Delphi 6 アップデートパック2 リリースノート ________________________ このファイルには,製品のドキュメントに間に合わなかった最新情報や重要な補足情報を 記述しています。したがってこれは,以前にインストールされているリリースノートを含 め,製品付属のドキュメントの情報の更新版です。このファイルを終わりまで読むことを 推奨いたします。 重要: アップデートパックをインストールする前に必ず,Delphi 6 を終了してください。 ________________________ 目次 Windows レジストリの編集について 製品の共存の問題 新機能/一般注意事項 変更:SOAP 変更:Web と分散アプリケーション開発 変更:データベース開発 アップデートパックがインストールするファイル このアップデートの削除 他の DELPHI リリースノート リソースニュース ヘルプアップデート ________________________ Windows レジストリの編集について 警告:レジストリ編集は自分の責任で行ってください。 このドキュメントや,本製品に付属するドキュメンテーションの他の部分のいくつかの項 目では,Windows レジストリの編集方法について説明しています。ほとんどの場合, Microsoft Regedit ツールを使って編集を行うことをお勧めします。しかし,どのツール を使う場合でも,編集を行う前にレジストリをバックアップするようにし,また編集ツー ルとレジストリ編集作業に完全に馴れておく必要があります。レジストリはオペレーティ ングシステムの重要な構成要素であり,操作を間違えるとマシンが動作しなくなるおそれ があります。 ________________________ 製品の共存の問題 Delphi 6 と C++Builder 6 を同じマシンで実行する場合 このアップデートパックは,Delphi 6 と同じマシンに C++Builder 6 をインストールし ている(またはその予定の)場合,Delphi の全機能を利用するために必須となります。 アップデートパックのインストールは C++Builder のインストールの前または後,いずれ でも構いません。 サードパーティおよびアドオンパッケージの問題 サードパーティやアドオンパッケージの中には,Delphi 6 アップデートパック2のイン ストール後,エラーを表示するものがあります。このようなエラーに遭遇した場合, Delphi 6 でサードパーティパッケージをアンインストールし([コンポーネント|パッ ケージのインストール],[パッケージ]を選択,[削除]をクリックして[再ビルド ]),サードパーティパッケージの提供元に連絡して最新のパッケージを入手してくださ い。 C++Builder 6 をアンインストールした後で Web アプリケーションデバッガを使用する ------------------------ Delphi 6 がインストールされているマシンに C++Builder 6 をインストールしてから C++Builder 6 をアンインストールした場合,Delphi 6 Web アプリケーションデバッガが 正しく動作しなくなります。 解決法:C++Builder 6 をアンインストールしたら, Delphi6\Bin ディレクトリから次の 手順を実行して Web アプリケーションデバッガを再登録します。 1. Web アプリケーションデバッガに対して ServerInfo を実行します。 serverinfo 2. tregsvr ユーティリティを使ってデバッガライブラリを再登録します。 tregsvr weblib.tlb ________________________ 新機能/一般的な注意事項 Delphi の SOAP(Simple Object Access Protocol)実装の改善に加え,本アップデート パックでは数多くの重要な改良がなされ,本製品の初期版およびアップデートパック1で 発見された問題に対して対策が施されています。本アップデートパックにはアップデート パック1で提供された改良がすべて含まれています。アップデートパック1をまだインス トールしていない場合でも,アップデートパック2をインストールするだけで製品が最新 の状態になります。また,本文書で一覧となっている改良点の多くは,以前のアップデー トに付随するリリースノートにも記述されています。 一般的な改良点と変更点を下記に示します。 SOAP関連の変更は後の方で,まとめて一覧にしています。 修正,改良の詳細については,Delphi 6 のディレクトリにインストールされた D602FIXES.html ファイルをご覧ください。 インストールメモ:本アップデートのインストール中に "Error Copying Files (Error -132)" というエラーメッセージが表示された場合には,インストールをキャンセルし, Borland Socket Server(scktsrvr.exe)または Borland 製のツール, Delphi/C++Builder で作られたプログラムが動いていないか確認し,もしあればそれを終 了してください。 ActionBand ActionBand クラス (Enterprise 版,Professional 版のみ) ではインターフェースの変 更といくつかの修正改良があります。 インターフェース変更があるので,ActionBand クラスを使っているアプリケーションは 再コンパイルする必要があります。ActionBand はアプリケーションに静的にリンクされ ており,実行時パッケージに含まれているわけではないからです。 本アップデートではメニューにセパレータを追加する機能がサポートされています。メニ ュー上のセパレータを挿入したい位置で「-」キー押すとセパレータを追加できます。 TActionToolBar にセパレータを追加するには,INSキーを押して新規項目の Caption に 「|」または「-」をセットします。 