RTC (リアルタイムクロック) (DS3231)

RTC (リアルタイムクロック) です。Arduino には RTC がないので、時計を使いたい場合には RTC モジュールが必要となります。この製品にはデータ保存用の EEPROM も付属しています。



購入

Amazon 等で購入できます (購入時価格: ¥110)。

以下はバックアップ用の充電池 LIR2032 です。


各部詳細

この RTC モジュールは I2C 接続の RTC となります。5V /3.3V いずれでも動作します。私が購入したのは ELECROW 製品そのものか、完全コピー品のようですね。

A0 / A1 / A2 のジャンパは AT24C32 (EEPROM) の I2C スレーブアドレスを変更するためのものです (デフォルトで 0x57 (87) です)。

A0 A1 A2
0x57 OFF OFF OFF
0x56 ON OFF OFF
0x55 OFF ON OFF
0x54 ON ON OFF
0x53 OFF OFF ON
0x52 ON OFF ON
0x51 OFF ON ON
0x50 ON ON ON

この RTC モジュールにはコイン電池ホルダーが付いており、バッテリーバックアップを行えるのですが、コイン電池の CR2032 を使ってはいけません。充電池の LIR2032 を使ってください。

CR2032 を使いたい場合にはパターンカットが必要です (画像のどちらかやりやすい方で)。元に戻すつもりがないのであれば、チップ抵抗かダイオードを外してもいいようです。

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動作確認

Arduino (UNO) との接続は以下のようになります。

I2C RTC Arduino
GND GND GND
VCC VCC 5V
SCL SCL A5
SDA SDA A4

ライブラリは複数存在するので、お好きなものをお使いください。

ライブラリで定義されている DS3231 の I2C スレーブアドレスはデフォルトで 0x68 (104) です。

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