InterBase 6.x 付属の IBConsole のスプラッシュはボケボケでジャギってたので、360×270 に縮小して表示させていたのだけれど、それでもあまりキレイではありませんでした。

そして IB7.x 以降ではバージョンが上がる度にスプラッシュが変更されているので "IBConsole 日本語版+α" のスプラッシュも変えてみました。

別に InterBase の製品に関わってる訳でもないのに思いっきり "InterBase" ってあるロゴはどうかと思ったので "IBConsole" をメインに出したスプラッシュにしてみました。

# 現在アップされているものは新しいスプラッシュになっています。
# スプラッシュ画像は TLCD5x7 コンポーネントのデモプログラムを使って作成しました。
# http://ht-deko.com/delphiforum/?vasthtmlaction=viewtopic&t=1243.0#postid-1708

IBConsole のアイコンは "緑丸にサーバ" です (16 色アイコン)。

この緑丸の由来は地球だと思うのです…単に 16 色アイコンだったから地球にできなかっただけなのではないでしょうか？

Delphi 6 がコレでしたから。なので、IBConsole 日本語版+α のアイコンの緑丸は地球にしていました (256色アイコン)。

InterBase XE3 からは IBConsole のアイコンが変わり、32bit アイコンが追加されました。

これに倣って IBConsole 日本語版+α のアイコンも変えてみました。

もちろん、旧来のアイコンもリソースとしては残っているのでディスプレイの色深度が 256色でもハイカラーでもちゃんとアイコンは表示されるハズです。

はい、そこ！ 「IIS のアイコンに似てる」とか言わないように。

# 現在アップされているものは新しいアイコンになっています。

[変更点]

• (U/A共通) スプラッシュを変更
• (U/A共通) 32bit アイコンを追加
• (U/A共通) [インタラクティブ SQL] の [データ] タブにポップアップメニューを追加。
• (U/A共通) 他 PG から IBConsole を起動した場合に SQL.dci が読み込まれない事があるのを修正。
• (U/A共通) ibconsole.exe がリネームされても *.conf を読めるようにした。
• (U/A共通) 設定保存先を [ツール | オプション] で変更できるようにした。
• (U) 設定保存先がファイルの場合、一部設定が保存されないバグを修正。

設定保存先を [ツール | オプション] で変更できるようになっていますが、"ファイル (カレントパス)" には注意してください。設定保存先を変更すると、以前の設定保存先は削除されてしまいます。複数の IBConsole を使い分けている方は注意してください。

設定保存先が "レジストリ" 及び "ファイル (ホームパス)" の場合には、複数の IBConsole を使い分けていても設定保存先は共通となりますが、ibconsole.exe をリネームしている場合で "ファイル (ホームパス)" を使う場合には設定保存先が個別となり "ファイル (カレントパス)" と同じ挙動になりますので、こちらも注意が必要です。

設定保存先の検索順序は "ファイル (カレントパス)" -> "ファイル (ホームパス)" -> "レジストリ" となります。

レジストリの保存先: HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Borland\InterBase\IBConsole
ホームパス: C:\Users\<アカウント名>\AppData\Roaming\IBConsole

"ファイル (カレントパス)" の場合には IBConsole が UAC の影響を受けない場所にインストールされている必要があります (ドライブ直下や Program Files はダメです)。

[変更点]

• (U/A共通) アップデート自動チェック機能を追加

機能的には Unicode 版 rel.61 / ANSI 版 rel.97 と全く変わりません。これは Delphi Advent Calendar 2015 の記事用の更新です。
http://ht-deko.com/ft1512.html#151207

このバージョンでアップデートチェックを行うと、Unicode 版 rel.63 / ANSI 版 rel.99 に更新できますが、これまた検証用なので機能的には全く差異がありません。将来の更新用と思って勘弁してください m(_ _)m

ANSI rel.99 / Unicode rel.63 付属の CSVIMP.EXE に NULL & 追記対応の CSVIMP.EXE を添付しておきました。
ANSI rel.98 / Unicode rel.62 をお使いであれば、[ヘルプ | アップデートの確認] から自動アップデートできます。

既に ANSI rel.99 / Unicode rel.63 になっている方はお手数ですが、以下から手動で DL 後に上書きしてください。

http://ht-deko.com/software/ibc_unicode_rel63_win32_ja.zip
http://ht-deko.com/software/ibc_unicode_rel63_win32_ja.zip
http://ht-deko.com/software/ibc_ansi_rel99_win32_ja.zip

NULL は <null> というデータから生成されます (小文字のみです)。これは IBConsole.exe が吐く CSV と同じ形式です。