(06/09/01〜)

06/09/06

・ログを分離しました。

IBConsole (1.0 Alfa 2) 日本語版+α
 Linux上で作業をする事が多い今日この頃。DBにFirebirdを使っているのです が、コマンドラインツールであるisqlがかったるくて、WindowsからIBConsoleを 起動してWindows/Linuxを切り替えて使っておりました...ですが、これはこれでかったるい。

 そ れならば...?

[IBConsole(Linux)]

 ... やっぱり作っちゃいました。

 ...一度は 頓挫したLinux版ですが、なんとか動くようになってきました。もちろん日本語版。ディストリビューションやインストールしている フォントの環境によっては動かなかったり表示がおかしかったりするかもしれませんが、いいんです。自分のトコで動きさえすれば...(^^;

 ... 冗談です。そのうち、環境ファイルからフォント指定できるようにします。んで、整理したらソース公開します。

  これでちょっとは開発効率が上がる事でしょう。

 それにしてもこのソースは曲者ですね。SynEditは2.0.3 を使いましたがSynEdit自 体、ソースを書き換えないとコンパイルも通らないし。

06/09/08

IBConsole (1.0 Alfa 2) 日本語版+α
 使っているとバグや問題点が見えてくるもので...。

[更新履歴]

rel.5 2006/09/08

・メニュー/ポップアップメニューのフォントを指定。
・ダイアログの色を変更。
・オブジェクトダイアログでオブジェクト変更コンボボックスが無効 だったのを修正。
・IBConsoleで使うフォント名とサイズ(高さ)を環境ファイ ルで指定できるようにした。

rel.4 2006/09/08
・構文エディタの前景色/背景色を設定できるようにした。

rel.3 2006/09/07
・パスワード入力エディットボックスにパスワード文字(*)を設定し た。

rel.2 2006/09/07
・説明入力ダイアログでエラーになる問題を修正。
・Linuxでは使われないメニューアイテムを消去。

rel.1 2006/09/06
・初版作成

  上の記事のスクリーンショットはrel.5のものです。メニュー等がキレイに表示されているかと思います。フォントはIPAフォントを使っています。

 Linux ならではの問題として、「どのディストリビューションに も必ず存在する日本語フォント」というものがない、という点があります。オブジェクトインスペクタで直接フォントを指定したと しても、ユーザがそのフォントを所持していない可能性がある訳です。ですので、環境設定ファイルでフォントを変更できるようにする必要性がありました。

  「~/.borland/ibconsole.conf」が環境設定ファイルです。一度IBConsoleを起動して終了すると保存されていると思いま す。これの[SETTINGS]セクションに項目を追加しました。

・UIFontName
 UI用のフォント名を 指定。プロポーショナル推奨。デフォルトは"ipapgochic"。

・UIFontHeight
 UI 用のフォントの大きさ(サイズではなく高さという点に注意)。デフォルトは12。

FixedFontName
 
固定ピッチUI用のフォント名を指定。デフォルトは"ipa-fixed"。

・FixedFontHeight
 
固定ピッチUI用のフォントの大きさ(サイズではなく高さという点に注意)。デフォルトは13。

EditorFontHeight
 内蔵エディ タが使うフォント
の大き さ(サイズではなく高さ という点に注意)。デフォルトは14。

 rel.5 までの修正によって、見た目は殆どWindows版と同一になりました。

06/09/09

IBConsole (1.0 Alfa 2) 日本語版+α
 使っているとバグや問題点が見えてくるもので...。

[更新履歴]

rel.6 〜 rel.8 2006/09/09
・アプリ ケーションアイコンを追加。
・メニュー/ポップアップメニューでアイコンを表示するようにした。
・メイン画面の 右ペインでアイコンを表示するようにした。
・Linux版では使われていないアイコン画像を削除。
・スクロール バーを持つコントロールのスクロールバー表示を「自動」に変更。
・オプション設定用のコントロールサイズを調整。
・ フォント指定がうまくいっていない箇所があったのを修正。

