもいいのではないでしょうか?師走になってからだと忙しくて大変ですしね。
らいなタンさんがまた何やら...。
いわゆる QC。なんだかんだでこれまで 179 も QC を入れてしまいました。最近気になってるのが
現象としてはFireMonkey HD アプリケーションで [Alt]+[Enter] を押すと
こうなります。当方では上二つが発生しています。Open と Close (Cannnot Reproduce) を繰り返している QC です。類似の QC は以下の二つです。
この二つの QC をウォッチしていたらいつの間にか Close (Cannot Reproduce) で閉じられていました。この現象は当方でも XE2 から発生していたのですが、
原因はコレだと思ったので (事実、らいなタンさんのコードを導入すると浮動小数点のエラーは出なくなります)、「[Alt]+[Enter] を ON/OFF できるようにして!」という要望 QC を入れたという訳です (バグ報告 QC としてではなく)。
そもそもですが、同じ内容の QC が複数入っているのに "Cannot Reproduce" は有り得ないと思うのですヨ (そもそものそもそもで要望 QC に対して "Cannot Reproduce" ってどうなんでしょうね?)。社内にもこの問題が発生する PC が別にもう一つありますし。 例えばここにある EXE 詰め合わせで、"FMX_HD~" とあるものを起動し [Alt]+[Enter]すると当方の環境では浮動小数点エラー / アプリケーションクラッシュになります (XE2 / XE3 / XE4 すべての EXE で)。
なんでバグ QC ではなく要望 QC だったかと言うと、同じ QC を入れても Duplicate で閉じられる可能性があるからです。例えば QC#60563 (矩形選択バグ) は Closed になっていますが解決していません。これをどうにかしてもらうために「見た目の矩形選択領域とクリップボードに入るテキストが違うじゃん」という QC#74608 を入れてあります。このように別角度から QC を入れるのも有効だったりします (経験上)。
それでも (Delphi 8 / 2005 から、かれこれ 10 年程) 直らないので、新たに
を別途入れてあります。Closed になっているものはどうにかして Open にしないと直る見込みはまずありませんのでね (これまた経験上)。Delphi Talks でのトピックはこちら。
追記: QC#121080 を実際に再現したものを動画にしてみました。他のアプリケーション上で [Alt]+[Enter] を押下しても何も起こらないし、らいなタンさんのコードを加えただけで症状が出なくなる事から、何らかの常駐物のキーバインドが干渉している訳ではないと思います。
元ネタはこちら。
CodeRage 5 で "Creating Editor Key Bindings in Delphi" というセッションがあったのですが、その中で使われているサンプルをインストールすると、古い Delphi でも〔Ctrl〕+〔Shift〕+〔F1〕でコメントの付け外しができるようになります (Delphi 7 で確認済)。
実害はないのですが、アーカイブ中のソースコードは CodeRage でいじったものを "そのまま" アーカイブしてありますので変なコメントが混入してたりします。このサンプルをいじりやすいように "体裁を整えたもの" を作ってみました。
詳細は Delphi Forum のトピックで。
今週の金曜日、来る 1/10 に Delphiユーザー会準備会 公式ミーティング が開催されます。場所はエンバカさんのセミナールーム、時刻は 18:30~20:00 です。エンバカさんの新しいオフィスを見学できる機会でもあるので、行ける方は是非ご参加ください。
参加を希望される方は上記 connpass にアクセスして、参加申し込みを行って下さい。connpass は twitter または facebook のアカウントでもログインできます。
あちこちにポストしているのは「俺聞いてないよ、行きたかったのに~!」というのを防ぐ為です。開催が今週末という事で広く告知する必要がありました...申し訳ありません。
今回のミーティングは 「ユーザ会を作りたいんだけどどういったものにしようか?」 というもので、誰かの音頭でユーザ会を立ち上げるという趣旨ではありません。誰が代表を努めるのか?ユーザ会で何をするのかも一切決まっていません。Delphi ユーザが "真に望むユーザ会" を "これから作りましょう" というものなのです。私も呼びかけ人に名を連ねていますが、発起人ではありません (当たり前ですが何の権限もありません)。
(都心からみて) 遠方にお住まいの方の意見を反映させるような仕組も、初会合の場で協議されると思います。今回は流石にその仕組がないのですが (それも含めて協議されると思うので)、次回以降の準備会ではユーザ会に対する意見を伝える何らかの手段が用意されると思います。
追記: twitter でのハッシュタグは #dug_jp です。
Delphiユーザー会準備会初会合の懇親会を、20:30より、下記のお店で行います。せひご参加ください。
※ ご参加される方は、Delphi Talks (facebook) または、近藤までご連絡をお願いいたします。
※ connpass での連絡も可能だと思います。
イタリアン GRATO
〒102-0071
東京都千代田区富士見2-7-2
飯田橋プラーノモールBゾーン108
TEL : 03-6268-9062
FAX : 03-3234-8822
http://www.grato-italian.com/access/index.html
会場へお越しできない方のために、オンラインでのビデオチャットをご用意させて頂きました。
システムとしては、Google+ の ハングアウトパーティ 機能を利用しようと思います。
つきましては、以下のコミュニティへご参加下さい。
会議開始時に、コミュニティ参加者全員をビデオチャットへご招待致します。
もちろんモバイル端末などからの参加も可能です。