ActionBand や下記の『リソースニュース』に関する詳細とチュートリアルは次のURLをご 覧ください: http://www.geocities.com/delphihelp COM+ イベントオブジェクト COM+ イベントインターフェースへの異なるタイプのパラメータを持つメソドを追加する 生成コードが正しくコンパイルされるようになりました。 タイプライブラリインポータの改良 Delphi 6 の以前の版では,文字列ベースまたはポインタベースの型によっては読み取り /書き込みが抑止されました。この抑止がなくなり,これらの型が関連の取得/設定プロ シージャを持つようになりました。 すべての _TLB ファイルで,プロパティ設定プロシージャが var パラメータ {$VARPROPSETTER ON} を取れるようにする追加のコンパイラスイッチを持てるようになり ました。この変更により,'プロパティ設定メソッドは変数パラメータをとることはでき ません' というエラーが防げます。 配列プロパティが正しく生成されます。 MS HTML ライブラリを正しくコンパイルします。 バリアントの比較 バリアントを比較するとき,NULL 値(TField.IsNull,TParam.IsNull など)がないかど うか調べることが必要となりました。これは,大小比較(より大きい,より小さい,以上, 以下)で EVariantInvalidOpError 例外が生成されるようになったためです。NULL には 大小が定義されておらず,そのような方法で比較できません。以前の版ではこの点が異な ります。等価評価(等しい,等しくない)は以前のように動作します。動作のこのような 改善のため,一般的なバリアントの扱いとデータベース演算の両方に影響があります。た とえば,データベースアプリケーションで Field 値を扱うとき,比較でそれを使う前に NULL かどうかを調べることが必要となります。 さらに,空または未代入のバリアントが,以前は例外が発生していたバリアント演算で使 えるようになりました。比較演算では,等価と大小の両方の評価で使えます。大小比較で は,(上記の説明のように)NULL の例外を除き,ほかのどのバリアント型よりも小さい とみなされます。そのほかの演算(加算,減算,乗算,否定,AND,OR など)では, EMPTY がほかのほとんどすべてのバリアント型と入れ替えて使えます。 ________________________ 変更:SOAP SOAP パッケージ設定と配布権 SOAP の実行時および設計時機能が分割されました。既存のパッケージ dclsoap60.bpl は 設計時パッケージとなり,実行時パッケージとして soaprtl60.bpl が新しく追加となり ました。 重要:soaprtl60.bpl は「Borland ライセンス条項」に定義されているとおり再配布可能 です。 Professional 版に SOAP クライアント側開発能力が追加されました。Professional ユー ザーは,クライアントアプリケーションの作成を可能にする新規[WebServices]タブと その3つのコンポーネントとともに,新規の WSDL インポートウィザードが使えます。 Byte 配列は Base64 でエンコードされます 「array of Byte」 や TByteDynArray のパラメータは base64Binary としてシリアル化 されるようになりました。(ノート: Byte 配列を含む Variant も base64Binary として シリアル化されます。) Boolean 値は小文字でエクスポーズされます Boolean 値は,「True」,「False」ではなく,小文字の「true」または「false」でシ リアル化されるようになりました。 TargetNamespace が設定できます TWSDLHTMLPublish コンポーネントの TargetNamespace プロパティがエクスポーズされま した。デフォルト値は「http://www.tempuri.org/」になっています。配布する前に, Web サービスの TargetNamespace を更新しておくことをお忘れなく。 SOAP データモジュールにアクセスする新 API WebBrokerSOAP ユニットの GetSOAPWebModule メソッドにより,現在ディスパッチされて いる Web モジュールにアクセスすることができ,ユーザーの Web サービスメソッドから データモジュールにアクセスできます。この新機能は,例えば,ユーザーのハンドラがデ ータベースコンポーネントにアクセスする必要がある場合などに使えます。 空の SOAPAction ヘッダーを制御するオプション THTTPReqResp コンポーネントは新規の InvokeOptions プロパティをエクスポーズします。 このプロパティにはオプション soNovalueForEmptySOAPAction があります。このオプ ションが有効にされた場合,サービスに対する値がない空の SOAPAction を意味する SOAPAction ヘッダーを Delphi は送出します。有効にされていない場合,デフォルトの アクションは ""(二重引用符2つ)の SOAPAction ヘッダーを送出します。 基底インターフェースのメソッドも操作としてエクスポーズされます 例: ICalcBase = interface(IInvokable) function add(I: Integer; J: Integer): Integer; function sub(I: Integer: J: Integer): Integer; // etc... end; ICalculator = interface(ICalcBase) function sine(const val: Extended): Extended; // .... end; 上記の場合,ICalculator の登録は portType 'ICalculator' を add, sub, sine, など の操作とともにエクスポーズします。