SkRegExp version 3.0.2 が公開されました。

• TRECharMap.IsExists メソッド内で、ハッシュ値がぶつかったときの処理が間違っていました。

SkRegExp version 3.0.4 が公開されました。

• 修正）選択（｜）の中の繰り返しが最適化されないバグを修正。
• 修正）MultiLine モード時に改行を読み飛ばしてしまうバグを修正。

SkRegExp version 3.1.0 が公開されました。

• 修正）文字クラスで大きな範囲の文字 ( ex. [\x{0}-\x{ffff}] ) を指定すると無限ループ並みに処理速度が落ちるバグを修正。
• 修正）大文字小文字を区別、全角半角を区別、ひらがなカタカナを区別、検索文字列がASCII範囲の文字と言った、もっともよく使われるマッチの速度を30％高速化。
• 修正）TREMatchEngine.MatchPrim の内部をループ構造にすることでメソッド呼び出しを減らした。
• 変更）ライセンスをMPL1.1からMPL2.0にアップグレード。
• 変更）TRELineBreakKind の値 lCRLF を lbCRLF に変更。
• 変更）リテラル文字のみの選択（｜）は Trie search を使うようにした。
• 変更）文字種判定のASCII範囲版をビットマップテーブルを使うように変更。
• 削除）TRECharMap クラスを削除。同じ機能を TRECharClassCode の変更でサポート。
• 削除）未使用のコードを削除。
• 削除）TRECapture クラス と TRECaptureCollection クラスを削除。元々は再帰呼び出し対応のために作ったクラスだが、それ以外では使われない上、オーバーヘッドも大きいので使用を止めた。
• 新規）再帰呼び出し時のキャプチャバッファとして TREGroupStack クラスを追加。