人感センサー HC-SR501 です。赤外線パッシブセンサー (遠赤外線センサー) LHI778 と モーション検知 IC BISS0001 の組み合わせです。このモジュールは 3.3V でも動作しますが、電源には 5V が必要です。
Amazon 等で購入できます (購入時価格: ¥145)。
自動点灯ライトによく付いているアレですね。
検知角度は 110°です。フレネルレンズ (白いドーム状のもの) は取り外せます。
OUT の文字の横にあるランドには CdS (照度センサー) を取り付ける事ができます。CdS を取り付けると、暗い場所でしか動作しなくなります。
SKU の文字の横にあるランドには温度センサー (サーミスタ?) を取り付ける事ができます。温度が高い場所の赤外線を誤検知しないようにするためだと思われます。
裏面はこんな感じです。右上にジャンパーがありますが、H 側固定になっています。
黄色のピンは VCC / OUT / GND で、簡単に言えば人の動きを検知すると OUT が HIGH (3.3V) になります。VCC には 5V~20V を入れられる事になっていますが、使われているコンデンサに耐圧 16V のものがあるので、12V 以下で使わないと壊れます。
See Also:
ぶっちゃけ Henry's Bench さんの記事 "Arduino HC-SR501 Motion Sensor Tutorial" を読んだ方が早いと思うのです。
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そしてこのスケッチを実行した後であなたはこう思うのです。「あれ...?これ Arduino 要らなくね?」 と。
Exactly (そのとおりでございます) (^^;A
接続機器を細かくコントロールしたい場合には Arduino 等のマイコンを噛ませなくてはなりませんが、まずはマイコン不要で実現できないか?を考えてみてください。100V 電球の人感自動点灯は 5V~12V さえ確保できれば、トランジスタとリレーで作れますよね?
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