ICalcBase インターフェースを明示的に登録する必 要はありませんが,実装クラスは,次のように両方のインターフェースをリストしなけれ ばなりません: TCalculator = class (TInvokable, ICalculator, ICalcBase) // etc; end; このパッチで解決された他の SOAP 問題 soSendUntyped オプションの問題: THTTPSoapPascalInvoker.Converter の sendUnTyped オプションが,タイプが送出された場合に対して修正されました。 TXSDate はUS以外の日付フォーマットも処理します(日付シリアル化クラス国際日付フォ ーマットと整合性が悪かった問題への対処) すべての SOAP 実行時ソースは Source\Soap ディレクトリにあります。 Safecall 呼び出し規則が正しく動作するようになりました。元の HRESULT が調べられ, 必要に応じて例外が生成されます。 WSDL インポータが追加の情報(名前空間とSOAPAction)を抽出し,Delphi クライアント が非 Delphi WebService を起動するとき THTTPRIO の URL プロパティを使えるようにな ります(以前の版では,非 Delphi サービスに対しては WSDLLocation しか使えませんで した)。 TRemotable 派生クラスの Published メンバを設定して,AS_ATTRIBUTE 限定子を使って クラスを示すノードの属性としてシリアル化できます。 ClassWithAttribute = class(TRemotable) private FData: string; FAttribute: string; published property Data: string read FData write FData; property Attribute: string read FAttribute write FAttribute stored AS_ATTRIBUTE; end; Invokable の登録ロジックによって,ほかの Invokable クラスが割り当てられていない インターフェースにだけクラスが割り当てられます。たとえば,C1 がインターフェース I1 を,C2 がインターフェース I1 と I2 を実装しているとします。C1 が C2 の前に登 録される場合,インターフェース I1 へのどの要求に対しても C1 の代わりに C2 が呼び 出されることはありません。 TSOAPConvertOption に新規の Convert オプションが追加されました。詳細についてはヘ ルプファイルを参照してください(メモ:SP1 サービスとのやり取りで互換性がないオプ ションもあります。たとえば,MultiRef ノードは仕様で要求されているボディノードを ルートとするようになりました。アップデートパック2で再ビルドされていないアプリ ケーションとのやり取りでは,'soRootRefNodesToBody' オプションをオフにできます。) WSDL インポータと SOAP シリアル化ランタイムがドキュメント|リテラルサービスを扱 うようになりました。 インポータと SOAP ランタイムが使うロジックを設定して「戻り」パラメータを決められ るようになりました。詳細については,InvokeRegistry.RegisterParamNames メソッドを 参照してください。 SOAP フォールトが(単純な Exception としてではなく) ERemotableException として 上げられるようになりました。これによりクライアントが SOAP フォールトをより適切に 処理できます。 XML データを OleVariants に変換するシリアル化ロジックで,データが OleVariant に 直接ではなく配列に挿入されるべきタイミングのフラグをマークする属性を使うようにな りました。これは,1つのデータしか送られていないとき SOAP/MIDAS で見られる問題を 解決するような場合に必要です。 TByteDynArray 型のメンバの入った TRemotable から派生したクラスをシリアル化すると きに起こる問題が解決されました。 TRIO(およびその派生クラス)と TSoapConnection は2つのイベントをエクスポースし, WebService への呼出し中に送受される XML パケットをインターセプトできるようにしま す。 設計時,THTTPRIO オブジェクトの WSDLLocation フィールドプロパティのエディタは, インポートが成功した最近の 10 の WDSL ロケーションを表示します。 THTTPRIO が使う THTTPReqResp クラスはプロキシのサポートを提供するようになりまし た。同様に,WSDL インポータによって,WDSL ドキュメントが Proxy 経由で取り出され るようになりました。 HTTPReqResp.URL をリセットすると以前の接続がすべて切断され,提供された URL との 新規の接続が確立されるようになりました。以前のバージョンでは,Service にいったん 接続されると新規の URL はすべて無視していました。 'NaN','INF','-INF' が浮動小数点値で正しく扱われるようになりました。 Exception が発生したとき,Delphi Services は正しいステータスコード 500 を返しま す(互換性については前述の 'soReturnSuccessForFault' を参照してください)。 XML 型で認識されるものが増えました。たとえば,'timeInstant','timeDuration', 'negativeInteger','nonNegativeInteger','nonPositiveInteger', 'positiveInteger','gDay','NCName' などがあります。