SkRegExp version 2.5.0 が公開されました。
Windows 依存コードがないので FMX でもコンパイル可能です。

SkRegExp version 2.5.2 が公開されました。

• 修正）戻り読み内で文字クラスを使ったとき、戻るべき文字数を正しくカウントできないバグを修正。
• 修正）?+ でバックトラックしてしまうバグを修正。
• 修正）文字クラスの繰り返しの直後に文字クラス内に存在するリテラル文字があるとき、最適化に失敗し、マッチしないバグを修正。
• 修正）戻り読み内でグループが使えないバグを修正。
• 修正）戻り読み内で選択が使えないバグを修正。
• 修正）繰り返しがパターンの先頭にあるとマッチ失敗することがあるバグを修正。最適化で開始位置の情報をリセットしていなかった。
• 修正）回数指定の繰り返しで、最小回数に満たないのにマッチを終了してしまうバグを修正。
• 変更）条件式で未定義のグループ番号を指定したときは条件式を偽とするように変更。従来は構文エラーとしていたが Perl 互換のため変更。
• 変更）文字クラスで – （マイナス）の後に定義済文字クラスが続くときに構文エラーとしていたのを変更。
• 文字範囲指定と解釈していたのを – （マイナス）1文字リテラルと解釈するようにした。
• 変更）$ が改行とマッチし、かつ、文字列末尾の場合、マッチ成功に変更。
• 変更）文字クラス内で範囲外の8新数の数値を指定したとき、文字として扱うようにした。従来はゼロとしていた。

SkRegExp version 2.5.4 が公開されました。

• 修正）正規表現オプション (?x) で文字を読み飛ばしすぎるバグを修正。
• 修正）キャプチャグループ内の繰り返しを最適化しすぎてマッチしないバグを修正。
• 修正）ブランチリセット内で名前付グループを使ったとき、先頭以外のグループ名が保持されないバグを修正。
• 修正）ブランチリセット内で分岐中の追加グループも同じグループとして扱ってしまうバグを修正。
• 修正）バックトラック時、キャプチャバッファの内容によって、キャプチャ文字列がヌルに置き換わってしまうバグを修正。
• 変更）POSIX 文字クラスの cntrl を \p{Cc} に変更した。Perl互換のため。
• 変更）構文木のデバッグに使っていた DumpParse メソッドを削除。 これにより uses 節から Comctrls を削除でき、DEBUG 時でも Windows 依存を脱却した。
• 削除）未使用のリソース文字列を削除。

SkRegExp version 2.5.6 が公開されました。

• 修正）選択を内包する回数指定の繰り返しでマッチしすぎるバグを修正。
• 修正）.* の最適化が動作していないバグを修正。
• 修正）POSIX 文字クラスで文字列の範囲を越えてアクセスしてしまうバグを修正。
• 修正）最小回数指定の繰り返しで、マッチ開始位置を認識できないバグを修正。
• 修正）正規表現パターンの中で後方参照の使用の有無を正しく判定できないバグを修正。

SkRegExp version 3.0.0 が公開されました。

• Perl 5.14 互換の構文をサポートしました。
• 大文字小文字を区別しないマッチで Unicode　標準に対応しました。
• UnicodeProp.pas の切り離しが可能になりました。
• 改行文字を指定できるようになりました。