  見た目に関してはこれでOKかと思います。ついでにWindows版もLinux版と足並みを揃えておきました。

・IBConsole (Interbase7付属版)
 Interbase7には日本語化されたものが付属しています。実はTurbo Delphi Explorer等にも含まれています。ライセンス問題を置いとくと、
  1. TurboDelphi_JP.exe を解凍。
  2. 「IB75」フォルダへ移動。
  3. "ib_install.exe" を解凍。
  4. 「installerData\Disk1\InstData」に移動。
  5. "Resource1.zip" を解凍。
  6. 「C_\7.5_Japanese\interbase\bin」に移動。
  7. "IBConsole.exe" と"IBConsole.JPN"が目的のファイル。
 このような感じで日本語版IBConsoleが手に 入ります...ですが、このIBConsoleはFirebirdで 使うとテーブルのプロパティ等でエラーになります。

・Kylix3
 ようやく、GUIアプ リ作成における"クセ"が解ってきました。コマンドラインアプリケーション(コンソールアプリケーション)では特に困る事はありませんでしたが、GUIア プリとなると、なまじDelphiに似ているために盲目的になって落とし穴にハマるようです。"Delphiではこうだったから..."と いう考えは捨てた方が良さそうです。

06/09/13

IBConsole 日本語版+α
 使っているとバグや問題点が見えてくるもので...。

[更新履歴(Windows版)]

rel.12 rel.13
・インタラクティブSQLの構文エディタでテーブルの色を変更できる ようにした。
・インタラクティブSQLの構文エディタにFirebird1.5の型/関数/予約語を追加した。
・SynEdit v2.0.3を使用するようにした(Linux版と同一バージョン)。

[更新履歴(Linux版)]

rel.9 rel.10
・インタラクティブSQLの構文エディタでテーブルの色を変更できる ようにした。
・インタラクティブSQLの構文エディタにFirebird1.5の型/関数/予約語を追加した。
・ オブジェクトのプロパティにあるListViewコントロールの各カラム幅を自動調整するようにした。
・ダイアログを最大化/リサイ ズできないようにした。
・ヘルプボタンを非表示にした。

  細かい所の違いは結構あるようです。

[IBConsoleアイコン]  アイコンを変更しただけのものを同名でアップロードしました。このアイコンがイイって方は再度DLして下さい(機能の違いはありません)。ここの所、仕事 と平行して一人コツコツとIBConsoleイジってますが、実際のトコロ、このサイトにある独自ビルドしたIBConsoleを使ってるヒトってどんだ け居るのでしょうね。Interbase/Firebird用のWindows版GUIクライアントは他にもIBOConsoleMarathon等が ある事ですし。

 IBConsoleの他の日本語版独自ビルドと言えばTwise Laboさんトコのと「Firebird― オープンソースデータベースの導入と運用の実際(Amazon)」という書籍に付属していたもの位でしょうかね...。今の所 Linux版の独自ビルドは見掛けませんが、単にLinuxのX上でFirebird関 連で開発しているヒトが少ないだけでしょうね...つまりは需要がない、と。

06/09/15

有 機LED採用のミニキー「Optimus mini three」速報レポート(PC Watch)
 あははは は。文章の端々から「ダメじゃん!!」っ て意見が見え隠れしていてとても面白い。確かにイメージ画像からすればかなりチープだし、要はシリアルキーボードだし、発色は悪いし、、65,536色と いう階調すら怪しい。ソフトウェアもダメダメっぽいので、ああいう論調でしか書けないわな。

・自宅のPC
  壊れたらしい...さてどうすっかな。最近、奥さんがちょっとパソコンに興味を持ち始めたトコロだからなぁ。会社のジャンクパーツを使うにしても足りない ものが多い。OSも新規で入れないといけないしなぁ...Vine Linuxの4.0β1入れたら怒られるかな...やっぱり。そこそこ満足できるものを新規で作ったら10万円コースだもんな。

Welcome to Vista?
 Windows Vista RC1が誰でもDLできるようになったらしい。一人で2つまでプロダクトキーが貰えるようだ。isoイメージで2.42GBあるので注意。ダウンロードマ ネージャのフォントが激しく場違いなものになった(IEの場合)があんなものなのだろうか?ちなみにFirefoxからもDL可能。

  早速入れてみる事に。ほう、インストーラはPEベースか。ドライバが最初から豊富なWindowsならではの芸当だな...って、ドライバが絞られる Macでもできるか。パフォーマンス調整画面で文字の左右が切れてしまうのはご愛嬌。インストールは過去のWindowsと比べても早いほうではなかろう か?