これらの型には,妥当性検査が 行われないもの(特に文字列にマップするもの,Widestring など)がいくつかあります。 ________________________ 変更:Web と分散アプリケーション開発 WebSnap パッケージ名の変更 インターフェースの変更により,WebSnap 実行時パッケージ名が websnap61.bpl に変わ りました。ご自分の IDE に WebSnap デモパッケージあるいはサードパーティコンポーネ ントのいずれかがインストールしてある場合には,このアップデートをインストールした 後にそれらをアンインストールするか再コンパイルしてください。そうしないと,IDE を 起動するときにエラーとなることがあります。 実行時パッケージとともに WebSnap アプリケーションを配布する場合には, websnap60.bpl ではなく websnap61.bpl を配布しなければならなくなりました。 ISAPIThreadPool スケーラビリティの改良 ISAPIThreadPool.pas はスケーラビリティに関するいくつかの問題を解決するために書き 直されました。このユニットには,接続を処理するためにプールに割り当てられるスレッ ドの数を表す NumberOfThreads 変数(デフォルト値は 25,サポートされる最大値は 6 4)を持つようになりました。また,このユニットは Microsoft IIS サーバー専用で,ほ かのサーバーの運用との干渉を避けるために設計されています。Microsoft ISAPI サー バー以外のためにアプリケーションを開発していて問題が発生した場合には,ご自分の .DPR の uses 節からこのユニットを削除することを考慮してください。 Windows XP 上の WebConnection 問題 Windows XP 上で WebConnection を使っている場合には,サーバー名ドロップダウンリス トを取得しようとするとき "Method not allowed (405)" エラーに遭遇することがありま す。 解決策:仮想パスを設定します。 手順: 1. ご自分のコンピュータ管理コンソールを開きます。コンソールはいくつかの方法で開 けます。コマンドプロンプトから "compmgmt.msc" を実行するか,コントロールパネル の管理ツールを開く,またはマイコンピュータを右クリックし[管理]を選択します。 2. コンピュータ管理コンソールで,サービスとアプリケーション,インターネットイン フォメーションサービス,Web サイトを展開します。[デフォルト Web サイト]を右 クリックしてから[新規|仮想ディレクトリ]を選択します。 3. 仮想ディレクトリ作成ウィザードの手順に従います。 Web アプリケーションメモ ActiveX と ComObj ユニットが,新規 Web アプリケーションを開発するときにプロジェ クトファイルの uses 節に含められるようになりました。さらに,ComObj.CoInitFlags 変数が設定されます。これらのユニットの追加によって COM が初期化されることはなく, またご自分の Web アプリケーションにおける COM オーバーヘッドが増えることもありま せん。ご自分のアプリケーションが COM を使う場合,アプリケーションが潜在的な COM スレッド問題にうまく対処できるようにするためにリファレンスが追加されました。 アプリケーションが COM を使用しないということがわかっている場合,これらの2つの ユニットリファレンスと変数の代入をプロジェクトファイルから安全に削除できます。 Web App デバッガメモ Web アプリケーションデバッガのデフォルトサーバー URL([ツール|Web アプリケーシ ョンデバッガ]を選択し,[起動]をクリックして Web アプリケーションサーバーを選 択します。次に[実行]をクリックして http://localhost:1024/ を開きます)を指定す ると,6.2 よりも前のバージョンの Netscape では "URL not found" エラーが出力され ます。インターネットエクスプローラではこのエラーは発生しません。 ________________________ 変更:データベース開発 dbExpress [Enterprise および Professional 版のみ] TSQLDataSet と TSQLClientDataSet に DefaultRowsetSize = 20 が適用されるようにな りました(Oracle のみ)。異なる RowSetSize と使うには,既存の接続に対しては RowSetSize を手作業で dbxconnections.ini に追加(たとえば "RowsetSize = 200")す るか,新規の接続に RowSetSize プロパティを含めるには dbxdrivers.ini に追加してく ださい。RowsetSize は次のようにコード上で変更することもできます。 "SQLConnection1.Params.Values['RowsetSize'] := '200'" dbExpress に新規のドライバ(dbexpmysql.dll)で mysql 3.23.45 のサポートが含めら れました。新規のドライバを使うには,オブジェクトインスペクタまたは dbxdrivers.ini で次のように指定してください。 LibraryName = "dbexpmysql.dll" 提供されている DB2 ドライバは,DB2 バージョン 7 だけで検証されています。クライア ントのバージョンとサーバーのバージョンは一致していなければなりません。BDE も DB2 バージョン 7 だけをサポートしています。 dbExpress コンポーネントに対して提供されている Oracle ドライバは,Oracle 8.1.7 で検証されています。BDE および ADO は Oracle 8.1.6 もサポートしています。クライ アントのバージョンとサーバーのバージョンは必ず一致していなければなりません。 