例えば書式の設定を以下のようにすると,プロパティの設定に失敗する場合があります.
//2行目の1列目から10列目までのアライメントを設定 //行と例の番号は1ベースの値 ARange := WorkSheet.Range[WorkSheet.Cells[2, 1], WorkSheet.Cells[ 2, 10]]; ARange.HorizontalAlignment := xlHAlignCenter;
次のように,明示的に符号付きの整数型にしてやると設定できるようです.
エクセル関係のオブジェクトの使用には,uses に ComObj が,
xlHAlignCenter 等の定数名の使用には,usse に ExcelXXXX (Excel2000等) が必要です.
動作確認は,Windows U64(SP1) + Delphi XE Pro, XE2 Pro VCL-32, XE3 Pro VCL-32 + Excel 2007, 2010 だけです.
//2行目の1列目から10列目までのアライメントを設定 //行と例の番号は1ベースの値 ARange := WorkSheet.Range[WorkSheet.Cells[2, 1], WorkSheet.Cells[ 2, 10]]; ARange.HorizontalAlignment := Integer(xlHAlignCenter);
すこしだけ,以下に説明を書いておきました.
[400_OLEObject によるエクセル操作の基本例 ] [03_OleVariant で扱う際の注意 - 整数型の定数値]
http://mrxray.on.coocan.jp/Delphi/plSamples/400_Excel_CreateObject.htm#03
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