 起動。最初の起動は抜きにしてもXPよりは若干遅めかもしれない。起動時のOSセレクタがまた変わったら しい(旧来のNTセレクタ があると二段構成になる...Linuxインストールしたみたいだ)。ここにはメモリテストツールも組み込まれている。どうせならHDDテストも組み込ん でくれたらよかったのに。

 ご対面....うーん。これはなんてOSですか?フォントがメイリオなせいか、Vine Linux4.0にも見えてしまう。 なんていうんだろ、

XPにMac風味を足してLinuxもちょっと足して、Yahoo!ウィ ジェットエンジン常駐させた

 っ てトコか。操作性はすこぶる悪い。重いとかいう話は別としてどこもかしこも分かり難い。ファイルをデスクトップに保存したり、デスクトップにマイコン ピュータ表示させるのでさえ苦労すると思う。まったくもって直感的ではない。LinuxのKDEの設定も若干分かり難いが、あれの上を行く分かり難さだ。

  エアログラスはそれなりにキレイだし、アプリケーションもXPのテーマに対応できていれば普通にOKだろう。あ、WinHelp(winhlp32)は動 作しないので注意(*.hlp用のアイコンは用意されてはいるが...)。

 ソフトウェア開発者はさっさと Vista RC1をDLしてその目で確かめた方がいい。ある意味これは分岐点だ。WinFSだのMonadだのが先送りされてよかったかもね。これでちゃんと実装さ れていたらソフトウェア開発者は地獄を見ていたかもしれない。

 Windows95が一般に受けたのはそれまで のWindows3.1と比べて直感的に解り易かったからではないかと思っている。XPでさえ解り難いトコロがあるのに、Vistaはより一層解り難い。 そうだな..."携帯電話を他のキャリアの他のメーカー に変えて、初めてメニュー画面を見た時"のように戸惑う事だろう。難解な用語があるからではなく、どこをどうすれば目的の事が できるのか、それを探すのにイライラするに違いない。

 11月までもう少し。一般に出回る来年の1月までもう時 間がない。ソフトウェア開発者やサポート関係の人は一日でも早くVistaを触っておかないとヒドイ目 に合いそうな気がする。Windows3.1時代にもてはやされたランチャやファイラがここにきてその地位を復権しそうな気がする。メーカ製のPCも独自 のランチャを載せた方が初心者にはとっつきやすいかも知れない。

・重い?
 そうね...
  • Athron64 3000+
  • 1GB Memory
  • Geforce 6600GT
  この環境でVista以外何も入れていない状態でもっさり。Macで言うならXPがG5でVistaがMacMini(PPC)ってトコ(相対的な体感 差)。MacMini(PPC)でOS Xを触った時のもっさり感と言えばいいだろうか?文字入力も、ややもっさりしているが、これはフォント表示の問題か?XPを動かしているマシンにデュアル ブートでLinuxを入れ、GnomeやKDEを操作したような感覚...といえば理解してもらえるだろうか?自分のPCが1〜2割程スペックダウンした ような気分になる。

06/09/16

・続Vista
  他に気付いた点と言えば...
  • InternetExplorerが「7+」になっている。
  • IE7 +で表示できないサイトが結構ある。
  • Mediaplayerは「11」。
  • デ フォルトの電源OFFはシャットダウンではなくスリープモードのようだ。
  • Sound Blaster Live! 24bit がデフォルトで認識されなかった(ドライバはこちら-32bit/64bit)。
  • 「ファ イル名を指定して実行」が見当たらない。
    (タスクマネージャから「新しいタスクを実行」は可能)
  • Explorer は32×32のアイコンを表示しない。いっその事、アイコンはSVGにしてフリースケールにすればよかったのに。
    (表 示するモードがない。64×64、48×48、16×16)
  • SXGA 以上のディスプレイでないと正直キツイ。
  • Explorerに一つ上の階層に行くための UIがない。
  • ディレクトリ型の管理を好むヒトには向いていない気がする。
    (な んでもかんでもマイドキュメントに放り込むヒトの方が向いてるかも)
  • メモリ消費量はそこ まで多くない...が、512MBでは若干不安。
    (ちなみにタスクマネージャでのメモリの表示がKBからMB単位に変更されている)
  • シ ステムドライブのドライブレターはデフォルトでC:となる。
    (どうやったら他のWindowsと同じドライブレターに合わせられるの かは不明)