これらについての詳細およびdbExpress のそのほかの変更については,D602FIXES.html を参照してください。 Oracle の LONG および LONG RAW フィールド Oracle を使用する場合,LONG および LONG RAW フィールドについては,フィールド全体 を取り出さないとそのサイズを求めることができません。したがって,BLOB SIZE を -1 に設定した場合,LONG および LONG RAW フィールドは 64K に切り捨てられます。 推奨:BLOB サイズをよく検討して BLOB SIZE を設定してください。 InterBase バージョンサポート,Dialect 3 機能 このアップデートにより InterBase 6.0 と 6.5 がサポートされます。クライアントとサ ーバはバージョンが同じでなければなりません。 新規 InterBase 6 または 6.5 の Dialect 3 機能を使うには, HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Borland\Database Engine\Settings\Drivers\Intrbase\Db Open\SQLDIALECT の下の Windows レジストリに 項目を1つ追加し,String Value を "3" に設定します。 InterBase エリアスが作成されると,新規項目が .CFG ファイルで使用できるようになり ます。 InterBase 5.6 を使うために,SQLDIALECT を "1" に設定できます(SQLDIALECT エント リのない既存の IB エリアスはデフォルト SQLDIALECT=1 になるか, SQLDIALECT エント リがレジストリに追加されたときのレジストリ設定になります)。 ________________________ 他の DELPHI リリースノート README は追加補足ドキュメントです。以前に Delphi アップデートパック1をインスト ールしている場合には,そのアップデートのリリースノートはREADME_61 としてインスト ールされています。この文書 README_62 は以前のアップデートノートから適用される情 報がすべて入っています。 INSTALL は動作環境や製品の登録の仕方を含む製品インストール情報を記述しています。 DEPLOY は作成されたアプリケーションの配布に関する情報を記述しています。 LICENSE は本製品および,本製品にバンドルされている他のボーランドソフトウェアにつ いての使用許諾およびその制限に関する情報を記述しています。 本ファイルと上記3ファイルは,他のファイルとともに,製品のメインディレクトリにイ ンストールされています(デフォルトでは C:\Program Files\Borland\Delphi6)。 機能詳細および互換性の情報は DEL6NEW.HLP にもあります。これはメインのオンライン ヘルプの一部で,ヘルプの目次またはキーワードで「新機能」を探してください。 BDEREADME, BDEINST および BDEDEPLOY はボーランドデータベースエンジン(BDE)とボー ランド SQL Link製品に関するリリースノート,インストールおよび配布情報を記述して います。これらのファイルはメインBDEディレクトリにあります(デフォルトでは c:\Program Files\Common Files\Borland Shared\Bde)。 重要: BDE に関しては本 README の情報が,BDEリリースノートの記述よりも 優先します。 BDE および BDE 付属ユーティリティアプリケーションに存在する問題についての追加ノ ートは本ドキュメントの「既知の問題」のセクションに記述されています。 ________________________ アップデートパックがインストールするファイル アップデートパックは既存の Delphi 6 がインストールされている環境の下記ファイルを 更新します。 \readme_62.txt \Bin\BORdbg61.exe \Bin\coreide60.bpl \Bin\dbexpmysql.dll \Bin\dbexpora.dll \Bin\DCC32.EXE \Bin\DCC60.DLL \Bin\dclact60.bpl \Bin\dclact60.map \Bin\dcldb60.bpl \Bin\dcldb60.map \Bin\dcldbx60.bpl \Bin\dcldbx60.map \Bin\dclnet60.bpl \Bin\dclnet60.map \Bin\dclsoap60.bpl \Bin\dclsoap60.map \Bin\dclwbm60.bpl \Bin\dclwbm60.map \Bin\dclwebsnap60.bpl \Bin\dclwebsnap60.map \Bin\delphi32.exe \Bin\delphide60.bpl \Bin\delphihtm60.bpl \Bin\delphipro60.bpl \Bin\Idl2pas.jar \Bin\Idl2PasWizardPkg.bpl \Bin\Idl2PasWizardPkg.map \Bin\proide60.bpl \Bin\scktsrvr.exe \Bin\tlib60.bpl \Bin\webappdbg.exe \Bin\wsdlimp.exe \Bin\xmlide60.bpl \Bin\xmlmapper.exe \Borland Shared\Debugger\BORdbg61.exe \Borland Shared\Debugger\BORdbk61.dll \Doc\Invoker.int \Lib\AccCtrl.dcu \Lib\ActnCtrls.dcu \Lib\ActnList.dcu \Lib\ActnMan.dcu \Lib\ActnMenus.dcu \Lib\ActnRes.dcu \Lib\ActnRes.dfm \Lib\AdaptReq.dcu \Lib\ADODB.dcu \Lib\adortl.dcp \Lib\ApacheApp.dcu \Lib\ApacheHTTP.dcu \Lib\AutoAdap.dcu \Lib\BandActn.dcu \Lib\CGIApp.dcu \Lib\CGIHTTP.dcu \Lib\Classes.dcu \Lib\COMAdmin.dcu \Lib\ComApp.dcu \Lib\ComCtrls.dcu \Lib\ComHTTP.dcu \Lib\CommDlg.dcu \Lib\ComObj.dcu \Lib\CompProd.dcu \Lib\Consts.dcu \Lib\Contnrs.dcu \Lib\Controls.dcu \Lib\CopyPrsr.dcu \Lib\CorbaObj.dcu \Lib\crtl.dcu \Lib\CustomizeDlg.dcu \Lib\CustomizeDlg.dfm \Lib\DateUtils.dcu \Lib\DB.dcu \Lib\DBAdapt.dcu \Lib\DBAdaptImg.dcu \Lib\DBBdeWeb.dcu \Lib\DBClient.dcu \Lib\DBCommon.dcu \Lib\DBCtrls.dcu \Lib\DBExpINT.dcu \Lib\DBExpMYS.dcu \Lib\DBExpMySQL.dcu \Lib\dbexpmysql.lib \Lib\DBExpORA.dcu \Lib\dbexpora.lib \Lib\dbexpress.dcp \Lib\DBLocalI.dcu \Lib\DBLocalS.dcu \Lib\dbrtl.dcp \Lib\DBWeb.dcu \Lib\dbx.dcp \Lib\dbxcds.dcp \Lib\dclact.dcp \Lib\dclcds.dcp \Lib\dcldb.dcp \Lib\dcldbx.dcp \Lib\dclib.dcp \Lib\dclmid.dcp \Lib\dclnet.dcp \Lib\dclsoap.dcp \Lib\dclwbm.dcp \Lib\dclwebsnap.dcp \Lib\designide.dcp \Lib\dsnap.dcp \Lib\dsnapcon.dcp \Lib\DsnDBCst.dcu \Lib\DTDSchema.dcu \Lib\EncdDecd.dcu \Lib\ExtActns.dcu \Lib\FileCtrl.dcu \Lib\FMTBcd.dcu \Lib\Forms.dcu \Lib\Graphics.dcu \Lib\HelpIntfs.dcu \Lib\HTTPApp.dcu \Lib\HTTPD.dcu \Lib\HTTPParse.dcu \Lib\HTTPProd.dcu \Lib\HTTPSOAPToPasBind.dcu \Lib\httputil.dcu \Lib\IBCustomDataSet.dcu \Lib\IBDatabase.dcu \Lib\IBEvents.dcu \Lib\IBExtract.dcu \Lib\IBGeneratorEditor.dcu \Lib\IBGeneratorEditor.dfm \Lib\IBQuery.dcu \Lib\IBRestoreEditor.dcu \Lib\IBRestoreEditor.dfm \Lib\IBSecurityEditor.dcu \Lib\IBSecurityEditor.dfm \Lib\IBServiceEditor.dcu \Lib\IBServiceEditor.dfm \Lib\IBServices.dcu \Lib\IBSQL.dcu \Lib\IBSQLMonitor.dcu \Lib\IBStoredProc.dcu \Lib\IBTable.dcu \Lib\IBXConst.dcu \Lib\ibxpress.dcp \Lib\ImgList.dcu \Lib\inet.dcp \Lib\inetdbbde.dcp \Lib\IniFiles.dcu \Lib\IntfInfo.dcu \Lib\InvConst.dcu \Lib\Invoker.dcu \Lib\InvokeRegistry.dcu \Lib\InvRules.dcu \Lib\ISAPIApp.dcu \Lib\ISAPIThreadPool.dcu \Lib\ListActns.dcu \Lib\Math.dcu \Lib\Menus.dcu \Lib\MidasLib.dcu \Lib\MidConst.dcu \Lib\MidItems.dcu \Lib\MidProd.dcu \Lib\msxml.dcu \Lib\msxmldom.dcu \Lib\OPConvert.dcu \Lib\OPToSoapDomConv.dcu \Lib\OPToSoapDomCustom.dcu \Lib\oxmldom.dcu \Lib\PagItems.dcu \Lib\Provider.dcu \Lib\QActnList.dcu \Lib\QButtons.dcu \Lib\QCheckLst.dcu \Lib\QComCtrls.dcu \Lib\QConsts.dcu \Lib\QControls.dcu \Lib\QDBCtrls.dcu \Lib\QDialogs.dcu \Lib\QExtCtrls.dcu \Lib\QForms.dcu \Lib\QGraphics.dcu \Lib\QGrids.dcu \Lib\QMenus.dcu \Lib\QPrinters.dcu \Lib\QStdActns.dcu \Lib\QStdCtrls.dcu \Lib\QStyle.dcu \Lib\QTypes.dcu \Lib\Rio.dcu \Lib\rtl.dcp \Lib\RTLConsts.dcu \Lib\ScktComp.dcu \Lib\SConnect.dcu \Lib\ScrptMgr.dcu \Lib\SessColn.dcu \Lib\SiteComp.dcu \Lib\SiteConst.dcu \Lib\SiteProd.dcu \Lib\SoapConn.dcu \Lib\SoapConst.dcu \Lib\SoapDm.dcu \Lib\SOAPDomConv.dcu \Lib\SoapEnv.dcu \Lib\SoapHTTPClient.dcu \Lib\soaphttpdisp.dcu \Lib\SOAPHTTPPasInv.dcu \Lib\SoapHTTPTrans.dcu \Lib\soaplinked.dcu \Lib\SOAPMidas.dcu \Lib\soappasinv.dcu \Lib\soaprtl.dcp \Lib\SqlConst.dcu \Lib\SqlEdit.dcu \Lib\SqlExpr.dcu \Lib\SqlTimSt.dcu \Lib\StdActnMenus.dcu \Lib\StdActns.dcu \Lib\StdCtrls.dcu \Lib\StrUtils.dcu \Lib\svrhttp.dcu \Lib\SysConst.dcu \Lib\System.dcu \Lib\SysUtils.dcu \Lib\Types.dcu \Lib\TypeTrans.dcu \Lib\TypInfo.dcu \Lib\UrlMon.dcu \Lib\ValEdit.dcu \Lib\Variants.dcu \Lib\VarUtils.dcu \Lib\vcl.dcp \Lib\vcldb.dcp \Lib\vclx.dcp \Lib\visualclx.dcp \Lib\visualdbclx.dcp \Lib\WebAdapt.dcu \Lib\WebAuto.dcu \Lib\WebBroker.dcu \Lib\WebBrokerSOAP.dcu \Lib\WebCntxt.dcu \Lib\WebComp.dcu \Lib\WebConst.dcu \Lib\WebContnrs.dcu \Lib\WebDisp.dcu \Lib\webdsnap.dcp \Lib\WebForm.dcu \Lib\WebModu.dcu \Lib\WebNode.dcu \Lib\WebReq.dcu \Lib\WebScript.dcu \Lib\WebServExp.dcu \Lib\WebServImp.dcu \Lib\WebSess.dcu \Lib\websnap.dcp \Lib\WebUsers.dcu \Lib\Windows.dcu \Lib\WinInet.dcu \Lib\WSDLBind.dcu \Lib\WSDLIntf.dcu \Lib\WSDLItems.dcu \Lib\WSDLNode.dcu \Lib\WSDLPub.dcu \Lib\WSDLSoap.dcu \Lib\xdom.dcu \Lib\XMLBindGen.dcu \Lib\XMLDataToSchema.dcu \Lib\XMLDoc.dcu \Lib\xmldom.dcu \Lib\XMLIntf.dcu \Lib\xmlrtl.dcp \Lib\XMLSchema.dcu \Lib\XMLSchemaTags.dcu \Lib\xmlutil.dcu \Lib\XSBuiltIns.dcu \Lib\XSLProd.dcu \Lib\Debug\AccCtrl.dcu \Lib\Debug\ActnCtrls.dcu \Lib\Debug\ActnList.dcu \Lib\Debug\ActnMan.dcu \Lib\Debug\ActnMenus.dcu \Lib\Debug\ActnRes.dcu \Lib\Debug\AdaptReq.dcu \Lib\Debug\ADODB.dcu \Lib\Debug\ApacheApp.dcu \Lib\Debug\ApacheHTTP.dcu \Lib\Debug\AutoAdap.dcu \Lib\Debug\BandActn.dcu \Lib\Debug\CGIApp.dcu \Lib\Debug\CGIHTTP.dcu \Lib\Debug\Classes.dcu \Lib\Debug\COMAdmin.dcu \Lib\Debug\ComApp.dcu \Lib\Debug\ComCtrls.dcu \Lib\Debug\ComHTTP.dcu \Lib\Debug\CommDlg.dcu \Lib\Debug\ComObj.dcu \Lib\Debug\CompProd.dcu \Lib\Debug\Consts.dcu \Lib\Debug\Contnrs.dcu \Lib\Debug\Controls.dcu \Lib\Debug\CopyPrsr.dcu \Lib\Debug\CorbaObj.dcu \Lib\Debug\CustomizeDlg.dcu \Lib\Debug\DateUtils.dcu \Lib\Debug\DB.dcu \Lib\Debug\DBAdapt.dcu \Lib\Debug\DBAdaptImg.dcu \Lib\Debug\DBBdeWeb.dcu \Lib\Debug\DBClient.dcu \Lib\Debug\DBCommon.dcu \Lib\Debug\DBCtrls.dcu \Lib\Debug\DBLocalI.dcu \Lib\Debug\DBLocalS.dcu \Lib\Debug\DBWeb.dcu \Lib\Debug\DsnDBCst.dcu \Lib\Debug\DTDSchema.dcu \Lib\Debug\EncdDecd.dcu \Lib\Debug\ExtActns.dcu \Lib\Debug\FileCtrl.dcu \Lib\Debug\FMTBcd.dcu \Lib\Debug\Forms.dcu \Lib\Debug\Graphics.dcu \Lib\Debug\HelpIntfs.dcu \Lib\Debug\HTTPApp.dcu \Lib\Debug\HTTPD.dcu \Lib\Debug\HTTPParse.dcu \Lib\Debug\HTTPProd.dcu \Lib\Debug\HTTPSOAPToPasBind.dcu \Lib\Debug\httputil.dcu \Lib\Debug\IBCustomDataSet.dcu \Lib\Debug\IBDatabase.dcu \Lib\Debug\IBEvents.dcu \Lib\Debug\IBExtract.dcu \Lib\Debug\IBGeneratorEditor.dcu \Lib\Debug\IBQuery.dcu \Lib\Debug\IBRestoreEditor.dcu \Lib\Debug\IBSecurityEditor.dcu \Lib\Debug\IBServiceEditor.dcu \Lib\Debug\IBServices.dcu \Lib\Debug\IBSQL.dcu \Lib\Debug\IBSQLMonitor.dcu \Lib\Debug\IBStoredProc.dcu \Lib\Debug\IBTable.dcu \Lib\Debug\IBXConst.dcu \Lib\Debug\ImgList.dcu \Lib\Debug\IniFiles.dcu \Lib\Debug\IntfInfo.dcu \Lib\Debug\InvConst.dcu \Lib\Debug\Invoker.dcu \Lib\Debug\InvokeRegistry.dcu \Lib\Debug\InvRules.dcu \Lib\Debug\ISAPIApp.dcu \Lib\Debug\ISAPIThreadPool.dcu \Lib\Debug\ListActns.dcu \Lib\Debug\Math.dcu \Lib\Debug\Menus.dcu \Lib\Debug\MidConst.dcu \Lib\Debug\MidItems.dcu 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ト前のインストール状態に戻すには,このアップデートによってインストールされた(上 記の)ファイルを,Delphi 6 CD イメージからオリジナルをコピーすることによって手作 業で置き換えなければなりません。 重要:このアップデートによって置き換わる Delphi32.exe は,元の Delphi 6 CD 上に 個別のファイルとして提供されていません。このため,何らかの理由でこのアップデート を削除する必要が生じる可能性がある場合には,アップデートをインストールする前に Delphi32.exe をバックアップしてください。 ________________________ リソースニュース ActionBand に関してのクイックスタートチュートリアル(Enterprise 版と Professional 版のみ)と,メニューやツールバーの外観を OfficeXP コンポーネントの ようにする ActionBand コンポーネントセットが シニアエンジニア Steve Trefethen の 下記サイトから入手できます: http://www.geocities.com/delphihelp このサイトではすべての版,すべての経験レベルのユーザー向けに,チュートリアル,リ ンクそして情報を提供しています。コード補完機能のスクリーンショットや概説もありま す。 ノート: GeoCities がホストするサイトはすべての国からアクセスできるわ けではありません。このサイトにアクセスできない場合には, Steve の2番 目のサイトを試してみてください: http://homepages.borland.com/strefethen Delphi と Borland に関する他のリストについては,Delphi 6 のインストールディレク トリにある README ファイルをご覧ください。 ________________________ ヘルプのアップデート アップデートされたファイルはこの製品パッチではインストールされません。ヘルプアッ プデートは http://www.borland.co.jp/download/delphi.html または http:/www.borland.com/techpubs/delphi から個別にダウンロードできます。ヘルプのビ ルド日付はダウンロードページで確認できます。ヘルプビルドの日付を調べるには, Delphi6.hlp を開き[ヘルプ|バージョン情報]を選択します。 ヘルプメモ ヘルプで全文検索を行った時に "[テキスト検索]タブを表示できません。" というメッセ ージが表示された場合には,索引ファイルを再生成する必要があります。まずヘルプを閉 じ,\WINNT\Help(または \Windows\Help)内のすべての *.fts ファイルを削除します。 次に Delphi6\Help ディレクトリにあるすべての *.gid(隠しファイル属性がついていま す)と *.f?? ファイルを削除してから,ヘルプを再起動して全文検索を再実行します。 解説:WinHelp によって,ヘルプを実行するか,全文検索を行ったときに自動的に *.gid および *.f?? ファイルが生成されます。ヘルプコンポーネントが更新されたり追 加されると,これらのファイルの既存のコピーによってインデックス付けの問題が発生し ます。自動生成ファイルを削除することにより,ヘルプが再実行されるときインデックス および位置情報が再生成されます。 製品に添付されている VCL 階層図において,TWebContainedComponent が TIBTimer から 派生しているように書かれていますが,これは間違いです。実際には TComponent から派 生されています。 ________________________ Copyright (c) 2002 Borland Software Corporation. 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