ZEOSDBO (ZeosLib) ですが,現在のところ以下のように確認できています.
Delphi 5, 6 にインストールする場合
ZeosLib 6.6.6 stable でないとインストールできません.
ZeosLib 7.X.X からは,ソースコード内の処理によって,インストールできません.
https://sourceforge.net/projects/zeoslib/files/Zeos%20Database%20Objects/zeosdbo-6.6.6-stable/ZEOSDBO-6.6.6-stable.zip/download
Delphi 7
zeosdbo-7.1.3a-stable がインストールできて,使用できることを確認しています.
https://sourceforge.net/projects/zeoslib/files/Zeos%20Database%20Objects/zeosdbo-7.1.3a-stable/ZEOSDBO-7.1.3a-stable.zip/download
Delphi 2005
以下のを SVN でダウンロードしてインストールして,使用できることが確認されています.
https://svn.code.sf.net/p/zeoslib/code-0/branches/testing-7.2/
Delphi 2007
以下のを SVN でダウンロードしてインストールして,使用できることを確認しています.
https://svn.code.sf.net/p/zeoslib/code-0/branches/testing-7.2/
Delphi XE, Delphi 10.1 Berlin Starter
以下をダウンロードしてインストールして,使用できることを確認しています.
zeoslib-code-0-3962-branches-testing-7.2.zip
https://sourceforge.net/p/zeoslib/code-0/HEAD/tarball?path=/branches/testing-7.2
以上ですが,
以下のリンクの,より新しいバージョンの ZeosLib が利用できる可能性はあります.
各自で確認してください.
ZeosLib のバージョンと Delphi のバージョンの組み合わせによっては,日本語が文字化けする場合があります.
ZeosLib のダウンロードリンク
[ZeosLib - Browse /Zeos Database Objects at SourceForge.net]
https://sourceforge.net/projects/zeoslib/files/Zeos%20Database%20Objects/
インストールしたら,以下のライブラリパスの設定が必要です.
コンパイル済のフォルダにライブラリパスを設定してもいいのですが,ソースコードの方が何かと便利です.
[564] [03_ソースコードのフォルダにライブラリのパスを通す
http://mrxray.on.coocan.jp/Delphi/plSamples/564_ZeosLib_DelphiBerlin.htm#03
コードページの設定は以下のようになります.
ClientCodePage で設定してもいいのてすが,AutoEncodeStrings の方が便利かと.
日本語が文字化けしないのであれば特に設定は必要ないと思います.
TZConnection.Properties.Clear; TZConnection.Properties.Add('AutoEncodeStrings=ON'); TZConnection.Properties.Add('controls_cp=XXX');
または,
TZConnection.Properties.Values['AutoEncodeStrings'] := 'ON'; TZConnection.Properties.Values['controls_cp'] := 'XXX';
XXX の部分は以下の値を使用します.
Ansi 版 Delphi : GET_ACP
Unicode 版 Delphi : CP_UTF16
FPC (Free Pascal Compiler) : CP_UTF8
昔の Delphi に付属していたParadox のデータは,上記の設定をしても日本語が文字化けすることがあります.
以下のサンプルで変換すると日本語も表示できるようになりますが,インデックス等は再設定になります.
[568] [06_旧 Paradox データの日本語文字化け対策]
http://mrxray.on.coocan.jp/Delphi/plSamples/568_ADO_Paradox.htm#06
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