06/09/22

IBConsole 日本語版+α
 更新。09/06の 雑談にあるスクリーンショットにあるように、すべてのアイコンを256色で置き換え、足りないアイコンも追加しました。パッと見の印象が随分違います。あ まり出来がいいアイコンだとは思っていませんが、標準の野暮ったい16色アイコンよりは幾分マシかと思います(実は"IBConsole独自のメッセージ ダイアログ"のアイコン等も変更になっています)。

[更新履歴(Windows版)]

rel.14〜rel.15
・ツールバー/ツリービュー/リストビューアイコンを刷新。
・メインメニュー/ポップアップメニューを整理。
・「ユーザの追加/編集」のロジックを変更。
・「サーバの接続診断」の「TCP/IP」タブの"サービス"の 種類を追加。
 また、直接ポート番号を入力できるようにした。
・「オブジェクトのプロパティ」でオブジェクトがビューの場合に データを表示できるようにした。
・メイン画面の表示方法から「大きい/小さいアイコン」を除去 (Linux版準拠)。
・インタラクティブSQLの構文エディタでテーブルの色を変更できるようにした。
・インタラクティブSQLの構文エディタのデフォルト色を
Windows版とLinux版で統一した。

[更新履歴(Linux版)]

rel.11〜rel.12
・ツールバー/ツリービュー/リストビューアイコンを刷新。
・メインメニュー/ポップアップメニューを整理。
・「ユーザの追加/編集」のロジックを変更。
・「サーバの接続診断」の「TCP/IP」タブの"サービス"の 種類を追加。
 また、直接ポート番号を入力できるようにした。
・「オブジェクトのプロパティ」でオブジェクトがビューの場合に データを表示できるようにした。
・ツリービューダブルクリックでのツリー展開と独自の
ツリー展開ロジックが衝突していたのを修正。
・インタラクティブSQLの構文エディタのデフォルト色を Windows版とLinux版で統一した。

  この他にも細かなバグが修正されています(紺色の修正はWindows版/Linux版共通です)。

・アイコン
  モチーフを元のから大幅に変更すると混乱するし、できるだけWindows 共通のアイコンは使いたいし...かなり匙加減が難しかったです。オリジナルと比べても結構違和感なく使えると思うのですが、どうで しょう?

・誰だよ?
  今頃「DreamPackPL」探してるのは?最近アンチウィルスソフトからスパイウェア/マルウェア扱いされるようになったんで、どっかから圧力かかっ たのかな?サイト消滅してるし。そのせいなんだろうけれど、最近ここへ「DreamPackPL」関連で飛んでくるヒトが多いみたいだな。このサイトで公 開しているBartPE用プラグインには「pinball.ex_」は含まれていないからDLしても意味ないよ(多分)。それにしても検索からの8割が 「DreamPackPL」ってちょっと異常。どこかで特集やったの?

06/09/23

IBConsole 日本語版+α
 更新。

[更新履歴]

rel.16〜rel.18(Windows)
rel.13〜rel.15(Linux)

・ 「サーバの接続診断」が動作しなくなっていたのを修正。
・「サーバの接続診断」でサーバ名が二度リストアップされる問題を修正。
・ ジェネレータの「オブジェクトウィンドウ」を開こうとするとエラーになったり、違うジェネレータのデータを表示してしまうバグを修正。
・ 「オブジェクトウィンドウ」の[データ]タブでのCSV/TSV出力ができない事があるのを修正。
・「オブジェクトウィンドウ」の [データ]タブでビューがCSV/TSV出力できなかったのを修正。
・「インタラクティブSQL」の「クエリの結果を保存」のロジッ クを変更。可搬性の高いCSV/TSV形式で出力するようにした。

・IBConsole (1.0.0.337/Alfa2)のバグ
  オリジナルに存在するバグの一覧を別ページにま とめてみました

・IBConsoleのバリエーション
  他に存在するIBConsoleの一覧を別ページにまとめてみました


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