Delphi 2010 を無理矢理 Windows 2000 へインストールする
Delphi 2010 は Windows 2000 上で動作保証がありません。以下に "Delphi 2010 を無理矢理 Windows 2000 へインストールする" 方法を記載しておきますが、"完全無保証" です。この件を Embarcadero へ問い合わせするのはおやめ下さい。また、不具合が発生した事による不利益等の責任は一切持ちません。あくまで自己責任でお願いします。
.NET Framework のアンインストール
まずは、.NET Framework 関連を完全にアンインストールします。
"updated version of the .NET Framework cleanup tool" をダウンロード、インストールして、既存の .NET Framework をすべてアンインストールしておきます。
これを行わないと、正常に Pre-Requies がインストールできない事があります。
Pre-Requies のインストール
事前に必要な .NET 関連をインストールします。
Windows Update や、その他の .NET 関連のインストールは Delphi 2010 インストール後に行うといいでしょう。
Delphi 2010 のインストール
- コマンドラインプロンプト(CMD.EXE) を開き、"setup.exe /win2k" を実行します (このオプションが有効かどうかは不明です)。
- "XP 以降に" エラーが出ますが、無視してインストールを続行します。
Delphi 2010 のアンインストール
コマンドラインプロンプト(CMD.EXE) を開き、"setup.exe /win2k" を実行し、インストーラから "削除" を選択してアンインストールを行います。"修復" 等を行う場合も "/win2k" オプションを付加します。
その他
- ここに記載のある情報を参考にしてもインストールできなかった場合には素直に諦めて下さい。
- "インストールできる" のと "動作保証されている" のは 全く別の話 です。何かの機能が正常動作しなくても、Embarcadero に問い合わせをする事はおやめ下さい。
- Delphi 関係のコミュニティで "Windows 2000 にインストールしている事を伏せたままで質問等を行う" 事はおやめ下さい。