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TEAD ver2.24
リリース。
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フルスクリーンの件はポカです。IME 云々ですが、事項で詳しく述べます。"細かな修正" というのは "Delphi for PHP 2.0" 対応です。
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IME 再変換
MS-IME の再変換機能は、"前候補/変換/(次候補)" キーで対応するのであれば、MSIME.TLB は必要ない。GetPhonetic() を使って、任意の文字列を再変換 (漢字文字列をよみがな文字列へ変換するとか) でなければ、Word 98 の CD は要らない。ただ、Yahoo! オークションで安く売られているので、MSIME.TLB の為だけに一枚確保するのもテではある。MSIME.TLB の価値を知っているヒトなら...?
さて、再変換。要はWM_IME_REQUESTに応答すればいい。wParam に IMR_RECONVERTSTRING が飛んできたら、それが再変換キーが押された時。以前の ATOK は IMR_RECONVERTSTRING ではなく、
で返る "MSGNAME_ATOK_RECONVERT" を処理しなくてはならなかったけれど、ATOK 2008 (ATOK 21) 等、最近の物は MS-IME 同様 IMR_RECONVERTSTRING を処理すればいい事になっている。
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前後フィードバック変換 (MS-IME) / 前後参照変換 (ATOK)
これも IME 再変換と同じ...ほぼ同じロジックで、wParam に飛んできた IMR_DOCUMENTFEED を処理するだけ。
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Vista の IME
IME 周りを半年程ホッタラカシだったのは、Vista のせい。
TEAD に前後フィードバック変換 / 前後参照変換を組み込んだのだけれど、XP では OK なのに、MS-IME と Vista の組み合わせでのみ動作しない。ATOK 2008 と Vista の組み合わせでも OK なので、処理が間違っている訳ではないようだ。ちょっと調べてみたら、
XP で CUAS を ON にして前後フィードバック変換をやったら、MS-IME の種類によって前後フィードバックができるものとできないものがある。秀丸なんかだと IME がなんであれ、Vista で普通に前後フィードバック変換できているので、やはり "Imm エミュレーションでは ANSI 系の Imm 処理が一部オミットされている" に一票。
Imm をバリバリ活用していたヒトには Vista は鬼門なのかも。Imm で出来てたのに、TSF になるとできない処理もあるみたいだし (代替手段がない...だからエミュレーションもできないのかも)。
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TEAD ver2.25
事後報告ですが、08/06/19 にリリースしました。
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バグは最適化の際のミスですm(_ _)m
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何かイロイロ。
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