Delphi 2010 またはそれ以降では "コンポーネントツールバー" が存在するので、旧 IDE に限りなく近いレイアウトにする事が可能になっています。

[ガリレオ IDE を旧 IDE 相当のレイアウトにするには (Delphi 2010 以降)]
http://ht-deko.minim.ne.jp/tech063.html

記事内にもありますが、

XE2 以降で FireMonkey アプリケーションを作成する場合には "埋め込みデザイナ" でないとフォームを編集できない事に注意して下さい。

　
です (下にスクロールしてください)。

また、XE3 だとそのままでは埋め込みデザイナが解除できません。

Report No: 108648            Status: Reported
Checkbox for "Embedded Designer" missing  Delphi XE3
http://qc.embarcadero.com/wc/qcmain.aspx?d=108648
QCWIN:Defect_No=108648

　
但し、機能が死んでいる訳ではないので、以下のレジストリファイルをダブルクリックで登録してやれば埋め込みデザイナを解除できます。

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_CURRENT_USER\Software\Embarcadero\BDS\10.0\Form Design]
"Embedded Designer"="False"

　
元に戻すには以下のレジストリファイルを使います。

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_CURRENT_USER\Software\Embarcadero\BDS\10.0\Form Design]
"Embedded Designer"="True"

　
※ XE4 の場合は上記 10.0 を 11.0 で読み替えてください。

10.1 Berlin 以降では FireMonkey フォームでもフローティングデザイナにできます。
(上記レジストリを触る必要はありません)

[最新Delphi/RAD Studioでこれが楽しい！旧バージョンからの移行"マインド"入門 (Youtube)]
https://www.youtube.com/watch?v=2GR-cY9nqH4&t=14m26s