[Delphiユーザ会準備会 (Google+)]
https://plus.google.com/communities/105161974687193317966
是非お気軽にご参加下さい。
着々と...。
昨日行われた Delphi ユーザー会準備会ですが、twitter でのツイートを取り急ぎ togetter にまとめておきました。
「こんなユーザー会にしたい/すべき」 という要望/意見は以下で随時受け付けております。
できれば Embarcadero Discussion Forums の方に書き込んで下さい。Delphi ユーザなら EDN アカウントは必ず持っているので、書き込めないという事はないハズです。EDN も facebook も twitter もイヤというワガママなヒトは Delphi Forum に書き込んでください。但し、Delphi Forum は個人運営なので、ここに書かれた意見は私が取りまとめて次回の準備会に提出します。
TIOBE ってのがあります。これは何かと申しますと、簡単に言えば言語の人気ランキングみたいなものです。日本だとマイナビニュースさんが TIOBE をウォッチしているので一度くらいは見た事があるかもしれません。
さて、この TIOBE ですが、評価基準がかなり恣意的で Delphi にはかなり厳しいものになっています。Delphi の評価基準を見てみましょう。
検索結果にはノイズが乗ることがありますよね?確かに Delphi で検索してもプログラミング言語の Delphi とは関係のないものが引っ掛かったりします。そこで、ヒットしたものに例外でフィルタしたり、係数を掛けて実際に近い数値を出そうとしているのですが...Delphi は信頼性が 11% しかないのです。ちなみに、Delphi よりももっと検索しにくいと思われる C 言語の信頼性はデフォルトのままなので 100% (Objective-C を別枠にしてあるだけ) ですwww
主な検索エンジンの比率は以下のような感じです。
Amazon あるから書籍少ない Delphi 超不利www
この圧倒的なアゲインストをどうにかするためには検索にヒットする数を増やさなくてはなりません。検索条件は [+"Delphi Programming"] です。さぁ、自分のサイトで試してみるのです。Google 先生だと [+"Delphi Programming" site:<あなたのサイト>] で自分のサイトが TIOBE のレートにどれだけ寄与しているかを調べる事ができます...ココ?対策する前はたったの 2 ページしか引っ掛かりませんでしたよ?こんだけ Delphi 記事ばっかのサイトなのに (w
母国語が英語であろうとなかろうと "Delphi Programming" というワードに引っ掛からなくてはいけないのですが...日本語サイトで "Delphi Programming" なんてまず書きませんからねぇ。Delphi は ロシア語やポルトガル語 (ブラジルとか) で書かれたサイトが結構あるのですが、多分それらの多くも TIOBE のレートに寄与していません。
対策としては、Delphi 絡みの記事を書いたら、ブログならタグとして "Delphi Programming" を付けるか、当サイトのような場合には記事に "Delphi Programming" とベタテキストを埋め込む事でしょうね。自分のサイトを持ってらっしゃる方は是非やってみてください...てか、エンバカさん、Youtube の動画とかに "Delphi Programming" のタグ入れませんか?
以前から TIOBE の評価基準には懐疑的でした。言語のトレンドなら (組織票があるだろうとはいえ) #CODE2013 の結果の方がまだ実際に近いであろうと思われます。ただ、TIOBE を引き合いに出すヒトが居るのは事実なので TIOBE のレートを上げる努力も必要かな?と思った次第です。
結論としては、「山本隆さんのサイトスゲェ!」 って事ですかね (w
追記: このサイトで試した限りでは HTML のキーワードタグに "Delphi Programming" を追加した場合、ヒットしない事はないのですが殆ど捕捉されませんでした (Google 先生)。ケースバイケースかもしれませんが、目に見える形で "Delphi Programming" がページにあった方が確実なように思います。
追記2: ふーさんとことエンバカさんトコ (Youtube とか Team Japan Blog) でも TIOBE 対策されたようです。(最悪でも)来週にはクロールも終わっていると思うので、その頃にもう一度検索掛けてみましょうかね。細川さんトコは既に引っ掛かるようになっていますね (先週対策されています)。
サイファー・テック社のレポートは以下になります。
経験上、下記のコードを記述しておけばフリーズする確率がかなり下がります。
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C++Builder も同じ回避方法が有効なようです。
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しかしながら、黒翼猫さんの解析結果を見る限り、上記回避方法では根本的な解決に至らないようなので、現状では cymon.sys を使っているアプリケーション (BookLive!Reader や DMM電子書籍ビューア) をアンインストールするのがいいのでしょうね。
01/29 追記: 修正モジュールの提供が開始されました。
準備会のサイトがオープンしました!
ご意見、ご要望をお待ちしております。
…もう落ち着いたのでここに書いてもいいかな?トゥギャッター通信にまで "オッサン向けラノベ" と評されたまとめです。ハッシュタグは #アンタの力 です (感想っぽいのはこちら)。
やってみると解りますが、140文字でラノベ風味の文章を書くのは結構大変です。何よりコッ恥ずかしいし (w
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