AVR ISP シールド

生の ATMEGA328P (ATMEGA328P-PU) に Arduino ブートローダーを書き込むのに使います。

生の ATMEGA328P を Arduino として使うためにはブートローダーを書き込む必要があります...ブートローダー書込済の ATMEGA328P も売られていますけれど。

ATMEGA328P は一番ピン側 (IC の窪みがある方) が向かって右側になるようにセットします。

また、左下に VCC 切替スイッチがありますので、Arduino UNO で使う場合には 5V 側にしておきます。

ブートローダーの書き込み手順は以下の通りです。

  1. AVR ISP シールドは Arduino から取り外しておく
  2. Arduino IDE で [ファイル | スケッチの例 | ArduinoISP]
  3. スケッチをコンパイル&転送
  4. AVR ISP シールドを Arduino に挿す
  5. ゼロプレッシャーソケットのレバーを起こす
  6. ゼロプレッシャーソケットに ATMEGA328P をセットする (向きに注意!)
  7. ゼロプレッシャーソケットのレバーを倒してロックする
  8. [ツール | ボード] で Arduino UNO を選択
  9. [ツール | 書き込み装置] で Arduino as ISP を選択
  10. [ツール |ブートローダを書き込む] でブートローダーを書き込む

とてもお手軽ですね。ちなみにブートローダー書き込みに AVR ISP シールドを使わない方法こちらになります。

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